ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

いらいらする? のはなし

2011-07-30 01:56:26 | ニュース
 2011年07月29日
凌霄花(のうぜんかずら)の花は枝の先に幾つもかたまって付く。枝を延びるままにしていたら、地面に垂れて根を生やして横へ延び上へ延び際限がない。3、4本を編んだりまとめて紐で結んだりしてみたが見苦しいのでとうとう切った。
 大つづらふじも西洋朝顔もジャスミンも山査子も野ばらも、のさばっているのはみんなじゃきじゃき切った。切った枝を纏めて大きなゴミ袋に入れた。汗まみれの大仕事だった。
 夜になってから、掌に傷が出来ているのに気が付いた。人差し指と親指の間の、生命線と頭脳線の起点で、指のように巻き付けられないけどバンドエイドを貼った。ちっとも役に立たなかった。それでも水仕事をする間、なにも無いよりはましだろうと、3度貼り換えた。
 2日目にすごく痛痒くなって、ぶら下がっているバンドエイドをめくってみると、白い水ぶくれが集まって、ひどいことになっていた。あ! えらいこっちゃ。ノーゼンカズラみたい。甘やかしたらつけあがる。
 家伝薬あか亀油を綿花に伸ばし、その箇所へ貼りつけてラップで覆い包帯した。どうも、傷からばい菌が入ったらしい。菌ごときに負けてたまるか。

 かゆかゆい。8時から午前1時までに4回も薬を取り換えて、あか亀油粉末を飲んで寝た。
 次の日。白い水泡は大方からになり、かゆみは半減した。
 午前中、バカソージキで掃除をし汗だくに。ソージキのローラーに巻き付いた糸を取り除き、小さい補助車の両側に巻き付いた糸と髪の毛と綿埃を掃除し、もつれた極細の織り糸(話せば長いからまたの機会に)解きも3時間した。これ読んだだけでいらいらする人、きっといると思う。
 三日目。時々痒くなる。その都度薬を貼り換える。

 この家伝薬(六百三十余年一子相伝)は、体内に入った異物をよく排除することが出来る。食品に付着した中毒菌でも風邪のウィルスでも結核菌でも。 
 放射線で体調を崩している子供がいるそうだが、飲んでみてくれるなら造ってあげるけど……

 危険は自分で察知して、政府を信用せずに対処しよう。