☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

阪神淡路大震災で授かった能力(37)

2012-04-26 | 「アズミックアート物語」21~ その後
お待たせしました! 「元気の出るブログ」をご紹介すると前に約束していましたので、本日はそれについて書きます。

私は自分がブログをやり始めて、こんなにも時間がかかるということを知って、それまで拾い読みしていた他のブログを書いておられる方々にもあらためて尊敬の念を抱いています。

さて、「過去世」についてみなさんはどう思われるでしょうか。
いろんな本を読んだり、セミナーで勉強したりして、私もだんだん考え方が変化してきましたが、ほんとうにそういうものがあるのかどうか?いまだに答は出ていません。それらは単に自分の記憶(DNA)の中のみにあるものであり、その記憶も間違って覚えている場合もあるかもしれないし、覚えているからといってそれが「事実」であるとは限らないと思うからです。

ただ、「テレパスアート」の中でそういったことが出て来た場合は、偏見無しにそれをそのまま、私の感じたことと一緒にお伝えしています。
それはその人にとっては必要な情報かもしれないし、正しいかどうかよりも、その情報がその人にとって「役立つかどうか」の方が大切と思うからです。(例えその時にはそれがピンと来なかったり、意味不明な場合があったとしても)

またそれは寝ている時に見る「夢」のようなものでもあるのでは?という気もします。
これは単なる私見で、以前HPにも書いたと思うのですが、時には夢の方がこの現実よりもリアリティがあったり、その夢で号泣するということもあるからです。

モノリスワークを主催しておられる鈴木啓介さんは「ヘミシンク」を始めてから、自分の前世を知り、そこから家族との関係性が急激に変化していったという体験を本に書かれています。

また例えば森田健さんの『生まれ変わりの村』(この本は私は読んでいませんが、講演を聴いたりしました)のように、中国のある村での長年の調査結果などから、それが科学的に証明されている!?場合もあるようです。
(この7月には映画『スープ』も上映されるようで、私もすでに先行販売のチケットを購入済です)

前置きが長くなりましたが、私が最近読んで共感したのは、「夢拓」yumetaku.net というブログです。
この中に<前世探訪>という記事があります。これはこのブログを書いておられる方が、あるチャネリングによって名前まで知らされた自分の過去世の人物の足跡を実際に訪ねて行くという、その記録です。

その前世というのが、宮沢賢治を教えたこともある先生だったということで、まだその先生(過去世の自分自身?)のことを実際に知る世代の人も生きておられるし、岩手の歴史博物館を訪ねたり、郷土史なども読み、また昔の線路跡を(偶然にも!)辿ったりした後、改めてそのことを地図で再確認したりなど、年月日や地理なども非常に詳細に丁寧に調べて書いておられます。

それでも実際にこの方がかつてのその人とイコール同一人物なのかどうか?はあくまでも推定でしか無いわけですが、それでも調査するにつれて、さまざまな共時性や共通する符号が(ところどころに散りばめられた暗号みたいに)まるで推理小説かドラマのように!「現在の自分」と「かつての自分?」が交差しながら、次第に一つに撚り合わされていくその過程が、たまらなくスリリングなのです。(抑制の利いた淡々とした書き方にも好意が持てます)
しかもこの人の文章はとても味わい深く、読みながらどんどん引き込まれて本当に興味が尽きませんでした。

このブログは本当にお薦めです。この人の考え方と私自身の考えることもどこか似ているところがあり、読みながらふと「もしかしたらこの人と私は過去世のどこかでご縁のあった方なのではないか?」という気さえしたほどです。
また、私は加入していませんが、メンバー制の「スピリチュアル・サロン・菩提樹」というのもあるようで、誰でも参加してそこで意見を交換したり、ブログ上で交流したりも出来るようです。

