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Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

あなたの家にボールペンは何本?

2023-04-26 09:28:22 | 実家の片づけ

雨だったので30分だけ朝寝坊ののち起きてしばらく経った6時過ぎ、救急車のサイレンが近づいてきて我が家の前を通り過ぎました。えっ!?

同じ組のお宅に停まったと相方が教えてくれました。少し前にようやく退院して自宅に戻った、義母の幼なじみさん。どんな状態かわかりませんが、落ち着いたらまた戻ってくれることを

祈りたい。

 

昨日は相方とふたりで実家の片づけ。

出かけるたびに大量のもの=ごみを持ち帰っていますが、今回もまたかなり大量。トラックで出かけたので余裕で載せられるのだけれど、雨が近いということでなんとなく気が焦ったり。

実際帰路につく頃にはパラパラと降ってきたので、雨除けシートをかけました。でも家に戻る途中からやんでくれたので、帰宅後は相方が中心になって持ってきたものの後始末。

 

そうなんです。ざっくり仕分けをしてごみ袋に入れたりして持ち帰ったものを、きちんと分け直したりして捨てられる状態にするのに、毎回かなりの時間を要するのです。

昨日も帰宅した午後2時あたりから夕方5時過ぎまで、相方はずっと片づけと仕分け作業をしていました。実家での実働時間より長め。

私も前回まででほぼ終わったと思っていたこまごまとしたものたちの仕分けや、粗大ごみの追加の申し込みなどをしました。今回うんざりするほどあったのが、同じタイプのボールペン。

一袋に何本も入っているものなのか10本近く同じものがあったり、ラインマーカーも3色ほど。私は日々の生活でラインマーカーはほとんど使っていなくて、姉はいったい何に使って

いたのやら。そういえばカラフルなクリップの未開封のものもあったっけ。

文具類は女子に好まれるアイテムだけれど、近くにセリアがあるものだから手軽に買ってしまっていたのかもしれませんね。ちなみに実家の近くに100円ショップが出来たのは、

自宅の近くに比べるとずっと早い時期でした。商業地域だからでしょうね。

かく言う我が家にもボールペンはかなりの数ありまして。数を減らさなければ、と思ってはいるものの、仕事などで使うのはどうしてもお気に入りのものばかりになり、そういうのは

インクがなくなったら芯を買い替えてでも使うので、もらい物などのボールペンのほうはなかなか減らせないということに。

未使用品はリサイクルステーションに持っていこうとは思いますが、そこでも多分ボールペンは余り気味なんじゃないかな。

 

今回子どもたちは片づけには不参加でしたが、娘が不用品回収業者に出張見積もりの手はずを整えてくれました。GW明けの午前中に予約してあります。

いくらかかるかわかりませんが相方は、お金を払うくらいならトラックに積んで買い取りショップへ売りに行ったほうが、などと言っています。

我々で動かせるものはそれでいいかもしれないけれど、エアコンとか業者じゃないとやれないようなものもあるじゃないですか。

どうも相方はなんでも自分でやりたがる傾向があるんです。それならそれで家の中での脱ぎっぱなしとか置きっぱなしのものを片づけるのも自分でやってほしいんだけど。

 

最初に書いたご近所さんですが、相方が聞いたお孫さんからの話によるとかなり望み薄の様子。となると、また私たちにもいろいろと影響がありそう。

一番気にしているのは、明後日予約を入れてある相方の胃カメラ検査。先月診察に行って予約が取れたのが一か月以上先の明後日だったので、これを逃すといつになるやら。

あと、30日からの娘一家との旅行。これに重なるともっと困ったことに。ご近所さんにはなんとしても頑張ってもらいたいと、切に願っている私です。


実家の片づけ、今月は今日が最終

2023-04-25 05:45:53 | 実家の片づけ

今日もこのあと、実家の片づけに出かけます。

だいぶものが片づきつつあって、そろそろ業者に不用品回収の見積もりを出してもらおうと、昨日も娘と今残っているもののリストアップをしたのですが、これだけ処分しても

まだこんなに?というほどの数になりました。

いくらくらいかかるんだろう・・・・・・

ものの処分代は姉と折半して、と言ったものの、すごくかかるとなると懐具合がかなり厳しい。

結局のところ、粗大ごみとして処分できるものはそうせざるを得ないかもしれませんが、兄の病状があまりかんばしくないので、出来るだけ早く空にして家の解体まで持っていけると

