お待たせ致しました。
更新がかなり間が空いたにも関わらず、たくさんの方が閲覧、ご訪問して下さっていて、びっくりしつつご愛読に心から感謝です。
さて、今日はテレパスアートに関し、これまでに寄せられた質問の一つについて書いてみます。
みなさんが一番疑問に思われるというか、知りたがられることは、「手がかりは何?」ということのようです。
初めてその種の質問を受けた時は、私は意味がわからず、「ハッ?それは一体どういうこと?」と思わずこちらの方が質問してしまいました。
要するに、何も手がかりが無いのに、どうやってその絵に(その人に)アプローチ出来るのか?
その「とっかかり」はどうやって生まれるのか?というのが、普通の人は気になるらしいのです。
「普通の人」と言いましたが、実は私ももちろん全く普通の人で(笑)、初めて出会った大概の人が『あらっ、普通の人なんですね!』とびっくりされます。
そうです、がっかりさせて申し訳ないですが、ほんとに私はごく普通のおばさん♡なんです。
もとい、話が横道にそれましたが、かくいう私も、長年プロの占い師(四柱推命、タロット、サイコロ、算命学?数秘術?姓名判断その他いろいろ勉強)をしている知人に会った時に、最初に質問したのがそれでした。
『占いがなぜ当たるの?その根拠は?』といきなり突っ込んでしまったのですが、『それは宇宙が相似形だから。みんなつながっているから』とさらっと見事にかわされてしまいました。
でもほんとにそれ以外に言い様が無いので、今でもこれはとてもシンプルかつ深い「名回答」と思っています。
彼女は宇宙の「相似象」(フラクタル)に興味を惹かれて、そこから占いの世界に入り、今も学び続けているようです。
さらに詳しく知りたい方は『宇宙のゆらぎ・人生のフラクタルー宇宙の星と人の体に共通する不思議な法則ー』
(天外伺朗・佐治晴夫/PHPビジネスライブラリー)をご参照ください。
ついでながら『宇宙はささやく』という本(佐治晴夫著/PHP研究所)もとても素晴らしい内容ですので、ぜひお薦め致します。
ところで、話を元に戻しますと、私は描く時に、ご本人の氏名や連絡先住所などを伺いますが、上記のような質問をされた方は、例えばそういう名前や住所などを「拠り所にしている」(それを手がかりにして描く)というふうに想像しておられたようで、そういう名前や住所も「全く無関係ということは無い」という私の答えを聞くと、なぜかほっと安心されたようで?「あぁ、やっぱりね!」と、急ににっこりされたのです。
そういうものが全く無いのに描けるというと、何となく不気味!?というか、人は畏れを抱いてしまうのでしょうか?
その人を他と区別して(番号でも何でも)「特定する」ことさえ出来れば、もしかしたら名前も住所も不要なのかも?しれません。
それでも、何か「その人はその人」であり、他の人とは違うもの(エネルギー)を発信していると私は思います。
これまで、名前も聞かず、住所も聞かず、例えばただ誰それさんの友だちとか、ある人の経営しているお店の従業員とか、会社の同僚など、、ということで、それ以外の何も伺わないで描いたこともあります。
(それはもうずっと前の「ヒーリングアート」の初期の頃ですが、、)
最近になって、その人の名前や住んでいるところや、会社や、「その人に関わりのある全てがその人と関連」していて、お互いに「影響を与え合っている」ということがよりはっきりわかってきたので、近頃は詳しい状況や情報を得てから、その人の知りたいことに焦点を当てて描くこともありますが、事前に何かを知っていても知らなくても、やはり「その人がその人である」ことには変わりは無いので、結局はそのメッセージの内容がそれによって変化するということはあまり関係が無い気がします。
ただ、具体的に画面に出て来た人が、例えば恋人なのか、夫なのか、弟なのか、父親なのか?(ほとんどが重なっていますが)分別しにくいために、説明の折にいちいち、その区別を付けて書くということは大変なので、出来れば既婚者とか、あるいは家族構成などを前もって伺っていると、大変「説明しやすい」ということはあります。
(その両者の関係性自体は、そのお相手が誰であろうと、あまり変わらないようなのですが、、)
ですから、今でもご氏名とご連絡先以外に何も伺わないで描くことがほとんどですが、時にはいろいろご相談を受けてから描く場合もあり、そんな時は少し肩の荷が降りる気がします。
絵自体はあまり変わらなくても「説明がスムーズに出来る」からです。