この他にも「遠い記憶・前世からの約束」というブログも私のお気に入りです。
こちらは誰が主催されているのか、はっきりわからないのですが、とてもいい感じで、読むだけでもいつも心が洗われます。レイアウトや色もきれいで、ページを開くだけでも気持ちのいい静謐な波動を感じます。

よほど「霊格」?の高い方が書かれているのではないかと勝手に想像しているのですが、この方はお仕事として「前世リーディング」やカウンセリングなどもされているようです。もし受けられるものなら、この方の前世リーディングを私もぜひ一度経験してみたいなと思います。

更新は月一回ぐらいのようですが、この方の考え方も私はとても好きです。
バランスが取れているというか、例えば「人格者であることの無意味さ」とか、この方が情報を得ておられるらしい「ハイアーセルフ」のことについてなど、私の知りたいことなどが書かれていていつも更新が楽しみです。

そして自分がまだまだ想いが至らないところまでも(この人の書かれていることを読むことによって)遥か遠くまで一緒に旅することが出来るような、そんな「希望」が持てます。いつも元気をもらっているブログです。
また内容もとても深く、かつ次元の高い情報に溢れていて、とても参考になります。

それから最後になりましたが、科学的知識と日常が面白くミックスされた「山田貢司のどこに行くのか?バカボン一家」というブログも、私は時々訪問しています。
これは一回がどれも非常に長文で、また内容もかなり高度で科学的知識が無いと読むのに少々難儀します。
コメントにも理解が難しいと書かれてありましたが、それでも読むだけの価値は十分にあると思います。

例えば「アセンションの意味」とか、「分光された光の意味」、またぶっ飛んだ「宇宙語」!?や日本語の研究など、どれもとても興味深いですし、読んでなるほどと納得のいったことや、いろんなものごとを見る目が変わったり、鋭い分析や洞察を読むうちに、私もいろいろ「ひらめき」を得られることも多かったです。

未来は誰にとっても不可解で予測不可能なところもあり、特に現在のような状況の中では、情報に溺れてしまって、何が正しいのか?もわかりにくく、ややもすれば「もう眠ってしまおう」と、見て見ぬふりをしたり、あるいは、感じてはいるけれど、なかなかそれを行動に移せないといった時には、このブログにふと背を押してもらえる気がします。

もしよかったら覗いてみられてはいかがでしょうか。
このブログを書いておられる方は音楽をされているプロの方のようで、この家族のユニークなことは、まさに「バカボン一家」以上かもしれません。
一家中全員がスピリチュアルというか、超能力者の集まりのようで!?それでいて決して普通の生活も忘れていないところがとてもいい感じです。
科学的知識が無いとちんぷんかんぷんのところもありますが、とてもあたたかい愛に溢れたブログだと思います。

時折の日常のつぶやきも自然に混じっていて、特に子どもの話す思いがけない「宇宙からのメッセージ!?」などもとてもユニークかつびっくりするような内容で、本当に面白いです。読んでいると頭が「くらげ」になります!

またここでは仲間と共に「フリーエネルギー」の実験!?なども本気でされているようで、決して単なる「夢物語」では無く、実現可能なことを着々と、また秘かに新しいアイデアなども次々に試作。宇宙の「真実」を真剣に模索されているようで、目が離せません。

というわけで、このようなそれぞれ真剣かつ素晴らしい沢山の人たちにブログ上で出逢えることは、本当に幸せです。
私もまた拙いながらもこのブログを通して誰かの何かの役に立つ&元気の出る情報をこれからもお伝えしていけたらと思います。

ご愛読に感謝です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーリングテストの話(19)

2012-04-23 | シリーズ「オーリングテストの話」
昨日は小雨降る中、京都国際会館で開かれた「にんげんクラブ京都大会」のイベントに行ってきました。
あまりにも盛り沢山の内容でしたので、どういうふうにご紹介していいのか、日をおいてぼちぼちお伝えしていけたらと思います。