兄の心配も少しは和らぐのではないかと思うのです。

もっとも家を解体しても、土地の処分にはまだまだ時間がかかりそうではありますが。

 

実家の片づけを始めた頃は、亡くなった姉へ思いをはせることが多かったですが、ここへきて親や祖父母などもその対象になっています。何というか、ルーツをたどっているような。

私はどちらかと言えばかなりドライな性格で、あまり感傷に浸るタイプではなかったのだけれど、年齢のせいもあるのか、親たちが残していったものを見るうち、なんとも言えない

気持ちになることが本当に多いです。

と同時に、子どもたちにはここまで世話をかけさせてはいけない!とも思いますね。でも実家同様、この家にも義父母やその親に関するものがまだまだたくさんありますので、

時間もお金も労力も、もっとずっとかかるはず。

残念ながら、ものは残してもお金は残せない可能性が高いので、今のうちからせっせと終活作業をしておかなければ!

それに、終活と言っても、死んだあとのためばかりではなく、今をよりよく生きるためにも片づけは必要だと思っているんです。

 

このところ実家から持ち帰ったものを可燃ごみなどとして大量に処分してきました。あまりに古いとリサイクルにはさすがに回せない。

ごみとして出すことに心が痛まないわけではないけれど、やむを得ません。ここはドライに割り切って。そういうの、得意なはずなので。

姉が亡くなった1月下旬から片づけのため通い始めた実家の辺りの騒がしさにも、だんだんと慣れてきた感じはしています。住めば?と問われたら速攻お断りですが。

でも騒がしさの差はあるものの、ご近所とのつながりのある雰囲気は好ましいと思います。

立派なお屋敷ばかりの閑静な住宅地の付近を通るとき(あまりそういう機会もないけど)、お隣同士で顔を合わせることってあるのかな?とか、回覧板なんて存在するんだろうか?

などと想像したり。

若い頃はそんなところに住んでみたいと憧れたけど、今はそこまでの気持ちはありません。いわゆる生まれも育ちも下町の、根っからの庶民なんですね。


四半世紀の眠りから覚めたもの

2023-04-22 08:24:39 | 実家の片づけ

昨日は親子4人での実家の片づけ。全員が揃うのは初めてでした。

相方と息子、男手が2人いると捗り方が違う!相方と私は今回トラックで参戦?したので、比較的大物をどんどん運び出しました。積年の埃には参りましたが・・・

ただ実家前の道路の交通量が多いため、積み込みはかなり厄介ではありました。車だけではなく、人も自転車も多いんです。幹線道路から1本入った一方通行ではないため、抜け道と

して通る車に、近くに小さめだけれどショッピングモールもあるので人通りもひっきりなし。

同じ学区に住む姉のところはこれほど騒がしくないので、毎回来るたびに「こんなところには住めないわ~」と言っています。それは私も同感で、よくこんなところに住んでいたなと

つくづく思います。

私の子ども時代から既に車も人もよく通っていましたから。それで私は自転車の練習をし損ねた、というのは自転車に乗れない言い訳かな?

 

大物の運びだしなどを男性陣に任せて、私は両親が残したものの処分判断をしていました。

母が残したものより父が残したものが多いのは、父が亡くなってから母が兄の近くに転居したためだと思われます。

ものすごく古いものが出てきました。尋常小学校の卒業証書。日付は忘れましたが昭和初期には違いなく、90年は経っているはず。

かなり真面目で休むこともあまりなかったようで、精勤賞の賞状などもありました。

それから昭和21年の日付で、戦争中の働きぶり?がよかったことを証明するものとか。それを見て、父が軍曹だったことを知りました。それまではただの一歩兵だとばかり

思っていました。

他にも面白いものが出てきましたが、私の全く知らなかった父がそこにいました。

国鉄マンで、休みにどこかへ出かけたこともあまりなく、3度も結核の手術をして入院生活も長かったので、父と過ごした記憶はそれほどありません。

父が亡くなって今年で満25年。

四半世紀の時を経て目の前に現れたものたちと、じっくり向き合ってみたいと思っています。またいずれ記事にも書き残したい。

 

