ちょっと待って!

見たこと聞いたこと、すんなり納得できません。あ、それ、ちょっと待って。ヘンじゃありません?  ヘンです。

「助けて」の病人が、暴言

2012-01-21 21:57:46 | 健康・くすり
 4、5日前、「教えてgoo・健康」へ行った。「咳のあとうぇっとなって苦しい。咳はたいしたことないけど、ウェッとなるのを治す方法を教えてほしい」というのがあった。
 長年患っている喘息が、ステロイドのせいでかなり悪化していると判断した。
 幼児の頃にゼンソクやアトピーを発病して、10年も20年も治らない人は、母親が病気や薬のことについて無知で、病院のドクターにべったり依存しているケースが多い。そして母親の母親も「病気はお医者さんが治すもの」と思っている。更に、病気の子の母親は、夫の両親とは疎遠または、好きではない。
 慢性病というのは無い。治らない病気、または治せない病気というのが適切だ。
 ステロイドは免疫力を抑えるから、効果より害の方が大きい。アトピーに長期多用していた人が、胃に穴が開いた。その人の職業は、ドクターだった。
 咳のあとえずくのは、病気が悪化していると考えられる。また、生年月日と適合していない方位に寝起きしているとも思える。科学的には、部屋の空気の流通や日光の入り方、壁や床の裏側にカビか虫が発生している場合が多い。 
 環境を変えるには転地療法がいい。無理なら、部屋を変えるか枕の向きを反対にする。
 「kirikoの部屋」に万能の家伝薬がある。ステロイドをやめて、家伝薬を使ってみては如何かと「回答」を書いた。ご先祖祀りもした方がいいとも…。
 「風水は信じない。つまらない答えではなく、科学的な回答が欲しいのだ」と返事があった。先祖祀りや部屋替えは風水ではないし、家伝薬は非科学的でもない。その説明をした。
「万能の家伝薬は世の中に山ほどある。ステロイドは正しく使用すれば非常に効果のある薬だ。世界中にステロイドの恩恵に浴している人がゴマンといるのに、そんな人達がステロイドを信用しなくなったらどうするんだ。ウソばっかり書くな。あんたのような人がいるから世の中が混乱するのだ」と返事があった。
 「あんたのような人がいるから……」というのは殺人的暴言だ。昔、生徒にこう言われて、殴り倒して怪我させた教師がいた。嫁にこう言われて首を吊った姑がいた。
 長年病気している人は傲慢なのだ。自分のことしか考えない。
 世の中の役に立たない病人が、世の中の役に立っている健康人に暴言を投げていいのか?
良かれと思ってしたアドヴァイスはなんの役にも立たず、私の腹が立った。
 この青年の病気はもっと悪くなるに違いない。