最も興味を持って出かけた、(日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会会長)大村恵照氏のスライドを交えた基調講演は、大変高度な内容で、専門用語も多く、理解するのが私の能力では難しい面もありますので、まずは本を読んでみようと思います。
会場で下記のような本が売られていましたので、買い求めました。

『O-リングテスト 超健康(スーパーヘルス)レッスン』(大村恵昭著/主婦と生活社)

ー長寿と若返りの生活革命ー『O-リングテスト入門』(大村恵昭著/河出書房新社)

『未来医療 O-リングテスト』(児玉浩憲著/医道の日本社)

そして会場で初めて知ったのですが、O-リングテスト専門家の研究会や、誰でも入れる?友の会のような勉強会もあるようでした。私は入会しませんでしたが、これまで自分勝手にやっていた方法が「果たしてそれでよかったのか」どうか?
これまでこのブログでお伝えしていたことがもし間違っていたら大変申し訳ないので、上記の本をよく読んでみようと思います。
その上で何かみなさんの参考になりそうなことがあれば、ぜひまたお伝えしたいと思っています。
(直接本を読んでいただけたら誤解が無く、なお嬉しいですが、、)

大村先生の講演の中で印象に残ったのは、「光」の医学的応用についてです。
特にサンセット直後2、3分の光などとても身体にいいそうなのです。日没時だけでは無く日の出の時の光もいいようですが、その光を「紙」に取り込んで、それを身体(足の三里のツボと言われているところや胸腺など)に貼って調べた結果などがスライドで説明され、大変興味深かったです。
(どのような「紙」なのか、どのようにして取り込むのか、またその応用の仕方や数値の意味などの詳細説明は、ここでは聞けませんでした)

そう言えば、(朝陽も好きですが)私は昔からなぜか夕焼けが特に好きで、夕暮れの茜雲など長時間飽きずに眺めていました。
とても心がおだやかになるからです。自然に知らずにやっていたそういうことにも「意味があったのだなぁ~」と思いました。

そして例えば朝陽でも太陽そのものの直接のその光よりも、太陽が昇ってくる直前や直後の方が「波動」が高いようなのです。
そういう測定も(O-リングテストを使って)科学的に出来るということにびっくりしました。(「波動」というか、ほんとうは「専門用語」で話され、いろいろ調べた結果が数値で掲示され解説されていましたが、私はうまく説明出来ずにアバウトでごめんなさい)

そして、健康のためには「水」「光」「空気」が大事だというお話がありましたが、例えば名水百選の水や、ルルドの泉のような聖地の水よりも、調べてみると他にも(あまりよく知られていないところにも)もっとよい水があったりとか、また雨降りの時でも白い雲はいいけれど、「黒い雲から降ってくる雨にはなるべく濡れないように」気を付けた方がいいらしいのです。

曇りの時の雲はたいてい黒く、雨雲というのは「黒いのが普通」と思い込んでいましたが、ちょうどこの日、小雨が降っていましたので、外に出た折によく観察してみますと、ほんとうにその会場付近だけでも、白い雲と黒い雲とがあり、驚きました。

またジン・カルメンという(女性、男性含めて)世界で一番長く生きた人(122歳?)の長寿因子(7種類あるそうです)を調べて比較してみたところ、その中のある因子の数値がとても高く、これは脳の海馬の部分に関係した因子らしいのですが、その数値が(例えば普通の人が平均2.5ぐらいだとしたら)何とこの女性は100もあり、そしてあの日野原先生も同じくやはり100あるそうなのです!!

