りんご （まど・みちおさん追悼）

まど・みちおさんが今朝104歳で亡くなられたことを知って
何だか大陽がふと雲に入ってしまったようなさみしさを覚えた。


ちくま文庫に『まどさん』という阪田寛夫さんの書かれた本がある。
阪田さんは「サッちゃん」という詩を書かれた詩人でもある。

この本は本当に素晴らしくて、私はこの本でまどさんのことを
まるで肖像画を見るような感じで初めて知って、
こんな人がおられるのかと心から感動した。

そしてお二人の間の何とも言えないお付き合いの仕方にも
とても心惹かれ、阪田さん自身のことにも興味を覚えた。


この本の中には「まどさんの恋」という話もあって、
私はこの話がとても好きだ。

他にもいい話がいっぱいあって、この本一冊でも
まどさんがどんなに深く凄い人だったかということがよくわかる。

私はまどさんと「キリスト教との関連」についてもこの本で知った。
八木重吉の詩も好きだが、まどさんの詩からはその重さが消えていて
繰り返し読む度にふぅっと気持ちが明るくなる。


そしてまどさんは「絵を描く人」☆ でもあったのだ。
そのことも私はある人から教えてもらうまで知らなかった。

この本の中にまどさんの詩は少し出ているけれど、絵は掲載されていない。

もしもまどさんの絵を、見る人が見たら
どんなに素晴らしい「宇宙画」であることか！
足立幸子さんの絵とも共通する何かをきっと感じるに違いない。

まどさんは宇宙のことがほんとによくわかっている人だったのだ。
宮沢賢治のように。

そしてまた決して単なる童謡詩人だけでは無かったのだ。
金子みすゞさんと同じように。

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私の好きなまどさんの詩を下記に掲載して、心からご冥福をお祈りします。


この詩はずっと昔、ネットに掲載されていたのをたまたま見つけて
手帳に書き写して携帯していたものなので、もし表記などの間違いがあれば
ご海容ください。（各自ぜひ原典にあたってみてください♪）

＜ りんご ＞　　　　まど・みちを

リンゴを　ひとつ
ここに　おくと
リンゴの
この大きさは
このリンゴだけで
いっぱいだ

リンゴがひとつ
ここにある
ほかには
なんにもない

ああ　ここで
あることと
ないことが
まぶしいように
びったりだ

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ビットコインと宇宙

コインの話題が続きます。

ビットコインなんて「仮想通貨」？が実際に世界的に流通していて
その取引所まであったなんて、ニュースに取り上げられるまで私は全く知りませんでした。

皆さんはご存知でしたか？

そのことでなぜかまたある人の「テレパスアート」を思い出しました。


それは道にコイン（五円玉＝ご縁玉）が落ちていて、拾おうとすると凄い稲光が！！！
というものでした。

その人がビットコインを使っていた？なんてことはもちろんあり得無いと思いますが、
もしかしたらその絵もビットコインのこととも関連していたのかも？しれません。


そういう話をすると、それは「後付け」であって、
そんなことを言うならどんなこととも関連付けられる！？ので、
それはちょっとずるい解釈？のように思われてしまうかもしれません。

けれども、私はテレパスアートの自慢がしたいのでは無くて（汗）、
「もう少しそういうことも先にわかっていたら、もしかしたら
もっとお客様のお役に立てたのでは・・・」と思うからなのです。


そしたら、例えば「何か投機や投資でお金＝コイン などを使っていませんか？」
「もしそんな場合は、ちょっとアブナイかもしれないので、雷が鳴っている今は
あまりそれを拾わない方がいいかもしれませんね」というふうに、
前もってお伝えすることも出来た気がします。

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後から振り返ると、「あぁ、テレパスアートのこの絵は、
こういうこともその時点ですでにわかっていて、ちゃんと知らせてくれていたのだな」とか、
「このことはこういう意味だったのか！？」と後で実際に物事が起きてから
そのより深い解釈に気付くことも多いのですが、もちろん「後の祭り」です。


たとえ私の説明や解釈が「その時点ではそれに追い付けていない」としても、
たぶん絵の中にはすでにそういうことも全てが含まれて描かれている
気がしますので、もしも何か迷うことや、これはどうかな？とふと感じることなどがあれば、
もう一度その絵を取り出してじっくりと眺めて、
「自分自身でその意味を見つけ出して欲しい」と心から願っています。

