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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

りんご (まど・みちおさん追悼)

2014-02-28 | 人物紹介
まど・みちおさんが今朝104歳で亡くなられたことを知って
何だか大陽がふと雲に入ってしまったようなさみしさを覚えた。


ちくま文庫に『まどさん』という阪田寛夫さんの書かれた本がある。
阪田さんは「サッちゃん」という詩を書かれた詩人でもある。

この本は本当に素晴らしくて、私はこの本でまどさんのことを
まるで肖像画を見るような感じで初めて知って、
こんな人がおられるのかと心から感動した。

そしてお二人の間の何とも言えないお付き合いの仕方にも
とても心惹かれ、阪田さん自身のことにも興味を覚えた。


この本の中には「まどさんの恋」という話もあって、
私はこの話がとても好きだ。

他にもいい話がいっぱいあって、この本一冊でも
まどさんがどんなに深く凄い人だったかということがよくわかる。

私はまどさんと「キリスト教との関連」についてもこの本で知った。
八木重吉の詩も好きだが、まどさんの詩からはその重さが消えていて
繰り返し読む度にふぅっと気持ちが明るくなる。


そしてまどさんは「絵を描く人」☆ でもあったのだ。
そのことも私はある人から教えてもらうまで知らなかった。

この本の中にまどさんの詩は少し出ているけれど、絵は掲載されていない。

もしもまどさんの絵を、見る人が見たら
どんなに素晴らしい「宇宙画」であることか!
足立幸子さんの絵とも共通する何かをきっと感じるに違いない。

まどさんは宇宙のことがほんとによくわかっている人だったのだ。
宮沢賢治のように。

そしてまた決して単なる童謡詩人だけでは無かったのだ。
金子みすゞさんと同じように。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の好きなまどさんの詩を下記に掲載して、心からご冥福をお祈りします。


この詩はずっと昔、ネットに掲載されていたのをたまたま見つけて
手帳に書き写して携帯していたものなので、もし表記などの間違いがあれば
ご海容ください。(各自ぜひ原典にあたってみてください♪)


< りんご >    まど・みちを

リンゴを ひとつ
ここに おくと
リンゴの
この大きさは
このリンゴだけで
いっぱいだ

リンゴがひとつ
ここにある
ほかには
なんにもない

ああ ここで
あることと
ないことが
まぶしいように
びったりだ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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すっかりファンに☆

2013-08-08 | 人物紹介
つい先日、近くの町役場のホールで、落語家の「桂 春蝶さん」の講演会と落語があったのです。

この講演会は「男女共同参画」推進と「人権」啓発のための催しなので興味があったのと、落語も大好きなので聴きに行きました。
(会場まで電車で一駅。おまけに参加費も「無料」で超ラッキーでした♪ 主催者の方々とスタッフの皆様に感謝です。)

参加者はほとんど近隣の、定年も過ぎたような年配の方ばかり(私もその一員ではありますが)、若い人はあまり見当たりません。


桂 春蝶さん(三代目)の落語を聴くのは全く初めてで、講演ももちろん初めて聴いたのですが、両方共、もう何とも最高でした!!!

町役場が講師に招くのだから、たぶん年老いた落語家ではないかな~などと勝手に想像していたら、全く違ってました。

目が点になるような「可愛さ」!プラス、イケメンでもあり、しかも「イクメン」でもあり、何よりも彼の女性に対する感性がほんとに素晴らしいものがありました。


「近頃の若い者は、、」~~~~~あぁ、何て進んでいるのだろう!!!!!と、私は久しぶりに未来に「希望」を見い出せたのです。

しかも彼はほんとうに今どき珍しいぐらいの「スピリチュアル」な感覚を持った人でもあり、話の端々にも教養が溢れ出ていましたが、何と「心理学」の勉強もされていたのです。

あとでプロフィールをネット検索して拝見したら、大学でも教えておられたのですね。
まだ40歳前の若さなのに、ほんとにびっくり!です。


講演では、最初に、まず「自分自身の身近かなところから」話を始められたところにも大変好感を持ちました。
上から目線では無く、ご自分の結婚のいきさつから話されたのには、正直驚きましたが、それがまたとても「いい話」だったのです。