最後にこの長寿の因子の数値をどうしたら高めることが出来、どうしたらその数値を長く維持出来るかという、「もっとも聞きたい話」のところで時間切れとなったのは、本当に惜しかったです。いつかぜひこの続きを聞きたいです。

またこの日、私が初めて知ったこととしては、「一般社団法人 日本ヘリカルサイエンス学会」というのがあり、その会は「目に見えないものを科学する」という専門家の集まりらしいのですが、その会長で物理学者の元島先生のお話とお人柄にもとても惹かれました。

この時は3人による鼎談(コーディネーターは船井勝仁氏)で、そのお相手の一人が(先述したO-リングテスト協会の)副会長の「下津浦康裕氏」でした。
そこではずっと聞いていたいぐらい面白いお話の連続だったのですが、メモが追い付かず詳細をご紹介出来なくて残念です。
興味を持たれた方は(たぶん後日発行?の)「にんげんクラブ」誌上にて、ぜひこの「光・水・風フォーラム」の第一回目の報告を読んでみてください。

今回の会は、以上の二つの会の他にも「坂本龍馬財団設立記念大会」も兼ねていましたので、一日の内に三つのどれも凄いイベントが朝から夕方まで続けてあり、ほんとうに圧倒されてしまいました。
(情報の渦で消化するのに少し時間がかかりそうですが、また後日思い出しながら少しずつご紹介したいと思います)

今回の私の目的の第一は、O-リングテストを発明されたご本人に一目お目にかかりたいという単純な動機でしたので、直接大村先生の講演も聴けたし、本も買えたし、もう大満足でした。

最後に思いがけなく嬉しいことがありました。
前から何となく好きだった「大本教」の、出口王仁三郎の玄孫(やしゃ孫)である出口光さんにお目にかかれたことです。

講演(ワーク)も大変よかったのですが、会場で売られていた出口光さんの書かれた本『天命の暗号』(中経出版)がもう大、大正解!でした。おまけにサインまでしていただけて大感激。予想外のことでなお嬉しかったです!

「大本教」については亡父からよく話を聞かされて親近感があったのですが、出口光さんの曾祖父にあたる「出口王仁三郎」と教祖の出口なおさん夫妻はどちらも「巨人」というか、圧倒的パワーを持った気押されるようなイメージで、どちらもがあまりにも有名な超能力者で少し近づき難い部分もあったのですが(もちろんこのお二人はどちらも故人なので私は直接会ったことはなく伝記などからの印象に過ぎませんが)、出口光さんは全く違っていて、もの静かというか、控えめでとても謙虚な落ち着いた感じの方で、そのさりげなさに魅せられてしまいました。

私は人のオーラーを感じるとか、そういった霊能力は(絵を描く以外には)全く無いのですが、ただ直観的にこの人は「ほんもの」と感じました。もしなれるものなら、私もこのような感じの人になれたら!といっぺんに尊敬してしまいました。
今後の目標となる「メンター」と出遇えたことが今回の一番の収穫かもしれません。
まだまだお若い方ですが、まさに「魂に年齢は関係無し!」と感じさせられました。

昨日はそういうわけで本当に多くの素晴らしい方々に出逢えて、生きる喜びと元気をいっぱいいただき心から感謝です。

余談ですが、「京都国際会館」はとても素晴らしいところでした。隠れたパワースポットかも!?
広い庭園の中を流れるせせらぎ、八重桜、遠くの山の新緑もきれいで、いかにも京都らしさが味わえる静けさに満ちていました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神淡路大震災で授かった能力(36)

2012-04-14 | 「アズミックアート物語」21~ その後
東日本大震災から1年と1ケ月が過ぎ、この間には何万人もの人たちがふるさとに居ることが出来ずに全国に散っていかれたことでしょう。そしてどれほどの無念の思いや望郷の想いを胸に日々暮らしておられることでしょうか。

阪神淡路大震災後に私も事情があって広島に1年暮らした後、関西に戻って4年過ごし、その後伊豆に永住するつもりで引っ越しましたが、残念ながら根付くことが出来ず、また関西に戻って現在は仮住まい中の身です。

その間のことなどはこれまで「家と自尊心」の中で少し書きましたが、私は自分の経験から「衣食住」の中では、一番「住」が大切というか、「基本」では無いかとさえ感じています。食べない日はあっても、人はいつもどこかの場所には必ず存在しているわけですから。