今日はこれからヘアカットに出かけてきます。帰ったら掃除もしないと。今週は出かけることが多くて掃除が手抜き。ふたり暮らしでもいつの間にか埃って溜まっていますよね。

実家よりはましですが。

 


片づけ加速の必要性

2023-04-12 10:00:01 | 実家の片づけ

昨夜、義姉=兄嫁から電話がかかってきました。

現在兄は闘病生活を送っていますが、今週月曜、久しぶりに夫婦で実家の様子を見にいったそうです。

当初のことを思えばかなりものの処分をしたのだけれど、タンスなど大物を含めまだまだものがいろいろとあり、義姉は、亡くなった姉が思っていたよりものをたくさん持っていたんだねと言っていました。

子どもたちとかなりものを減らしてきたこと、義姉はノータッチだったことを考えると、その言葉にちょっとカチン、と来ましたが、そこは軽く受け流して。

ゆくゆくは家を解体して土地を売りたいというのがかねてからの兄の希望でもあります。そのためには家財の処分を加速させなくては、という気持ちになりました。

最近兄の家の郵便受けに、不要品買取のチラシが入っていたとかで、義姉はちょっと気持ちが動いたようです。でもその手の業者って気をつけないと後でぼったくられる可能性が高い気がしません?

それにうちの娘がその手の業者にいずれ出張見積もりに来てもらう手はずをつけてあるので、その旨を話してやんわりとくぎを刺しておきました。娘が依頼した業者がどんななのかも気になるところではありますが。

 

その義姉からの電話について、次姉や子どもたちのグループLINEに長々と書き込み、その後次姉から電話がかかってきて長電話となり、朝からかなりくたびれた感。

でもそんなこと言ってばかりいられない、と亡くなった姉が使っていたヘルストロンとかいう健康器具の会社に電話をしてみました。

姉のものを片づけていたとき、その会社からハガキが届いていたんです。購入からかなり年月が経っているので部品の交換をおススメする内容でした。

その中に、不要になったものを550円で処分、とあったので、全部まとめて処分してもらえないかという問い合わせをしたわけです。

すると、購入からギリギリ10年未満なので、買い取りが可能ということ。おっ、お金払うんじゃなくてもらえるかも?

この記事を書いたあとその買い取りセンターへ電話してみようと思っています。

 

まあ姉の使っていたものなどは、そんなふうに捨てるなり業者に任せればいいのだけれど、問題は「思い出系」のものたち。古いアルバムとかね。

おそらくほとんどのものは処分することになるでしょうけれど、そのあたりの判断を誰がつけるのか。

私はドライな性格なので、思い出は大事だけれど思い出系のモノはなくていいと考えますが、兄や次姉はどうかな。

そして業者に依頼したときの費用の負担。これについては先ほど次姉と相談して、次姉と私とで折半することにしました。兄は闘病中でお金もかかるし、家の解体もありますので。

姉は独り身だったからこうしてきょうだいで死後の片づけをしているわけですが、つくづく複数きょうだいがいてよかったと思います。そしてきょうだい仲がよい、というのも大事だなと思いました。

私たちと同様、実家の片づけに苦慮している方はきっと多いはず。うちはまだ遺産での揉め事もないからいいけれど、実家の片づけが終わったらおそらくほどなくしてこの家の片づけもしなくてはならないはず。

う~ん、考えるとなかなかに気が重い・・・・・・


汚部屋の中でブログ更新

2023-04-04 08:46:35 | 実家の片づけ

昨日のお昼前、義母のペグ交換に付き添って病院へ。

去年の暮れに特養へ見取り介護で再入所したときには、今回のペグ交換は行われないだろうと思っていましたが、施設の方たちのおかげで小康を保っています。

痩せて小さくなりましたけどね。前2か月ほどいた病院のデータに書かれていた体重は39㎏。MAXの値より20㎏近く減ったことになります。

相方を自分の息子と認識出来ているかは定かではありませんが、相方の顔を見ると明らかに表情が変わりますね。それにどちらかと言えば、施設の職員さんでも男性に対してのほうが反応がいいです。

やっぱり異性がいいのかな?(笑)

 

今年の春は気温が高くて、桜もあっと言う間に散ってしまうかと思いきや、意外と花もちがいいと思いません?

