御嶽山噴火／心よりご冥福をお祈り申し上げます

ブログ休止中ですが、

この度の御嶽山噴火のあまりの惨状と犠牲になられた方々の
ご遺体捜索が難しい現状を知って、大変心が痛みます。


ご遺族の皆様方や被災された方々、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げると共に
少しでも早くご遺体がご家族の皆様の元に戻ることが出来ますことを強く願い、
心よりご冥福をお祈りしております。


私はこの度の御嶽山の噴火は、もしかしたらある意味で富士山の大噴火を
くいとめてくれたのではないか！？という氣が直観的にしています。

科学的根拠とは全く関係無く、亡くなられた方々はその尊いいのちを捧げて
日本や私たちを守るために、そしてもっと大きな働きをするために
肉体の衣を脱いでより自由になり、天空より地球を救い助け、
世界全体の平和を見守ってくれているのではないかと思います。


今、世界的にとても戦争の危険性の高いことが危惧されていますが、
それは人々の感情の中にあるこれまで抑圧されてきた怒りなどの爆発でもあり、
私には今回の火山の噴火はその象徴でもあるのではないかとさえ思えます。

そして宇宙が私たちにそのような自然現象を通して
自らの心をもっとおだやかに、お互いに赦し合い、
「平和な心を取り戻すこと」を伝えてくれているように感じます。


亡くなられた方々はその深い広い「愛」でもって
自らの尊い犠牲を通して
私たちにそれを教えてくれているのではないでしょうか。

宮澤賢治の童話『グスコーブドリの伝記』をふと思い出します。

人類が悲しみを通して学ぶのではなく、「愛」と「感謝」に目覚め
自らもっと意識的に気付くことが出来ることを、
この童話を通して賢治と共に私も何よりも願っています。


過去のカルマの再生産や古い記憶の何度もの繰り返しでは無く、
今こそ平和の方向へと意志的・意識的な転換を果たし、
もう現次元を高く超えていく時期が来ているのではないでしょうか。


「泣かないでひかりの世界に入ろう」
という20年前に受け取ったメッセージの意味を
誰よりも私自身が深く強く噛みしめながら・・・


下記の絵は『イリマニ』です。





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