定住出来ないというか、家の無いみじめさというのは、ホームレスの路上生活者で無くても、誰でも一度経験すればよくわかると思います。まして、年老いてからの「自分らしく居れる場所」というのは、ほんとうに何物にも代え難い「宝もの」という気がします。

長年俳句に親しんでいた老父は、「冬蜂の死にどころなく歩きけり」(村上鬼城)という句をよく口にしていました。
(もっとも私が生前の父から聞いたのは「冬蜂」ではなく「老(い)蜂」でしたが、これは父の覚え間違い?だったようです)

父は自分の生まれた村で死ぬことが出来たし、晩年も自分で建てた家で過ごすことが出来たので、かなり恵まれていた方ではないかと思いますが、(だからこのような句に思い入れをしなくていい境遇だった筈なんですが)「年を取って初めてわかることがある」とか、「歳を取らないとわからないことがある」とよく言っていました。
私もだんだんその父の気持ちがわかるようになって来たのかもしれません。

そういうわけで今私は本格的に自分の居場所探し(新しい拠点探し)をしているところなのですが、(それであちこちの「田舎暮らしセミナー」にも参加したりしていますが)そんな中で、例えば「こんなところならぜひ住んでみたい!」と思うところを見つけました。
ただ、ここに私自身が実際に住むには、あまりにもふるさとから遠過ぎることと、車の運転が出来ないために無理なのですが、もし現在「定住先」を探しておられる方の参考になればと思います。

それは「雲の上の町 ゆすはら」(高知県梼原町)です!
ここは日本最後の清流といわれる四万十川の源流域の山村で、220~1455mの高度差があり、町の面積の91%が森林だそうです。
前町長だった中越武義氏の話(朝日新聞の「フロントランナー」掲載)から私はこの町のことを知ったのですが、この方の考え方も素晴らしいですし、人口4千人にも満たないぐらいの町なのに、みんなが力を合わせて「自然と共生するまちづくり」をしているのです。

町のHPを読むだけでもそのイキイキとしたエネルギーが伝わって来ます。
一見逆境に見える条件をプラス条件に転化する「檮原方式」というのが町づくりの原点になっているようで、何よりもみんなの笑顔がとっても素敵です!
(あの「ブータン」にも似た「幸福感に満たされている町」のような気がします)

政府の「環境モデル都市」にも選ばれているようですが、風車をはじめ、自然エネルギー政策を積極的に押し進めていて、「原発」が無くてもここなら誰もが幸せに過ごすことが出来るのでは!と直観的に感じました。
定住は無理だとしてもせめて一度は実際に訪ねて、人々の暮らしぶりやカルスト台地の広がる「雲の上の町」の風景をこの目で見てみたいです!!

日本にもまだまだこんなところがあるのだと知るだけでも、「人生捨てたもんじゃないな」と思います。
そしてこのような「ゆすはら方式」を、他の過疎の村や町の復興にもうまく応用していけたらいいなと思いました。
それは一人一人の力を合わせることで可能なのではと信じています。
私も次に住むとしたら、微力でもそのような高い意識と自覚を持った住民の一人になりたいと願っています。

今度ははたしてどこに住むことになるのか?
宇宙からの「コーリング」!?をワクワク楽しみに待っているところです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーリングテストの話(18)

2012-04-13 | シリーズ「オーリングテストの話」
昨日私は京都へ出かけていました。

予定よりも早めに着き、約束していたあるお店で友人たちを待っていたのですが、なかなかやって来ません。
私は携帯電話を持っていないのですが、一緒に待っていた仲間の携帯に「○○公園に居る」とメール連絡が来ました。
そこで彼女たちはお花見をしているということで、そのお店からは歩いても行ける距離だったのですが、私はなぜかその時はそちらに合流する気になれなかったのです。