名古屋では散り始めてはいるけれど、まだかなり残っていて、他の木々の新緑ととても相性がよくてきれいです。なんとか入学式まで持ちこたえて欲しいなと思います。

 

と、きれいな花の話を書いたのに、タイトルは真逆。

ようやくパソコンをこたつに入りながらからいつものデスクで行うようになったけれど、その部屋の現状が物置状態。

しかも、廃棄するものもあれば新しく買ってまだ設置前というものまで、足の踏み場もないほどごちゃごちゃと置かれているんです。

処分のため実家から持ち帰ったものに加えて、押入れケースを取り替えようという、かなり無茶なスケジュールでやっているのでこうなるんですよね。

ゴミ出しのタイミングもあるし、あまり暑くなってからはやりたくない!となると、今やるしかないんです。

明日は不燃ごみの搬出とリサイクルステーションへの持ち込み、明後日は粗大ごみの搬出日。明後日は雨になりそうで、布団を出すのには不向きなんですが、行政のやることだし料金も払っているんだもの。

そんなごみの処分のうち、困ったものがふたつほど。

ひとつは、ヘアマニキュア。花王から出ているもので、私もかつては使ったことがあるものです。

薬剤の入ったボトルにクシ部をセットして、よく振ってボタンを押すとクシの穴から薬剤が泡状になって出てくるもの。この薬剤の新品のボトルだけがあって、クシがない。

クシがあったら何回か振り振りして布などに浸み込ませて捨てられるのに・・・・・・と思った私。

花王に問い合わせメールを送信しました。

すると返信があり、クシを送ってくれるとのこと。さすが大企業!お金がかかるかどうかはわかりませんけどね、かかってもいいや。

そしてもうひとつ。こちらはもっともっと厄介なもので、消毒液。

消毒液と言っても、病院で手指の消毒、などではなく、虫がわかないようにするためなどに使うもので、瓶のラベルには「殺菌・殺蛆・消毒」となっています。

真ん中の文字がなかなかにえげつない。

その瓶が入っていたビニール袋には2013年の日付が入っていました。

実家は周りより一段と低く、家の玄関わきには下水ますもあって、大雨や台風のときには必ずと言っていいほど床下浸水したものでした。

私の子ども時代には、そうした浸水のあと、床下に粉の消毒薬をまいたものでしたが、おそらくそれの代わりだったのではないかと思われます。

瓶を開けると強いにおいがして、慌ててふたを閉めました。ラベルをよくよく見ると、引火性も毒性もかなり強そう。これは素人が廃棄するのは無理、と判断して、環境事業所へ電話で問い合わせ。

するとさすがにその手のものについては環境事業所でも知識がないらしく、メーカーへ問い合わせて、と言われました。

その環境事業所への電話の前に、薬品名で検索したんですが、既にそのメーカーは別の会社に吸収合併されていました。どうしよう・・・・・・

とにかく聞くだけ聞いてみようと、合併された大阪の会社へ電話。すると「産業廃棄物になるので、産廃業者へ依頼してください」との返事。

たった100gの小瓶だけれど、業者に頼むと多分結構かかるはずだし、そんな業者の知り合いもない。

 

とここでふと思い出す。顔の広い義兄なら、どこか知ってるかも!

 

姉の夫である義兄は、今は息子に社長を譲ってはいますが、社長時代には青年会やらライオンズクラブやら入っていて、異業種交流もしていたはず。

そこで姉を通じて聞いてみると、仕事のものの処分で産廃業者に頼んだことがある、ということで、義兄や姉にその消毒液の処分はお願いすることにしました。あ~、やれやれ。これでなんとかなりそうだわ。

 

私はものを買うときは処分のことまで考えて買うようにしているけれど、まさか姉の残したものでこんなに苦労するなんて。

自分の死後子どもたちが困ることが全くない状態にまでは出来ないにしても、最小限にはとどめたいとつくづく思います。

さて、今日は午前中は補聴器専門店へメンテナンス、ついでに熱田神宮へバイトが無事終わった御礼参り。午後は歯医者で歯のメンテナンスです。この前の特定健診の結果も聞きにいかなくてはならないけど、

それは明日になっちゃうかな。