ご存知の方もおられるかもしれませんが、春蝶さんの結婚相手は、彼の仕事関係のプロデューサーだったらしくて、彼女は再婚だそうです。

その彼女は「人生の最高の喜びは離婚出来たことだった!」と彼に言ったそうで、結婚暦のある人を選ぶ春蝶さんも素敵だけど、そんなふうに離婚や前の結婚に何の気後れも失敗感も罪悪感も無く、堂々とそう言える彼女もまたきっと素敵な女性に違いないと確信しました。

ほんとにこのあたりの感覚は「草食系」というレベルをずっと超えて、全く新しい「自然派系」というか、「天然宇宙系!?」という印象すら感じさせられます。

そして彼女が自ら「専業主婦」を選んだ経緯も本当にユニークで、納得のいく話でした。
ほんとにお互いが尊敬し合い、また対等に助け合って暮らしておられる様子がよくわかりました。
こんな女性が妻なら夫はほんとに幸せだろうな・・・と春蝶さんの「選択眼」の確かさに思わず拍手したくなりました。


春蝶さんのお父さん(二代目春蝶さん)は生前桂枝雀さんとも親しかったそうで、そのため家にしょっちゅう遊びに来ていた枝雀さんに、子どもの頃の春蝶さんもとても可愛がってもらっていたそうです。

ところがお父さんも長年鬱の傾向があり、病気で亡くなられた何年か後、同じく鬱だった?枝雀さんも自死されたこともあって、春蝶さんは、心とからだの関係などを真剣に学ぶようになられたそうです。


それで、心理学も深く研究され、そのお話の内容の豊かさと深さにも、(まさか落語を聴きに来てこんな話が聴けるとは!?)ほんとうに圧倒されてしまいました。

そして単なる話だけでは無く、実際にその場で、ある「実践」を会場の人をサンプルにして眼の前でやってみせてくれたのです!
それはとてもシンプルなものでしたが、確かに効果のあるものだというのがよくわかりました。
私もさっそくやってみようと思いました。


一度聴いただけでは正確では無いので、ここに書くのはどうかな?とも思いますが、せっかくなので参考までに「こういう方法もある」ということで、お伝えします。
(興味のある方はもしよかったらネット検索して正確なものを見つけてください。もしもどこか間違っていたらごめんなさい!)


1)アルファベットをA~Zまで26文字、横にずらっと書きます。

2)そしてその下にLRTという文字を1文字ずつアトランダムに?書き入れます。

3)例えばこういう感じです。

A B C D E F G ・・・・・・・

L R T R L T L ・・・・・・・


4)そして、Aの時に、その文字を読み上げてエーと声に出しながら、L(レフト/左手を上げる)の動作をします。
Bの時には、R(ライト/右手を上げる)の動作。Cの時にはT(ツギャザー?/両手を上げる)の動作をするのです。

その他にも(LRT以外にも)、例えば J (ジャンプする)とか、S(シッティング/坐る)とか、いろんな動作を間に付け加えて変化を持たすのもいいそうです。どんどん複雑にしたり、スピードを上げたり、、いろいろ工夫するとなおよさそうです。

5)これをやると、文字を見る(視覚)「声に出す」(発声&聴覚)「手を挙げる」(身体活動)が同時に活発化され、これがとても脳や心に効く?らしく、春蝶さんの話では、この訓練を3ケ月ぐらい続けると、「鬱が改善された」という結果が出たということです。


そして、ここからがさらに感動的な話の連続でした。

春蝶さんは、自分のお父さんのことや枝雀さんのことなどもあり、鬱で自死する大人の人たちのこともさることながら、(最近は特に増えているそうですが)若者や子どもたちが自らいのちを絶っていくことに対して、本当に憂慮されていて、何とか助けになりたいと強く訴えておられました。

その熱意や情熱にはほんとうに真心が籠っていて、春蝶さんの真剣な訴えに、聴いている私たちの方も本当に心を動かされました。
私に出来ることは何かはわかりませんが、せめて春蝶さんのような方がおられることを皆さんにお伝えしようと思いました。


春蝶さんは「落語」もほんとうにうまくて、特に声がよくて、明確に話されるので、聞こえ易くて大いに愉しめました。

この日の演目(ネタ)は(題は忘れましたが)、山内一豊とその妻千代との出逢い、出世に至るエピソードなどを元にしたものでした。

馬が出て来るところなど、馬がしゃべったりする面白さもあり、夫婦の描写も現代風なところもあり、織田信長の方言もユニークで、話にめりはりとスピード感があって、流鏑馬の風景も眼に浮かぶようでした。

