ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

喪中葉書

2009-12-17 23:39:16 | Weblog
 このところ毎日のように”喪中葉書”が来る。
 年賀状を書こうと思っているところへ「喪中につき…」は、鼻先にストップの標識を突きつけられたようで正直、愉快ではない。
 葉書を出している人とは長年の付き合いがあるが、亡くなった人は全然知らないのだ。そちらが喪中でも、こちらには関係がない。
「○○が○月に逝去しました。当方喪中につき、年始のご挨拶は控えさせて頂きます」
 なら良いけど、「ご挨拶ご遠慮申し上げます」は失礼ではないだろうか?
 「こちらは大事な身内が死んだのだから、オメデトウなんて言うと承知しないよッ」と目を三角にして言われているようだ。
 それも亡くなって49日の間ならまあ仕方ない。「1月に…」「3月に…」なんてなん百日も前のことなら言うなって。お葬式にも行かなかった、ご香典もあげなかった、としゅんとする。といって、こう知らせて来たからには知らん顔もしにくい。「ご仏前に」と現金封筒で改めて送金でもしなければいけないような気になる。
 まあ、私の場合、わざわざそんなことはしないけど、あと何日かすっきりしない。「存知あげなくて失礼致しました」「とても残念です」「こころよりお悔やみ申し上げます」などと葉書を書くのも面倒だ。
 とにかく、喪中葉書なんて、出さなくていいと思う。