それに「その人の知りたいことだけに応える」方が何となく責任が軽い?ように思えて、私は気持ちが楽です。
ちなみに、その知人の占い師はさすがに何十年もプロとしてやっているだけあって、ほんとに明るくサバサバしていて、時には「当たっていなかったよ!」とお客さんに電話で文句を言われることもあるみたいですが、そんな折でも『あら、そぅお!?おかしいなぁ、ま、その時はそういう卦が出てたのよね。よろしく~』というふうに、実にあっけらかんとしています。
私がそれで「平気なの?」(大丈夫なの?)と聞いてみると、『どうして? その人の運命はその人のものよ。平気、平気!』と言うのです。占い師がその人の運勢を変え得るわけでは無いし、それはかえって傲慢な考え方だし、よい卦が出ても悪い卦が出ても、「それはその人の人生だから~」ということなのだそうです。
そういう彼女を見ていると決して冷たいわけでは無く、私以上にお客さんを信頼し、宇宙を信頼しているように思えます。だからこそ人気もあり、お客さんが途絶えることも無いのでしょう、、。
私がこういうことを仕事にして絵を描き出して以来、学んだことはたくさんありますが、その最初の驚きがそのような「つながり」を知ったことでした。
だから実際のところ、最初の「手がかり」や「とっかかり」が何であれ、この宇宙は全てがフラクタル(相似象)になっていて、何をどう描こうともそれが宇宙の一部であることに間違いは無く、人もまたそのような無限の宇宙のかけらの一つとして「全てが繋がっている」からこそ、私のような者にでも描けるということかもしれません。
それと同時に私に描けることやわかることは、その人のごくごく一部分でしかなく、広大無辺な宇宙にはどれだけの凄い情報が溢れているかと思うと、ほんとにもっともっと謙虚な気持ちにならなければ☆と思います。
それでは、次回をお楽しみに♪
更新がかなり間が空いたにも関わらず、たくさんの方が閲覧、ご訪問して下さっていて、びっくりしつつご愛読に心から感謝です。
さて、今日はテレパスアートに関し、これまでに寄せられた質問の一つについて書いてみます。
みなさんが一番疑問に思われるというか、知りたがられることは、「手がかりは何?」ということのようです。
初めてその種の質問を受けた時は、私は意味がわからず、「ハッ?それは一体どういうこと?」と思わずこちらの方が質問してしまいました。
要するに、何も手がかりが無いのに、どうやってその絵に(その人に)アプローチ出来るのか?
その「とっかかり」はどうやって生まれるのか?というのが、普通の人は気になるらしいのです。
「普通の人」と言いましたが、実は私ももちろん全く普通の人で(笑)、初めて出会った大概の人が『あらっ、普通の人なんですね!』とびっくりされます。
そうです、がっかりさせて申し訳ないですが、ほんとに私はごく普通のおばさん♡なんです。
もとい、話が横道にそれましたが、かくいう私も、長年プロの占い師(四柱推命、タロット、サイコロ、算命学?数秘術?姓名判断その他いろいろ勉強)をしている知人に会った時に、最初に質問したのがそれでした。
『占いがなぜ当たるの?その根拠は?』といきなり突っ込んでしまったのですが、『それは宇宙が相似形だから。みんなつながっているから』とさらっと見事にかわされてしまいました。
でもほんとにそれ以外に言い様が無いので、今でもこれはとてもシンプルかつ深い「名回答」と思っています。
彼女は宇宙の「相似象」(フラクタル)に興味を惹かれて、そこから占いの世界に入り、今も学び続けているようです。
さらに詳しく知りたい方は『宇宙のゆらぎ・人生のフラクタルー宇宙の星と人の体に共通する不思議な法則ー』
(天外伺朗・佐治晴夫/PHPビジネスライブラリー)をご参照ください。
ついでながら『宇宙はささやく』という本(佐治晴夫著/PHP研究所)もとても素晴らしい内容ですので、ぜひお薦め致します。
ところで、話を元に戻しますと、私は描く時に、ご本人の氏名や連絡先住所などを伺いますが、上記のような質問をされた方は、例えばそういう名前や住所などを「拠り所にしている」(それを手がかりにして描く)というふうに想像しておられたようで、そういう名前や住所も「全く無関係ということは無い」という私の答えを聞くと、なぜかほっと安心されたようで?「あぁ、やっぱりね!」と、急ににっこりされたのです。
そういうものが全く無いのに描けるというと、何となく不気味!?というか、人は畏れを抱いてしまうのでしょうか?