「古典落語」をそのまま演じるのでは無く、他の人とはまた違ったいかにも春蝶さんらしい独特の工夫が満載で、ほんとうに久しぶりにお腹の底から大笑いでした。


そういうわけで、すっかり春蝶さんのファン☆ になってしまいました♡

もしよかったら皆さんもぜひ一席、いかがですか。
落語はもちろん、春蝶さんの「笑顔」に出会うだけでも元気が出て、きっと癒されますよ♪



< 春蝶・萬橘 二人会 > (ゲスト ぴろき/ 開口一番 : 桂 紋四郎)
(落語は二席ずつ)

日時:2013年8月26日(月)午後7時開演 (開場/午後6時半~)

会場:天満天神繁昌亭(大阪)

前売¥2500
当日¥3000
(全席指定/税込)

……………………………………………………………………………………



8月9日は長崎「原爆忌」。

戦争も原発も人から「笑い」を奪う。

笑いの無いところには「平和」は無い。

笑う角には「平和」と「幸福」がやって来る♪

大人も子どもも、年寄りも若者も、女も男も、何人種も、、、
「共に笑える」世界でありますように。









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二つの意志

2013-07-18 | 人物紹介
先日、神戸であった『マトリックスの真実』(新日本文芸協会発行)の出版記念講演会に参加しました。
(奇しくもこの日は「パリ祭」=革命記念日 でした)

その本の著者である「佐々木重人」さんの講演は、まだ本を読んでいないままに聴いたので、あまりよく理解出来ていないと思いますが、時々ハッとするような言葉があり、それをメモして帰りました。

このブログの読者の方々にもそれをシェアしたいと思います。

また、これは自分なりに感じたことですので、著者の伝えたいこととは解釈が違っていたり、私が聞き間違いしているところもあるかも?しれませんが、宜しくご了承ください。


…………………………………………………………………………

☆「問題を解決しようと思うな。ただそこにあるものを見るだけでいい」


☆ 考えるのをやめて気付けばいい

★ ただ二つの「意志」があるだけ。
 「創造」の意志そして「支配」の意志。

 創造の意志というのは、自然の摂理。
 支配の意志、すなわち、「ほんとうの支配者は誰か?」

 この実態を「まず知ること」が大事。


 この言葉(二つの意志)は、特に印象に残りました。

例えばこれは、「感情には二つしかない。『愛』と『怖れ』と」という言葉ともリンクします。

『愛と怖れ』という本を読んだのはもう20年ぐらい前のことかもしれません。
ー愛は怖れをサバ折りにする ー という副タイトルと共に、表紙も印象的でした。

これはVOICEから出た本で、著者はジャンポルスキーさんです。

その著者の来日講演が東京であった時に、当時交流のあった翻訳者&通訳の大内さんからせっかくお誘いをいただき、著者に直にお会い出来る機会を設けていただいたにも関わらず、(畏れ多くて?)遠慮してしまい、貴重な機会を無にしてしまったのは、本当に今思ってみても大変もったいなく、惜しいことをしてしまいました。

その時私は「愛」よりも「怖れ」の方にシフトしていたということかもしれません。


佐々木重人さんは『全ての人がすぐれていると心から思う』ということを強調されていましたが、私は人にはそれを当てはめても、自分自身に対してはなぜかそうは思えず、卑下してしまっていたのかもしれません。


また、佐々木さんは「悟りとは行為の結果に意味の無いことを知ることだ」という、『神との対話』の本の一節を引用されていましたが、そんなふうに例えばどんな人と会っても、その結果よりも(自分がどう思われるとか、あるいはその人がどういう人だったかということはさておき)、その行動や行為にこそ(またその過程にこそ)真の意味があるということなのかもしれません。


もう20年も前に読んで深く納得した『愛と怖れ』を、またもう一度読んでみたくなりました。
わかったつもりでいたけれど、ほんとうにはそれを理解出来ていなかったのだと思います。

