皆さま ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか。
私は「毎日がゴールデンウィーク」!?状態なので(笑)、ほとんど自宅に居て仕事をしたり、一日に何度も庭に出てぼぉ~と花を眺めては幸せに浸っています。
今は庭が一番美しい季節で、エニシダ、シラン、羽衣ジャスミン、ラベンダー、紅白のチェリーセージ、セインテッドゼラニウムなどが主に咲いていて、クリスマスローズや紫の十二単、それに名前のわからない白い花やグランドカバーのハーブの花なども咲き続けてくれていて、狭い庭がまるで宇宙から見た景色のようになぜか感じられます。
もしかして私はかつて宇宙からこの地球に植物を移植しに来たことがあって? 今再びその様子を見に再訪しているのかも?なんて、ふと感じたりすることもあるぐらいです。
花ってほんとに不思議ですが、たった一輪だけ咲いても喜ばれるし、いっぱい咲いても喜ばれるし、どんなに変わった花でもまたそれはそれでそのユニークさが喜ばれて珍重されるし、桜は散り際でさえも美しいし、それに人はそれぞれ好きな花があってエネルギーをもらえたりもします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ところでいきなり話が飛躍しますが、2010年5月に伊豆を去って関西に戻る時に一番つらかったのは(ログもさることながら)、何よりも丹精込めた庭の植物たちとの別れでした。
東北大震災に遭われてふるさとを出て行かざるを得なかった人たちの氣持ち、また熊本大地震で突然に家を失った方々のことを思うと、心が痛みます。
(私も阪神淡路大震災で経験しましたが)たとえ一部損壊でも、その住んでいた家(持ち家、賃貸に関係無く)を解体して次に移るところへ運んで行くことは出来無いし、また家を失ったとしても(この話はもう何度もブログに書きましたが)食べ物や衣類のように簡単に寄贈してもらうことは出来ず、避難先に移り住むにしても、仕事や子どもたちの学校のことなどもあり、住むところを決めて落ち着くまでは本当に大変です。
生き方や暮らし方がすっかり変わってしまうことでしょう、、。
家や庭、土地を大事にしていた人ほど、どんなにか悔しく悲しくさみしい思いをされたことかと感じます。
もちろん、人命はもっとそれよりも大切なものであって、家などは二の次かもしれませんが、でも家がしっかりしていればもしかしたら助かったいのちもあったかもしれませんし、あるいはもう一度建て直す場合でもそれが容易に出来るなら、その後の人生の再スタートもしやすいのではないでしょうか。
建築家・一級建築士 湯山重行さんの『500万円で家を建てる!』という本(飛鳥新社)を読んで、もっと早くこの本に出会いたかった!!! とつくづく思いました。
副題は「人生が上手くいく20坪のシンプルハウス」となっていますが、単に安さ=チープな家というわけでは決して無く、読んでみられるとわかりますが、その考えの元になっている湯山さんの原点の発想がほんとうに素晴らしいのです。
帯には「柔軟な発想で、お金に縛られないコンパクトな暮らしを手に入れる!」と書かれていますが、まさにその通り。
読むと考え方が変わります! 読むだけでなぜか希望が湧いて来ます!!
実際に自分がそのような家を建てられるかどうかは別としても、そういう方法があるのだ! 実際にそういう家(TOHUハウス)が現実に建ったのだと知ることで、絶望が希望に変わり生きていく勇氣が持てます。
建築関係の本なのにも関わらず、何だかとっても元氣が出て、俗っぽい「生き方の指南書」なんかよりもずっと具体的に役立ち、読みながら私はずっとワクワクし放しでした!!!
もし今私に土地が20坪(最低18坪あれば可)与えられるなら、絶対にこんな家を建てたいと思いました。
これまで500万円で新築の家を建てられるなんていうことはあり得ないと思い込んでいましたが、これなら夢が叶うこともあり得るかも!?と。
そしてその家に住むことでさらに元氣になれ、幸せになれるとしたら、こんなラッキーなことはありません。
現在避難所で生活されている人や車で生活されている人たちも、もしもこの本を読むことで少しでも明るい笑顔に戻られるといいな♡と心から願っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちが以前住んでいた(今は空家になっている)伊豆の家のことですが、時々「あの家はどうしたの?」と尋ねられることがあります。
2010年に関西に戻る時、その家を何と300万!で売りに出したのですが、残念ながら結局売れませんでした。
無償で貸したり贈与したり ということも検討したのですが、別荘地内にあるために管理費や名義変更などいろいろ過分な経費がかかり、また長年空家にしていたために、かなり修理しないと今すぐには住めないと思います。
また、例えば古家を取りつぶして「更地」にして新たに建て直すにしても取り壊すだけでも300万ぐらい?はかかるのではないでしょうか。
それでももし熊本方面から伊豆に移住してもいいと思われる方(車の運転は必須)がおられましたら、どうぞじっくりとご検討ください。
母屋(1LDK)+離れ(ログ10畳とロフト)があります。 敷地は80坪ぐらいです。
が、例え「無償提供」でも、リフォームその他登記、引っ越し費用等々、全て含めて500万ぐらいかかるとしたら、この本にあるように、もし新築が500万円で建てられるとしたら、その方がいい ときっと思われるのではないでしょうか? 私でもそう思いますから!
「自分自身で自由にリフォームするのでぜひ借して欲しい!」と思われた場合でも、家賃は不要としても、別荘地の管理費などが毎月要りますし、その他特別徴収とか、いろいろ規約もあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は地元の自治体からも「空き家バンク」への登録を再々勧められているのですが、その場合は、行政の人や不動産屋さんと三者立ち合いで契約をしたり、家を見てもらうために「伊豆まで二人で行く必要がある」ので、そのために(遠いので泊まりがけで)往復する費用がかなりかかりますし、彼は仕事の都合でなかなか休みが取れず、日程調整も難しいのです。
なので、直接ご自分で伊豆の現地まで家を見に行ってくれて、自身の目で確かめて氣に入って借りてくれるという熱心な方がおられれば大歓迎!!!です。
以前実際にそういうふうにして関西から伊豆までご夫婦で内覧に行ってくださった方もおられたのですが、その節は残念ながら成約にはなりませんでした。
東北とか熊本方面の方に限らず、今回もしもよいご縁があればとっても嬉しいです。
『田舎暮らしの本』などへの掲載とか、そういうことも考えたのですが、何せ彼も私も共にめんどくさがりやのため、そして書類などの手続きがわずらわしく、そのための時間もかかるため、まずは直で家を見ていただくのが一番かと思います。
また、写真や地図を送って欲しいとか、根掘り葉掘りメールでの何度ものやりとりをしたりしたあげくに、断られたこともあり、そんなことでかえって時間がとられたり、後でがっくりしてしまうので、それよりもまずそこへ飛んで行くというぐらいの方なら、大丈夫、うまくいくと信じています。
下記は今はジャングル状態!?になっている伊豆の家と「クレマチス」(テッセン)の花です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
私は「毎日がゴールデンウィーク」!?状態なので(笑)、ほとんど自宅に居て仕事をしたり、一日に何度も庭に出てぼぉ~と花を眺めては幸せに浸っています。
今は庭が一番美しい季節で、エニシダ、シラン、羽衣ジャスミン、ラベンダー、紅白のチェリーセージ、セインテッドゼラニウムなどが主に咲いていて、クリスマスローズや紫の十二単、それに名前のわからない白い花やグランドカバーのハーブの花なども咲き続けてくれていて、狭い庭がまるで宇宙から見た景色のようになぜか感じられます。
もしかして私はかつて宇宙からこの地球に植物を移植しに来たことがあって? 今再びその様子を見に再訪しているのかも?なんて、ふと感じたりすることもあるぐらいです。
花ってほんとに不思議ですが、たった一輪だけ咲いても喜ばれるし、いっぱい咲いても喜ばれるし、どんなに変わった花でもまたそれはそれでそのユニークさが喜ばれて珍重されるし、桜は散り際でさえも美しいし、それに人はそれぞれ好きな花があってエネルギーをもらえたりもします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ところでいきなり話が飛躍しますが、2010年5月に伊豆を去って関西に戻る時に一番つらかったのは(ログもさることながら)、何よりも丹精込めた庭の植物たちとの別れでした。
東北大震災に遭われてふるさとを出て行かざるを得なかった人たちの氣持ち、また熊本大地震で突然に家を失った方々のことを思うと、心が痛みます。
(私も阪神淡路大震災で経験しましたが)たとえ一部損壊でも、その住んでいた家(持ち家、賃貸に関係無く)を解体して次に移るところへ運んで行くことは出来無いし、また家を失ったとしても(この話はもう何度もブログに書きましたが)食べ物や衣類のように簡単に寄贈してもらうことは出来ず、避難先に移り住むにしても、仕事や子どもたちの学校のことなどもあり、住むところを決めて落ち着くまでは本当に大変です。
生き方や暮らし方がすっかり変わってしまうことでしょう、、。
家や庭、土地を大事にしていた人ほど、どんなにか悔しく悲しくさみしい思いをされたことかと感じます。
もちろん、人命はもっとそれよりも大切なものであって、家などは二の次かもしれませんが、でも家がしっかりしていればもしかしたら助かったいのちもあったかもしれませんし、あるいはもう一度建て直す場合でもそれが容易に出来るなら、その後の人生の再スタートもしやすいのではないでしょうか。
建築家・一級建築士 湯山重行さんの『500万円で家を建てる!』という本(飛鳥新社)を読んで、もっと早くこの本に出会いたかった!!! とつくづく思いました。
副題は「人生が上手くいく20坪のシンプルハウス」となっていますが、単に安さ=チープな家というわけでは決して無く、読んでみられるとわかりますが、その考えの元になっている湯山さんの原点の発想がほんとうに素晴らしいのです。
帯には「柔軟な発想で、お金に縛られないコンパクトな暮らしを手に入れる!」と書かれていますが、まさにその通り。
読むと考え方が変わります! 読むだけでなぜか希望が湧いて来ます!!