こういう時いつもならすぐ「オーリングテスト」をするのですが、その時はテストしてみるまでもなく、「何となく動かない方がいい気がした」のです。
(そんなふうに「オーリングテスト」をしなくてもわかるというか、自分の気持ちがはっきり感じられる時はテストはしません)

もちろん頭では「いいなぁ、お花見かぁ~。そういえばもう何年もお花見なんて行って無いなぁ。お天気もいいし、満開の桜の下でお弁当を広げるなんて最高だろうな」と思うのですが、なぜかイマイチ動く気になれなかったのです。
(大好きな友人たちだし、いつもなら二つ返事で気軽に飛びつく素敵な話だったのですが、、)

そこで私はそのお店でランチを食べて彼女たちの到着を待っていたところ、かなり遅くなってから彼女たちが興奮気味にやって来て、「今そこで事故があって、もの凄い人だかりで、、」と言うのです。聞いてびっくり

彼女たちはその直後にそこを通りかかったので、直接には事故を目撃しなかったようですが、道路に何人もの人が倒れているその現場の横をすり抜けて来たということでした。

もしほんのちょっと時間がずれていたら彼女たちもその事故に遭遇したかもしれないし、私ももしお花見に行っていたら一緒にその道を通るので、そういう危険性も高かったことでしょう!

いつどこでどういうことが起きるかは誰にとってもほんとに全く予測のつかないことです。
(思いもかけない事故で突然に亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます)

この方法が果たして効く?かどうかはわかりませんが、私はどこかに出かける時は「スムーズに行ってスムーズに帰ります」と必ずお祈りをしてから家を出るようにしています。
出かける直前にお祈りするのはあわただしいので、外出予定の日はその日の朝にお日様に向かって祈っています。
(「祈る」というよりも「自分自身に向かって言い聞かせる」というか、確認するような感じですが、、)

そのようなお祈りをしたとしても、車の渋滞や電車が止ったりという目に遭わないという保証は無いですが、そんな時にもあわてないで、心のどこかで「大丈夫!」という安心感を何となく持つことが出来、あせらないで済む気がします。

それでは今日もこれから「いってきま~す!」
実は前から予定していたあるセミナーに今回はもう出かけないつもりでいたのですが、なぜか今朝になって「行く方がいい」という気がふとしてきたので、自分の「直観」を信じて出かけてみることにしました。
前にも一度出かけたことのあるところですが、今日は前回と違う「新しい別のルート」で行ってみることにしました。

「オーリングテスト」以外にもそんなふうにして、ささやかな「チャレンジ」で自分の「直観」を鍛えています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神淡路大震災で授かった能力(35)

2012-04-11 | 「アズミックアート物語」21~ その後
いつどこで読んだインタビュー記事か忘れましたが、かつてオノ・ヨーコさんが(ジョン・レノンがショーンの育児をするようになったため)音楽的なことだけではなく、社会的な多くの事業を引き継ぎ、またジョン・レノンが亡くなった後もその相続したものと共にさまざまなビジネスを続けていくために「一番大変だったことは何か」と質問されて、それは「どこに寄付をして、どこには寄付しないか」という、その「決断」(NO!を言うこと)と答えておられたことが印象に残っています。

毎日、それはそれは多くの寄付への要請やあらゆる勧誘、起業への支援、その他世界中から寄せられる無限とも言えるぐらいの要望に対して、どれが妥当でどれは断るべきかを精査し、判断し、日々決断し続けていかなければならないのですから、本当に並大抵のことでは出来ないと思います。普通の社長業でも何がその最たる仕事かと言えばやはり「決断」することのようです。

