ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

痩せる隙(ひま)なし

2006-03-22 14:19:37 | 歳時記・行事
彼岸なのに、荒れ模様の寒さが続いたけど、中日のきのうからはおちついた。でも「これで彼岸?」という温度の低さ。海水温も低くて、漁師さんはカツオが獲れずに困っている。

きのう・きょうと「あがりやれ」といただいたオハギが18個!
仏様のある家は、作ったり戴いたりのオハギがモッチャク(持余す)してるから、仏様のないわたしのところへまわってくるわけ。
マグン(けれど)、どれもおいしくて、正月太りから回復するまもなく、彼岸太りになりそう。

餅まき

2006-02-07 21:26:30 | 歳時記・行事
上棟式に餅をまく習慣がある。島いちばんの老舗デパートが新築、まく餅は1トン、招待客100人、島中から餅を拾いに集まるのは1000人くらいになるのではないか・・・警察が交通整理にでていたし。
厄落としに、人に厄を拾ってもらう、祝い事には人にふるまう、なんでも周囲の人々とのかかわりを主におく習慣は好きだ。物入りだとはいえ、みんながいっしょに生きているのだということをたいせつにする習慣だと、都会の人ごみを苦労して歩きながら思ったのは、仕事で上京のため、餅を拾い損ねたからだけではない。

早くも春の気配

2006-01-11 13:37:15 | 歳時記・行事
正月が過ぎると、なんとなく春の気配がするから不思議。
きょうは「なんとなく」じゃなく、あ、もう春だぞ、忙しくなるぞ、
と感じる日和。もちろん、まだ寒いけど、陽の光はもう春。

冬の間に畑を耕すのは、春の農作業を楽にするためもあるけど、
土を起して、土の中の虫を寒さでやっつけるためだって・・・
知ってた?

中秋の名月

2005-09-20 07:00:20 | 歳時記・行事
日曜日18日は十五夜。温泉につかりながら月見。

そろそろダイコンも種まかなきゃ・・・「キジバトにやられるから、しっかり芽が育つまで網をかけて」と畑の師匠から注意。地中の種をほじくるのではなく、芽が出たときにもちあがる黒い種の殻をついばんでいくという。

墓と七夕

2005-08-27 12:11:44 | 歳時記・行事
ひとり暮らしの高齢者が増えるという報道。
離島では、いまでも一人暮らしのお年寄りが多いが、
ご近所づきあいがある元気な人は、ひとりの生活を楽しんでいる。

の七夕は旧暦で、その一年に新入りが加わったお墓を飾る。
早朝から親族が集まり、お参りの人で墓場がにぎわう。

数ヶ月前にお別れしたご近所のおばあちゃんは、104歳。
墓碑には、30代で早世されたご主人に続いて、二人の幼児、
そして30年をおいてご長男の名があった。
それから40年を経て、やっとお墓に眠る・・・
100年を生きるとはほんとうに大変なことだったろう、
ごくろうさま、と心から祈る。