ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

日本人の品格

2007-11-28 10:59:56 | 世の中
「12月13日」
「70年め」
なんのことか応えられる日本人は少ないと思います。
「南京」とつづければ、わかってほしいけれど・・・
日本軍が南京に入城し、住民に暴行・虐殺をおこなって、世界中に日本軍人の非道を喧伝することになった南京事件です。

伯父は、その中にいた軍人でしたが「子どもを宿した妻がいる自分にはとてもできなかった」と従妹に語ったそうです。ということは、暴行・虐殺を軍=国が指揮したということです。

「従軍慰安婦」問題が世界でとりあげられているのは、現在も日本という国にそんな非道をおこしかねない国民の状態があるからではないでしょうか。

若いフォトジャーナリストのお話を島で聞く機会がありました。
タイの売春宿には子どもが多く、9歳という幼い子もいるとのこと。
そんな幼児をめあてに外国人がやってくるそうで、
「客はどこの国の人が多い?」と質問したら、だまって指差されたそうです。
つまり日本人がいちばん多く、最近は若い大学生がめだつと報告されていました。
「なぜか慶応の学生が多いようです」と・・・

外務省のHPにあった記事です。

2007/10/23-14:45 中国で買春拘留される日本人増加  外務省スポット情報(2007/10/23)
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中国:買春への注意喚起
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1.最近、日本人が中国国内で買春行為により公安当局に拘留されるケースが増えています。中国においても売買春は違法であることを十分肝に銘じ、このような行為は厳に行わないようにしてください。
2.なお、買春行為は、状況により「治安管理法処罰法」の適用を受け、10日以上15日以下の拘留に加え、5,000元以下の罰金に処される可能性があります。また、国外退去や一定の期間入国禁止となる場合もあります。
 2008年の北京オリンピックに向け、中国当局が風俗取締りを強化しているという情報もあります。

中島みゆき

2007-11-20 10:33:21 | 世の中
 その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ

 おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな


浜松町でモノレールから乗り換えるときいつも寄る書店で買ってきた中島みゆきの新しいアルバム「ララバイSINGER」のなかの「宙船(そらぶね)」の冒頭です。

このアルバム、昔、ラジオDJで、アンパンをかじりながらめちゃくちゃしゃべっていたころの彼女の雰囲気がどことなくよみがえっている感じがします。
この歌詞がしつこく頭に残ってくるのですが、ふっと、あ、これは夕張に象徴される地域へのメッセージじゃないかと思いました。

おとなり三宅島のバイクレースがあれこれ取りざたされていますが、あの提案をした賭知事は三宅島への住民帰還について「あんなところへ帰りたいのかね」という発言をしていた人です。こんな人に舵をとられてしまった船はどうなるのか、しかし、オールを手放さずに漕いでいけばなんとかなるかも・・・

たまたまこの9月にあった 隠岐古典相撲 をNHKがとりあげていました。この島と対比して見てしまいました。


値段50倍でも

2007-11-14 17:56:56 | できごと
「漁サン」とパタゴニアのサンダル。
300円くらいで買えるギョサンは、滑らないので便利にどこでも履いていきます。
でも、見かけがオシャレからほどとおいので、島の女性ではいている人はあまりなく「あの、いつも便所サンダルはいてくる人」という覚えられ方をしたりしました。

上京したときに見つけたパタゴニアのサンダルは15000円!
底の滑らない履き心地はギョサン以上で、軽いし「オシャレ」だし、ちょっと懐あたたかかったから、買ってしまいました。
これが海外旅行には便利。機内やホテルの部屋でスリッパがいらない。部屋の外へも街中へもそのまま出られます。かなり丈夫で長持ちしそうだから、いい買い物でした。

     
で、玄関には両方があるのだけれど、きょう、なんと写真のようなことをやらかしてギクッ・・・まだ惚けるには早いはずなのに。

小説家ってすごい

2007-11-09 09:24:25 | 世の中
北海道の利尻島訪問にごいっしょした先生が「おもしろいよ」とポイントに線を引いて貸してくださった 『氷雪の殺人』 (内田康夫著:浅見光彦シリーズ)、最初の出版が2001年なのに、いま騒がれている防衛庁の疑惑そのままが描かれていてびっくり。
取材した時期は7年以上も前のはず・・・小説家の力に敬服。

馴染みのイルカ飛行機だけど、背景は標高1800mの利尻富士。島の山はひとつだから、利尻の人は単に「ヤマ」と言います。

サケの季節

2007-11-08 18:25:23 | 花鳥風月
北の島でサケがのぼっている河口です。
すでに動けなくなったサケはカモメやカラスのごちそうに・・・
死んだサケのわきを、元気に2匹(助数詞はこれでよかったっけ?)のサケが川上めざしてがんばっていました。 写真はこちら。

食堂で食べたイクラはさすがにおいしかったです。いつも小匙一杯くらいが限度で、あとは生臭さが鼻につくのに、いくらでも食べられました。(dygoくん、何点くれる?)