阪神淡路大震災の折(50日間!?一度もパンツを履き替えなかった人として後に知られることになった)ある元気村のリーダーがいたそうですが、その彼も同じようなことを言っていたと思います。そういう未曾有の災害が起きた時には誰かがトップに立って「指揮する」(決断する)のが一番効率的で、彼はもう毎瞬毎瞬「指示を出し続けていた」という話を聞いたことがあります。
それゆえパンツを履き替えることも出来ない(そんなことはすっかり忘れるほどの)忙しさだったのではないでしょうか。
(この50日間という日数はうろ覚えなので、もし違っていたらごめんなさい)
でもそのおかげでどれだけたくさんの人が救われ、助かったことかと思います。

今日、なぜこの話を書いているかというと、私も自分は少しは決断力のある方ではないかと昔は思っていたのですが、最近(歳と共に?)なかなかものごとを決めにくくなっている気がするからです。前述したリーダーとは全く雲泥の差!です。

例えばほんの僅かなカンパですが、売り上げの一部を東日本大震災の支援金に送りたくて、これまでは赤十字を通じての一般的な送金でしたので、今度はせっかくだから、もう少し顔の見えるところにしたくて、今日もいろいろなサイトを検索していました。

そして「えがおつなげて」というサイトの中の「支援者募集」というコーナーに掲載されている、いろんな活動や事業を起こされた方を紹介しているリストを見つけ、この中の誰かに決めようと思って、それぞれの詳細を読んでみたところ、ほんとにどれも、どの人も素晴らしく、感動しながらHPを見ているうちにかなりの時間が経ち、結局一つに決められませんでした。

そんな時にふと中野裕弓さんのことが浮かんで来ました。
彼女は阪神淡路大震災が起きた後、一番にしたことは、まず温泉に入ってリラックスすることだったそうです。その頃彼女は小田原に住んでいたので、車を飛ばして箱根の温泉に出かけたそうですが、それは「自分への愛をいっぱいに満たせば他にも伝わる」という考え方(愛のコーヒーカップ)を持っているからなのだそうです。

普通はそんな時は、そんなぜいたく?は「自粛」というか、日常的に必要なことをしているだけでも罪悪感でいっぱいになったり、オロオロしたり、当惑したり、現地から離れていても自分に出来ることを探したり、何かしなければと、即ボランティアに出かける用意をしたり、、しますよね。
でもここが彼女のユニークさというか、これまでにない斬新な(宇宙的!?)考え方のようです。
(詳細はぜひ中野裕弓さんのオフィシャルサイトをご覧ください)

最近出た彼女の新しい本『幸せになるために 捨てるもの 84のリスト』(日本文教社)では、その考え方がさらに進化(深化?)、ますます元気に持論を展開されているようです。
その本の見出しの中に、「捨てるもの」として 反省、忍耐、罪悪感などが入っていました。

私もついついちょっとしたことでも「罪悪感」を感じ易いところがありますが、ほんとにこれぐらい「役に立たない感情」は無いといっていいぐらいで、結局のところそのような「罪悪感」を持つことによって自分への「免罪符」にしているのかもしれません。
(というような「一人反省」も不要かもしれませんが、、)

さらに彼女の言葉で印象に残っているのは、「アドバイスは要らない!」ということです。
アドバイスというのはつまり「隠された批評(批判)に過ぎない」からだそうです。
そして彼女は、アドバイスはいいから「拍手だけを頂戴!!」(笑)と冗談で無くマジで言っていました。
(かく言う彼女もかつては夜も眠れないぐらいの「一人反省の女王さま」?だったこともあったそうですが)

そして何と「情報も要らない」とこの本には書いてあるそうなので、それじゃあ、この本を買うのも不要!?ってことなんでしょうか。
私のこのブログの「情報」など、まさにその「捨てるものリスト」の中にしっかり入っていそうですが、でもこの本は面白そうなので買って読んでみようと思います。

それが不要かどうか?は、おそらく発信する側ではなく、それを受け取る側の判断と「取捨選択」によるのかもしれませんね。
これからも玉石混交ながら発信し続けていきたいと思います。 ご愛読に感謝です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする