悲運の漁船はこちら三宅・八丈島方面へ向かっていたところだそうです。
日刊ゲンダイ2月22日配信
清徳丸は同日午前1時ごろ、カジキ漁のため勝浦市の川津漁港を僚船とともに出港、伊豆諸島の三宅・八丈島方面に向かっていた。
タイトルを「事件」としたのは、事故ではないからです。
「悲運」と書いたのは、自衛隊つまり軍隊は漁船をよけることなど考えてもいないという事実が隠されていて、知らなかった親子が犠牲になったからです。
文民が軍部をコントロールすることなどありえません。
軍部は文民のルールを無視し、軍の論理とルールで行動します。
軍隊の目的は「国」の防衛であって、「人」の防衛ではなく、訓練や軍事行動で一般人の安全が優先されることなどありえません。
「防衛庁」が「防衛省」に昇格したことが事件の遠因にあります。
第二次大戦への道は「軍部が暴走してつくられた」と言いますが、
そもそも暴走するのが軍隊なのだと思います。
軍隊をなくさなければ、悲劇は増幅されていきます。
日刊ゲンダイ2月22日配信
清徳丸は同日午前1時ごろ、カジキ漁のため勝浦市の川津漁港を僚船とともに出港、伊豆諸島の三宅・八丈島方面に向かっていた。
タイトルを「事件」としたのは、事故ではないからです。
「悲運」と書いたのは、自衛隊つまり軍隊は漁船をよけることなど考えてもいないという事実が隠されていて、知らなかった親子が犠牲になったからです。
文民が軍部をコントロールすることなどありえません。
軍部は文民のルールを無視し、軍の論理とルールで行動します。
軍隊の目的は「国」の防衛であって、「人」の防衛ではなく、訓練や軍事行動で一般人の安全が優先されることなどありえません。
「防衛庁」が「防衛省」に昇格したことが事件の遠因にあります。
第二次大戦への道は「軍部が暴走してつくられた」と言いますが、
そもそも暴走するのが軍隊なのだと思います。
軍隊をなくさなければ、悲劇は増幅されていきます。