その人を他と区別して(番号でも何でも)「特定する」ことさえ出来れば、もしかしたら名前も住所も不要なのかも?しれません。
それでも、何か「その人はその人」であり、他の人とは違うもの(エネルギー)を発信していると私は思います。
これまで、名前も聞かず、住所も聞かず、例えばただ誰それさんの友だちとか、ある人の経営しているお店の従業員とか、会社の同僚など、、ということで、それ以外の何も伺わないで描いたこともあります。
(それはもうずっと前の「ヒーリングアート」の初期の頃ですが、、)
最近になって、その人の名前や住んでいるところや、会社や、「その人に関わりのある全てがその人と関連」していて、お互いに「影響を与え合っている」ということがよりはっきりわかってきたので、近頃は詳しい状況や情報を得てから、その人の知りたいことに焦点を当てて描くこともありますが、事前に何かを知っていても知らなくても、やはり「その人がその人である」ことには変わりは無いので、結局はそのメッセージの内容がそれによって変化するということはあまり関係が無い気がします。
ただ、具体的に画面に出て来た人が、例えば恋人なのか、夫なのか、弟なのか、父親なのか?(ほとんどが重なっていますが)分別しにくいために、説明の折にいちいち、その区別を付けて書くということは大変なので、出来れば既婚者とか、あるいは家族構成などを前もって伺っていると、大変「説明しやすい」ということはあります。
(その両者の関係性自体は、そのお相手が誰であろうと、あまり変わらないようなのですが、、)
ですから、今でもご氏名とご連絡先以外に何も伺わないで描くことがほとんどですが、時にはいろいろご相談を受けてから描く場合もあり、そんな時は少し肩の荷が降りる気がします。
絵自体はあまり変わらなくても「説明がスムーズに出来る」からです。
それに「その人の知りたいことだけに応える」方が何となく責任が軽い?ように思えて、私は気持ちが楽です。
ちなみに、その知人の占い師はさすがに何十年もプロとしてやっているだけあって、ほんとに明るくサバサバしていて、時には「当たっていなかったよ!」とお客さんに電話で文句を言われることもあるみたいですが、そんな折でも『あら、そぅお!?おかしいなぁ、ま、その時はそういう卦が出てたのよね。よろしく~』というふうに、実にあっけらかんとしています。
私がそれで「平気なの?」(大丈夫なの?)と聞いてみると、『どうして? その人の運命はその人のものよ。平気、平気!』と言うのです。占い師がその人の運勢を変え得るわけでは無いし、それはかえって傲慢な考え方だし、よい卦が出ても悪い卦が出ても、「それはその人の人生だから~」ということなのだそうです。
そういう彼女を見ていると決して冷たいわけでは無く、私以上にお客さんを信頼し、宇宙を信頼しているように思えます。だからこそ人気もあり、お客さんが途絶えることも無いのでしょう、、。
私がこういうことを仕事にして絵を描き出して以来、学んだことはたくさんありますが、その最初の驚きがそのような「つながり」を知ったことでした。
だから実際のところ、最初の「手がかり」や「とっかかり」が何であれ、この宇宙は全てがフラクタル(相似象)になっていて、何をどう描こうともそれが宇宙の一部であることに間違いは無く、人もまたそのような無限の宇宙のかけらの一つとして「全てが繋がっている」からこそ、私のような者にでも描けるということかもしれません。
それと同時に私に描けることやわかることは、その人のごくごく一部分でしかなく、広大無辺な宇宙にはどれだけの凄い情報が溢れているかと思うと、ほんとにもっともっと謙虚な気持ちにならなければ☆と思います。
それでは、次回をお楽しみに♪