だからこそ、今回佐々木さんを通して、「二つの意志」(自分はどっちを選ぶのか!?)を再び問われている気がしました。

…………………………………………………………………………………

☆ 権力とは何なのか?
 それは「自分の恐怖心以外の何ものでもない!」

 怖れというのは「刷り込み」に過ぎない。
 何があっても自分を裏切らないこと。


「マトリックス」というのは、「仮想現実」という意味だそうですが、それはいわゆる「ネットの中の世界」=「バーチャルリアリティ」とも似ているのかもしれません。


☆ 人間というのは、記憶(記録)を持たされたコンピューターと同じ。
 
★ 「カリスマ」に頼る時代は終わった。

☆ 私たちの本質は神であり、この地球とは「私たち=神 が神になる場」なのだ。
 「ピラミッド構造」というのは「支配」のためにあるのであり、「自然の摂理」はそうなってはいない。

★ 一人一人の意識で、望ましい世界をつくること。
 それは「天の理」「地の理」に基づいたものであり、地上摂理=神の摂理の合体した「小さな共同体」を目差していく。
(出来るだけ自給自足で、あとはなるべく自由に~♪)

佐々木さんは同志と共に、2013年8月から「戦争と核(原発)と貧困の無い社会をつくる会」を立ち上げる予定とか。
(これは「会則も規則も無い会」になるそうです)

☆ 「依存体質」を止める!

  佐々木さんはガンジーの言葉を紹介してくれました。
 「目的を見つけよ!(そうすれば )意志は付いて来る」

★ 憲法とは、本来は政府を縛る(監視する)ためのもの。
 (政府のしたい放題を抑えるためのもの)

☆ お金に振り回されない!
 仕事とお金を切り離す。

 ほんとうに大事な仕事(ライフワークや天命の仕事など)はあまり収入にはならない。
 けれども「最低限食べていける」。
 (それを「強烈に信じれば」大丈夫!)

★ エゴの根っこにあるのは「恐怖心」!!!

 恐怖心が無ければエゴは無くなる。
 欲を持つとあやつられる。

☆ 「創造主」はいると佐々木さんは信じているそうです。

  この宇宙には必ず創造主の「意図」が働いている。
  情報は空間の中にある。
 「そうなんだ!」と決めつけること。

★ 「仕事」が一番の「クリーニング」(浄化)になる。
  そのしごとの中に「いのち」がちゃんと入っているかどうか?

☆ 「霊能」「霊感」は不要!
  自分=地球そのものだと体感すること。

 私は会場で佐々木さんに、私自身のことを自己紹介し、「実証の必要性」とか、何か具体的な(科学的な)証明があった方がいいのでは?と質問したのですが、その答えがこういうことでした。

つまり、具象や実証は必要無く、「体感」が無くても、「知識」としてあれば大丈夫ということ。
「理解」(頭ででも)出来ればいいということでした。


その前にお話の中で『言霊はこうして現実化する』という本(大野靖志著/文芸社)の紹介もありましたので、私も帰宅後さっそく書店にて注文しました。

佐々木さんは、例えば出口王仁三郎(大本教)のことや、「白光」のことも詳しく、また東北石巻の復興プレジェクトにも関わっておられるそうです。


そして、かつて天皇=神代(かみしろ)であり、「心身一体の行」?も代々引き継がれていたのが、後に民間の「神おろし」として伝わったそうで、ほんとうの「祈りの力」の凄さについても熱く語られました。

ですから、この「霊感」や「霊能」がダメというのは、個人がそれを独占して、自分だけが特別な「能力者」として特権を持つということを否定しているのだと思います。


今や誰もがそのような能力を普通に持つことの出来る時代になって来ていると私も感じています。

ですから私のような仕事もそのうち不要になり、誰もが「直観」で、そしてインスピレーションによって何でも感じ取れたり、テレパシーで交流することも出来る世の中に変化していくのでは?と思っています。

私たちはみんな「ワンネス」だからです。


けれども今そのような「目覚め」や「気付き」を押さえ込み、阻止しようとして、極端な「分断政策」が進んでいっている気がします。
人と人、国と国を対立させているのは誰でしょうか?
その裏には「明治維新」からずっと続く闇世界の権力独占支配や、「武器を売って儲ける」仕組みなどがあるのかもしれません。

…………………………………………………………………………………………

このような「二つの意志」が、表の世界にはっきりと露呈されてきているのが、まさにあの米当局の「個人情報収集活動」を暴露した、CIA元職員エドワード・スノーデンさんの事件ではないでしょうか。

「自然の摂理」に基づくならば、決して彼は何も悪いことをしたわけでは無く、間違ったことをしていたのは当局の方であり、その「不正」を暴いた者の方が、「犯罪者」として扱われ、その亡命先も彼らの政治的な「国家的裏取引」で左右されて、なかなか決まらないというのは、ほんとうにおかしなことだと思います。

もしも例えば学校でイジメがあれば、それを通報するのは当たり前のことなのに、国家や企業や組織などが不正なことをしたことを暴き、公表した者がなぜかいのちまでも狙われる羽目になり、安心して暮らせることも出来ないなんて!?

