かつて草柳大蔵が
「お歳暮」「お中元」ほどきたならしい言葉はない
という意味のことを書いていた(はず)。
「歳暮のごあいさつ」「中元のごあいさつ」であり、
季節・時節に「お」をつけて、贈答品の代名詞にしてしまう、
それはまちがった用法と云う以上に、商人の悪知恵と、
それにのせられる愚かさを象徴するような言葉、ではある。
以上とはちょっとちがうけれど、
「久米書店」で『カネを積まれても使いたくない日本語』内館牧子を紹介していた。
「お歳暮」「お中元」ほどきたならしい言葉はない
という意味のことを書いていた(はず)。
「歳暮のごあいさつ」「中元のごあいさつ」であり、
季節・時節に「お」をつけて、贈答品の代名詞にしてしまう、
それはまちがった用法と云う以上に、商人の悪知恵と、
それにのせられる愚かさを象徴するような言葉、ではある。
以上とはちょっとちがうけれど、
「久米書店」で『カネを積まれても使いたくない日本語』内館牧子を紹介していた。