4月も下旬にはいり、そろそろフリージアも終わり。
球根の世話の準備を始める畑を通ったとき、たくさんいただいてきた。
旬が終わるころには、旬のものが飛び交う。
いまは、トビの塩干や白子、きぬさや、キャベツなど。
もうすぐジャガイモがとんでくるはず。
トビの白子は、苦手な人が多いのか、
「焼いて食べたらおいしい」と口走ったら、
あちこちからどっさり飛んできた。
味噌で煮込んでビンに詰め、食べていただける方を探してまわっている。
山村の人が、春の山に野草摘みに入るように、
島の人は、5月初めは、貝や海藻取りに海へ入る。
亀の手やブドがやってくるのを楽しみに待っている。