まさに「愛」と「怖れ」に分断され、「創造」と「支配」の二つの意志がこの事件に象徴されていると感じます。


そんなふうに、今や世界は(あるいは自分の心も)二極化し、極端に引き裂かれようとしています。
その行く手には「世界戦争」や「地球の破壊」が待っているかもしれません。

それを「統合された平和な光の世界」にしていくのは、まず私たち自身の選択ではないでしょうか。

大きな成功では無く、小さな成功を積み重ねていくこと。

大きな政府は要らない、小さな村々の幸せな「当たり前の自然な生活」や、平和で安心出来る日常を取り戻すこと。

誰もが笑顔になれる社会。


その実現は実は自分自身の「選択」にかかっているのではないでしょうか。

今こそ「怖れ」を捨てて「愛」を取るチャンス!

結果はともあれ、私たちの「意志」(目的)を示し、表現する(創造する)こと。


☆ お金よりも「いのち」を選ぶ。
TPPに反対し、憲法を守る。
「原発」よりも自然エネルギーを♪

私は何よりも「自由」そして「平和」が好き。
「緑の地球」が大好き♡


★「支配」よりも、私たち一人ひとりの新しい世界の「創造」を!!!

誰かに「依存」してつくってもらうのでは無く、自らの手で「創造」(表現)していきましょう♪
それは可能なんだと、強烈に信じて・・・。



下記の絵は「リ・クリエーション」(再創造)です。






無断転載およびコピーはご遠慮ください。



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夢を叶えるコツ

2013-04-25 | 人物紹介
私の友人でほんとに不思議なぐらい何でも願いがスイスイ叶ってしまう人がいます。
その彼女に「願いの叶うコツ」を尋ねると、「笑顔と感謝かな?」と笑いながら答えてくれました。

「そっか!」って、半分納得するものの、でもやっぱり「彼女だから出来るのよね~」って、どこか彼女のようにはうまくいかない自分に対して、ちょっと引け目というか、羨ましさを感じてしまうところがありました。
彼女が近づいて行くだけで、何かもうみんな自然に笑顔になってしまうような、そんな「なごみ力」!?を持った人だからです。

それに笑顔と感謝なら、私もそれなりに実行してるつもりだけどなぁ?~って思ったりして、、。
「やっぱり私にはまだまだ感謝が足り無いのかなぁ」なんて、つい自分を否定したり、責めたりしていました。


ところが、今日、何と「より具体的なそのコツ」がわかったのです。
ある人の言葉の中にそのヒントを発見したのです!
(ただし、これはまだ実践していないので、その効果は私自身で確かめたわけでは無いのですが、、)


株式会社「夢を叶える学校」を経営されている「武田葉子さん」のお話の中に、そのヒントがあったのです。

下記はその「夢を叶える学校」のHPです。
http://yume-kana.jp


それから彼女のブログは下記です。
http://ameblo.jp/yumekana321/entry-11438037945.html


武田葉子さんのことは、たまたま別のサイトに載っていたインタビュー記事を読んで初めて知ったのですが、その記事を通して知った彼女の言葉にとても深い感銘を受けました。


下記は、そのインタビューの載ったサイト「 Bird's eye 」(バーズアイ)からの抜粋引用です。
……………………………………………………………………………


無くなってしまったものにしか意識が向かなかった自分に気づき、今在るものに意識を向けると感謝が湧いてきました。

(中略)

本当はこの日常の生活の中にいっぱいキラキラしたものが散りばめられているんではないか。
自分がこれはいい、これはダメと判断を下す前の状態に本当の事があるような気がしだしたのです。


―― 人間の思考が働く前の状態、あるがままの姿の中に何かある、と思われたんですか。
武田 そうなんです。今ここに全てがある、今ここに生きることなんだ、と直感したのです。
それからは、あまりあれこれ迷わなくなりましたね。
何かあってもすぐに自分の思考で判断しないようにするんです。