私にはわからないことでも、その絵の主人公であるご本人には
きっとその真実の意味がわかると思うからです。

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「たまさん」は長年テレパスアートの研究をして下さっているので、
実は私よりもずいぶん幅広い解釈や深い底の方の意味まで感じ取り、
「落ち穂拾い」のように、うっかり取りこぼされていることも掬い上げて
拾って下さることも多いので、テレパスアートを持参されて彼女の個人セッションを
受けられる方もたくさんおられるようです。

私に絵の感想を伝えて下さる方ももちろんいらっしゃいますが、
それよりも何よりも（誰よりも先に！？）まずは彼女のところに
絵を持って駆けつけられる方も多いようで？（笑）、私自身も後からお客様やたまさんから
その後に起きたことなどを伺って、「えっ、そんなことが！？」なんて、
あとから、あとから解って来るたくさんのことや、
そのフィードバック＆シェア☆ が最高の楽しみなんです♪（笑）

そこから得られる興味深い「情報」はもちろん有り難く、また
それ以上に私自身が学べることも随分あるからです。

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そういう意味では、一枚の絵がその人個人だけのものとして終わるのでなく、
他にも共通するところのある仲間の人たちや、またご縁のある方だけでなく、
もっともっと高い視点から言うなら、日本全体や地球や宇宙との関連においても
何か得ることもあるのでは？と感じます。

ちょっと大袈裟過ぎるでしょうか？
私は自分がまだまだ未熟なので、（例えばもっと高い山の上から観れば
もっと広い範囲がよく見えるように）さらに高い視点や広い視野からいろんな物事を
観ていけるようになりたく、これから益々研鑽を積みたいです。


話が長くなりますが、私が最近いろんなニュースと絡めてこういう話をするのは、
ただ単にテレパスアートを「自画自賛」している？のでは無く（笑）、
自分自身がほんとうに真剣にこれからの道を探っているからでもあるのです。

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さて、そんな時にたまたまNASAのニュースで、ケプラー宇宙望遠鏡の探査で
「715個の新惑星を太陽系外に発見」という記事を読みました。

生命存在の可能性のある「ハビタブルゾーン」圏内の惑星も４個見つかったそうです。

「ハビタブルゾーン」とは、（この記事で私は初めて知ったのですが）
「惑星との適度の距離があり、生命を支える液体の水が存在し得る圏内」を指すそうです。

さらに、なぜ私がこの記事を面白いと思ったかと言うと、
それはこれまでとは違って、この探査では、「手当たりしだいに探すのではなく、
惑星を持つ確率が高い恒星に的を絞って調べる新技術を利用」。
この技術によって「今後さらに惑星発見のペースが加速される見通し」ということに
興味を持ったからです。

つまり何が言いたいかというと、この「的を絞って探す」ということが、
如何に大切かということをお伝えしたかったのです。

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「水が飲みたかったら水のあるところに行きなさい」という格言もありますが、
水の無い岩だらけのところで水を探しても見つかりにくいということです。

話は突然に卑近な例に変わりますが、例えば婚活で男性が女性を見初めるのは、
「その視野の中にある女性が入ったから」なんだそうです。

いわゆる俗に「圏外！」と言われてしまう場合は、その確率は低くなりますが、
まずはその「圏内」（視野の内に）入ると、なぜか男性はその女性が気になり出して、
ずっとその後を追うというか、彼女に興味が湧いて目を向け続ける習性？があるそうなのです。

ほんとかどうか！？責任は持てませんが（笑）もしも気になる男性がいれば
まずはその「ハビタブルゾーン」圏内☆ に入るってことかもしれませんね♪

どうしたらその「圏内」に入れるのか！？
それは自分自身で考えてみてくださいね♡
（ただし、まず先に相手が独身かどうか、もしも付き合ってる女性がすでにいたら
その場合は潔く別のゾーンに移動する方が確実かも！？）

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話は元に戻りますが、そのテレパスアートのお客様の場合は、
「雷の鳴っているそのゾーンは逆に危ない」ので、
もっと別のところでご縁を探す方がいいかも？しれませんね。

雷の鳴っている時は落雷の可能性もあり、誰でも落ち着けませんからね。
自分にとっての安全かつ確実性の高い「ハビタブルゾーン」がきっとある筈なので、
もっと違ったところに（違った人に？）目を向ける方がいいのかも？しれませんね。


アレ、レッレッ、いつのまにか、コインの話が宇宙の話になり、
最後はなぜか「婚活」の話になってしまい、大変失礼しました！（笑）

私にはなぜかこの繋がりというか、関連性がどれも同じもの（ワンネス）に見えて
大変面白く思ったのですが、皆さまはどう感じられたでしょうか。

そんな森羅万象の中に今自分が生きていると思うと
ほんとにワクワク しますよね♪

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さて、さて、今日はやっと「確定申告」が無事終わりました。

おかげさまでこれまでの中で一番スムーズで、しかも愉しく！終わることが出来ました。
ブログを通してエネルギーを送って下さった皆さま、本当にありがとうございます♪

一番苦手だったことが、少しでも上手に出来るようになると、
ささやかなことであっても、（年を取ることも）何だか楽しくなって来ますね。

何歳になっても人には成長のチャンスがあり、
はるか宇宙にも目を向け、また身近かな目の前のことも含めて、
あらゆることに興味を持つと毎日が新鮮☆ ですね。


テレパスアートのお客様とブログをご愛読いただいている皆様に
心から感謝です♪

自宅の庭から金貨がゾクゾクと☆

今日のインターネットのニュースで外国の話ですが、
犬の散歩途中の夫婦が自宅の敷地内？で「壷に入った大量の金貨」が光っているのを
偶然見つけたそうで、それが何億だったか、ともかく想像出来ないぐらいの凄い値打ちで、
もうびっくり！！！の奇跡。

「ここ掘れワンワン」の花咲かじいさんのポチみたいに、
ほんとにそんな信じられないような話が現実に起きるなんて！？（笑）

人の話でもこのぐらいでっかい「夢のような話♡ 」だと、羨ましさなんてすっかり通り越して
ほんとに笑っちゃいますね。

そんな話を見聞するだけでも気分がハッピーになりますよね♪

そして、たとえ他人のことでも、「そんなことが人生に実際に起こるんだ！！！」
と知って、もしかしたら自分の身にだってあり得るかも！？
と想像するだけでも、何だかワクワク☆ 嬉しくなりますね。


詳細を掲載して紹介しようと思っているうちにもうニュースが変わってしまっていて、
探し出せず残念ですが、興味のある方は検索でピックアップしてぜひ見てくださいね♪


ところでこの前、「宝物が水の中に沈む」というテレパスアートの絵のことで、
なぜかウクライナとの「共時性」を感じたということをブログに書きましたが、
今度は「土の中から金貨」が発見！されたという話を知って、
これも何か関連があるのかも？と思うと
（かなり強引な？「我田引水」ですが）ゾクゾクしますね（笑）。

ユーミンの歌♪（「やさしさに包まれたなら」）のように、
「大人になっても奇跡は起こる」んですね！！！！！


私もそんな「奇跡の起こる絵」☆ を描きたいな♪


ずっと昔、もしも億単位のお金があったら・・・というゲームで、
「何にどう使うか」を友だちと話していて、ほんとにだんだんその気になってきて、
真剣に使い道を考え始め、「使い切れないなぁ～」なんて本気で悩んだり？（爆笑）
もなつかしい想い出です。


はてさて、もしそんな金貨があなたの家の庭にいっぱい埋まっていたら、
皆さんは、さあ何に使いますか？



下記の絵は『ゴールデンエイジ』です。





無断転載およびコピーはご遠慮ください。

オラホの憲法９条／森貘郎 板画展

下記ご紹介＆ご案内致します。

～～～～～～～ 森 貘郎 　板画展 ～～～～～～～
『オラホの憲法９条』と森 貘郎の世界

日時／2014年3月４日（火）～３月９日（日）
　　　12時～19時（最終日 ～17時まで）

会場／京都寺町通り　ギャラリー ヒルゲート ２F

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憲法９条の平和メッセージが
森貘郎さんの言葉でやさしく伝わってくる板画「オラホの憲法９条」