実際に自分がそのような家を建てられるかどうかは別としても、そういう方法があるのだ! 実際にそういう家(TOHUハウス)が現実に建ったのだと知ることで、絶望が希望に変わり生きていく勇氣が持てます。
建築関係の本なのにも関わらず、何だかとっても元氣が出て、俗っぽい「生き方の指南書」なんかよりもずっと具体的に役立ち、読みながら私はずっとワクワクし放しでした!!!
もし今私に土地が20坪(最低18坪あれば可)与えられるなら、絶対にこんな家を建てたいと思いました。
これまで500万円で新築の家を建てられるなんていうことはあり得ないと思い込んでいましたが、これなら夢が叶うこともあり得るかも!?と。
そしてその家に住むことでさらに元氣になれ、幸せになれるとしたら、こんなラッキーなことはありません。
現在避難所で生活されている人や車で生活されている人たちも、もしもこの本を読むことで少しでも明るい笑顔に戻られるといいな♡と心から願っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私たちが以前住んでいた(今は空家になっている)伊豆の家のことですが、時々「あの家はどうしたの?」と尋ねられることがあります。
2010年に関西に戻る時、その家を何と300万!で売りに出したのですが、残念ながら結局売れませんでした。
無償で貸したり贈与したり ということも検討したのですが、別荘地内にあるために管理費や名義変更などいろいろ過分な経費がかかり、また長年空家にしていたために、かなり修理しないと今すぐには住めないと思います。
また、例えば古家を取りつぶして「更地」にして新たに建て直すにしても取り壊すだけでも300万ぐらい?はかかるのではないでしょうか。
それでももし熊本方面から伊豆に移住してもいいと思われる方(車の運転は必須)がおられましたら、どうぞじっくりとご検討ください。
母屋(1LDK)+離れ(ログ10畳とロフト)があります。 敷地は80坪ぐらいです。
が、例え「無償提供」でも、リフォームその他登記、引っ越し費用等々、全て含めて500万ぐらいかかるとしたら、この本にあるように、もし新築が500万円で建てられるとしたら、その方がいい ときっと思われるのではないでしょうか? 私でもそう思いますから!
「自分自身で自由にリフォームするのでぜひ借して欲しい!」と思われた場合でも、家賃は不要としても、別荘地の管理費などが毎月要りますし、その他特別徴収とか、いろいろ規約もあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は地元の自治体からも「空き家バンク」への登録を再々勧められているのですが、その場合は、行政の人や不動産屋さんと三者立ち合いで契約をしたり、家を見てもらうために「伊豆まで二人で行く必要がある」ので、そのために(遠いので泊まりがけで)往復する費用がかなりかかりますし、彼は仕事の都合でなかなか休みが取れず、日程調整も難しいのです。
なので、直接ご自分で伊豆の現地まで家を見に行ってくれて、自身の目で確かめて氣に入って借りてくれるという熱心な方がおられれば大歓迎!!!です。
以前実際にそういうふうにして関西から伊豆までご夫婦で内覧に行ってくださった方もおられたのですが、その節は残念ながら成約にはなりませんでした。
東北とか熊本方面の方に限らず、今回もしもよいご縁があればとっても嬉しいです。
『田舎暮らしの本』などへの掲載とか、そういうことも考えたのですが、何せ彼も私も共にめんどくさがりやのため、そして書類などの手続きがわずらわしく、そのための時間もかかるため、まずは直で家を見ていただくのが一番かと思います。
また、写真や地図を送って欲しいとか、根掘り葉掘りメールでの何度ものやりとりをしたりしたあげくに、断られたこともあり、そんなことでかえって時間がとられたり、後でがっくりしてしまうので、それよりもまずそこへ飛んで行くというぐらいの方なら、大丈夫、うまくいくと信じています。
下記は今はジャングル状態!?になっている伊豆の家と「クレマチス」(テッセン)の花です。
最後までご覧いただきありがとうございました。