―― そうすると、どうなるんですか。
武田 そのことに判断するのを止めて、私は何を望んでいるのかと自分に問いかけてみるんです。

そうすると、すべての人が豊かになること、みんなの心が豊かになること、ということを本当は望んでいる。
そうするとその方向へ運ばれてゆくのが分るんですね。
「ほんとうに心から思えばそうなる」という確信がどんどん増えてゆくんです。

(中略)

―― 外に起こったことに目を向けることから、自分の内側に目を向けるということですね。
武田 外の事象に一喜一憂して振り回されない。
今ここに生きるヒントは、自分の内側に目を向けることなんじゃないかと。

一人の内が変われば世界は変えられる、という言葉に共鳴しますね。


(中略)

人間の思いや念は大きな力も持っているんですね。
「夢を叶える学校」は想えば必ずそうなるということを一人一人が実感できるんです。


―― 武田さんのこれからの夢をお聞かせ下さい。
武田 「今を生きる」という私のテーマを決めて、本当の生き方をしてゆく、それがこれからの挑戦ですね。

そして多くの人が「夢を叶える学校」を通して豊かな人生を送っていただけるようにしてゆけたらと思っています。

…………………………………………………………………………………

以上、抜粋引用終わり。


この武田葉子さんの講演会が、〝 夢を叶える時代 〟と題して、
6月15日(土)大阪の天満研修センター1階101ホールにて(14:20~15:10)開かれます。
(会場電話/06-6354-1927)

興味を持たれた方は、ぜひ一度彼女のサイトやブログをご訪問されてはいかがでしょうか。

この日には武田さんのお話に続き、「エハン・デラヴィさん」の〝 奇跡とコンタクトする時代 〟という講演もあるそうです。(15:30~17:30)

THD(株式会社トータルヘルスデザイン)の主催ですので、お申し込みやお問い合わせはこちらへどうぞ。
(THD電話/0124-15-1846) 要予約:参加料(事前振込/¥3000)(当日¥4000)

なお、東京でも同じ内容で開催されるようですが、そちらは翌日の6月16日(日)のようですので、日をお間違いなく。参加をご希望の方は、念のため、各自で「再確認」していただけましたら幸いです。
(私はただ「紹介するのみ」で、決してTHDのまわし者ではありません!ので、誤解されませんよう、、笑)


さて、そういうわけで、すっかり話が前後してしまいましたが、インタビューに答えて彼女が話しておられるように、例えば、外側のうまくいっていない状況に目を向けて、そのことにあれこれ心を煩わせるのではなく、ほんとうの自分の願っていること、「自分の真の望み☆」に焦点を合わせ、「意識をそこに向ける」ことが大事なんですね!

それが実は何よりの「夢実現のコツ」であり、ポイントだったんですね!!
とてもシンプルなこと☆ だったのです。


あああああああ~~~~~~~そうだったのかぁ~~~~~~~って、ほんとに深く深く納得がいきました。
初めて腑に落ちました!!!!!!!

武田葉子さん、ありがとうございます♡


このコツを知って、「これはぜひとも皆様にもブログでお伝えしなければ♪ 」と、即更新したのは、実は私のブログを読んでくださっているある方から届いたメールがきっかけなんです。

「花にインタビュー」の記事もとても好評のようなんですが、最近書いた「夢に生きる」という話がその方にとって、何かピンと来るところがあったらしいのです。


これまで私は自分のブログはどうも長過ぎて!?皆さん読む途中で少々うんざりされるのでは?と、内心気にしていたのですが、そんな心配もすっかり吹っ飛んで、とっても嬉しくなってしまいました。

勇気を出してメールしてくださった方に心から感謝です♡
この場を借りて心より御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました♪


おかげさまで、私自身もこのような「夢を叶えるコツ」を知ることが出来、皆様にもお伝え出来てほんとうによかったです。
これから皆様と共に、さっそくこのコツを実践して、お互いにどんどん夢を叶えていきたいですね☆

ちなみに私はたまさんを囲んで「宇宙学校」で思い切り語り合えることを夢見ています。


これを読まれている方の中で、もしもそんなふうに念願叶ったなら、ぜひまたお知らせ下さいね♪
楽しみにお待ちしていま~す♡



下記の絵は『チャンス』です。
(アズミックアートのHPで音楽も試聴出来ます)