信州千曲で根を下ろして多彩な作家活動を展開されている
森貘郎さんの京都での初の個展です。

ぜひご高覧ください。


画歴　1942年 長野県生まれ。日本板画院同人。
　　　2005年 信州の方言による憲法９条を板画絵本として刊行。
　　　信州発・産直泥つきマガジン「たあくらたあ」編集委員。
　　　1995年 古民家を再生して「杏の里板画館」を開館、主宰。

森貘郎さんの在廊日は３月４、５、８、９日です。

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私は、過日大阪であったシニア女性映画祭の中で上映された
「I Love 憲法」を観て、
その中の主人公として木村浩子さん♡ と共に登場する森貘郎さんのことを
初めて知りました。

実は「版画」と「板画」の違いもよく知らない私。
この機会に絵の技術についてもお話を伺えたらいいなと願っています♪


この国はなにがあらずがこれっきし戦争はやめらず。

信州の方言と森貘郎さんの板画で語り伝えられる憲法９条の再発見！？
その新鮮な魅力をお楽しみにぜひ足をお運びください♪


★ 「ギャラリー ヒルゲート」は私たちが1998年3月に仲間と一緒にグループ展を開催した所です。
　　この時に初めて「アズミックアート」として、第一集のポストカードも作ったのです！
　　「宇宙画」の生まれた記念の場所！？と言ってもいいくらい、ご縁の深いところです（笑）。

　あの「たまさん」も駆けつけてくれて、「マドンナ」の絵の前で記念撮影したのもここなんです♪
　　
　　
　その後改装されて、今はギャラリーの２階にささやかな喫茶コーナーも併設されています。
　美味しい珈琲☆ を飲みながら
　どうぞごゆっくりご観覧＆森貘郎さんと語り合ってくださいね♪

❖ ギャラリー ヒルゲートが開くのはお昼の12時から～です。

不思議な共時性★

つい最近のニュースによると、ウクライナで大きな政変があり、
首都キエフ郊外にあるヤヌコビッチ氏公邸の敷地内の池から
水の中に沈められた大量の会計文書が発見されたそうです。

シャンデリアに３千万ユーロ（約42億円）もの大金が使われていたとか！！！

「確定申告」に真面目に取り組んで、何とか少しでも税金を
（斉藤一人さんのように！？）まともに払えるようになりたいと？（笑）
思っている私としては、ほんとにびっくり！の出来事でした。


ところでもう一つのびっくりは、少し前に描いたある人の絵に、
手押し車（カート）に積んだ大量の貴重な宝物が、「重過ぎて水に沈む」
（池では無く川ですが）という場面がなぜか描かれていて、
ウクライナとの共時性！？を感じたことです。


「悪銭身につかず」などとも言いますが、一人で持ちきれないものは
いつか必ずそうやって置いて逃げたり、どこかに隠したり、、
いずれにしてもあの世までは決して持って行けないのですね。
（あっ、でもその絵の中の宝物は決してアヤシイものではありません！念のため）


これからの時代は「二極化」が加速すると言われていますが、
「重い物は沈み、軽いものは浮く」のが真理の法則。

「三途の川」もどうせなら楽しくラクに手ぶらで？渡りたいですよね？（笑）

水に沈む前にその貴重な宝物が有益に使われるといいなと願っています。


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さて、もうすぐ３月ですね。

なぜか２月のうちにたくさんのお申し込みをいただき、おかげさまで
３月の「テレパスアート新規受付」もすぐに定員に達してしまいそうです。
心から感謝です。

何だか年がら年中忙しくしているようですが、その割には家賃だけで精一杯で（汗）
「池に沈める程お金が残らない」のはどうしてなの！？
何かどこかおかしいですよね（笑）。


もしも私に余裕があったら素敵な庭付きの家を買って、
皆様に遊びに来ていただいて、宇宙の話やテレパスアートの話をして
共に楽しく遊んだり、学んだり、、。


そんな「夢」が実現する日を夢見て（笑）、今日もせっせと
領収書や経費の書類整理中です。

私には一番苦手な作業ですが、放り出してしまうにも我が家には池もナシ！



下記の絵は『エル・セノーテ』（朝の泉）です。




無断掲載およびコピーはご遠慮ください。