御祈祷や写真(動画も)撮影が終わって、喫茶室でいただいた七五三ケーキ。
切り分けは自分たちでするということで、娘がかなり苦労して切り分けていました。当然のように崩れが生じて悲しい見た目になったけど、味は変わらないので。
御祈祷はともかく、写真撮影はかなり時間がかかりました。スタジオでポーズをとって、だけかと思っていたのに、ロケーション撮影を頼んだそうで祈祷中の
様子や屋外での撮影も。ひなたはよかったけど、日陰は風が寒かったな。
あれこれポーズをとって(とらされて)の撮影でしたが、カメラマンがカメラを構えるとにっこりするのに、終わると急に真顔になる孫に大人たち全員大うけ。
そりゃあずっと笑ってばっかじゃ表情筋が疲れるというものだけど、なんだかちびっこタレントが仕事しているような風に見えなくもなく。
ケーキも食べ終わって、借りた小物などを返すために着物を脱ぐときにはかなり抵抗。もっと嫌がるかと思ったらずいぶん気に入ったみたいです。
着物は母親である娘が34年前に着たもので、帯は娘はもちろん、私も使ったもの。今風に言えばビンテージものということかな。
姉がふたりいたので、私が最初にその帯を使ったということは考えられないので、ざっと70年は経っている古い帯だけど、結んでみるとそんな古臭くもない。
それにしても上手に結ぶものだなと感心しました。
でもこの振袖を孫が着るのはこれが最初で最後になるんじゃないかな。彼女のまた着たいという希望が叶えられるためには、未婚のおじふたりが結婚式を
挙げるくらいしか機会がなさそうだけど、可能性はかなり低い?