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平熱の友

2013-03-13 | 人物紹介
先日3月10日は川柳の時実新子先生のご命日(7回忌)だった。

その前日の9日には神戸で、大きな川柳大会(月の子忌)があり、私はもう川柳には関わっていないので出席は遠慮させていただいたのだが、後日その様子をある人から伝え聞いた。

その時聞いた句の中に「友達はいつも平熱ありがたし」(弘津 秋の子)というのがあり、とても印象に残った。
選者は誰だったのだろう、良い選の目を持っておられると感心した。


ほんとうに何かあった時に真っ先に相談したいのは、まさにそのような「平熱の友」である。

こちらの浮き沈みや発熱具合に関わらず、いつものように、ふん、ふん、へぇ~、そうなんや、、などと軽く相づちを打ちながら話を聞いてくれて、最後にはお互いに自然に笑って、まるで何事もなかったかのように普通に話が終わるような、、。
そんな「いつも通りの対応」をしてくれる存在はまことにありがたい。

私自身しょっちゅう落ち込んだり、喜怒哀楽も激しい人間なので、(人からはそう見えないで飄々と何の悩みも無く?楽しく生きてるように思われがちだが)心の中には暴風雨が吹き荒れていたり、「曇り空」の日もけっこう多いのである。

さすがに最近は還暦もとうに過ぎたので、何だかんだといろいろなことがあっても、「まっ、人生こんなものか」とだんだん思えるようになってきた。

第一「悩む力」も失くなって来たせいか、すぐに眠くなって、『さぁ、今日こそは思い切り悩んでやろう!』と身構えていても、いろいろ考え始める前に寝てしまうので、どちらかと言えば私も(低めの体温ながら)おかげさまで「平熱」になってきつつあるのかもしれない。
「歳を取るというのはこういう得をする面もあるのだな」と知ったのである。

ところで、ほんとうにいい友だちというのは、ただ接するだけでこちらまで平熱にしてくれる気がする。
そう思って自分の周りを見渡してみると、私には案外そういう「平熱の友」が多いことに気付いた。
これは意外な発見だった!
もしかしたら自然にそういう友を選んでいるのかもしれない。

けれどもさらによく観察すると、そういう友の中には私よりもずっと熱い情熱がたぎっていて、「内側は熱々のたこ焼き!」のように秘められたものがあり、ただそれを表には出していないだけなのだとわかった。

「いつも平熱の友」というのは、「単にクール」というのとは、ひと味違うのである。
「平熱」という言葉のニュアンスは、あっさりしているとか、淡々としているというのとも、またちょっと違う。この微妙な感じをこの句はうまく表現していると思う。

しかも「いつも平熱」なので、その安心感とか、頼りになる感じとか、、もしっかり伝わってくる。
だからこの句の下五の、「ありがたし」という作者の気持ちもよくわかるのである。

川柳にもいろいろあるが、私はこのような「平熱」の川柳が好きである。
さらに言うなら「人を平熱に戻してくれる」のが川柳の「王道」なのではないかと思う。

熱い川柳、醒めた川柳も好いが、今の時代に必要とされているのは「平熱の川柳」なのかもしれない。
人もしかり。世もしかり。
私も自分自身の「平熱」を忘れずにいたい。


補足(蛇足):ちなみにこの句の作者を存知上げているので付け加えると、彼女は日頃から夫の世話、ご近所の老人会のお世話など、また周囲の誰彼や川柳仲間たちにもさりげない気配りされている人であって、自分自身のことで人に迷惑をかけたり、心配をかけたりするなどということはほとんど無い人だ。

そういう人だからこそ、友だちだけではなく、あの人もこの人も「今日も元気で無事でいて欲しい」と、みんなの「平熱」を願う彼女の優しさも人一倍なのだと感じる。

この句の「ありがたし」という言葉は、決して「自分のために」相手の平熱を願うというのでは無く、もっと深い「みんな元気でいてくれてありがとう!」という、彼女の素朴な感謝の気持ちなのである。

なお、私ならこの「友達」という漢字を「友だち」と、ひらがな混じりの表記にすると思う。
その方が平熱に似合う気がするからだ。

それにしても川柳とはこんなふうに、もう何年も川柳を離れていてさえも、つい、人を「熱く」させてしまうものなのかもしれない。


秋の子さん、句を拝借させていただきありがとうございました♪



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