Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

ギャラリイ Takashi の話(2);「福寿草のつぶやき」

2012-02-21 09:30:45 | つれずれ紀行

「福寿草」のつぶやき

 私「福寿草」は春を告げる花の代表と言われておりますが、先ず自己紹介させていただきます。
 私は多年草で、広島市安佐南区に住んでいますが、今年は低温気象のため開花時期が遅れ2月中旬も過ぎやっと開花しました。
 私は、太陽が好きで花は日光が当たると開き、日が陰ると閉じます。初春に花を咲かせ、夏になると地上部が枯れ、それから翌年の春まで地下で過ごします。
 名前の「福寿」は、当地域の老人会の名称「福寿会」に使用されています。私たちを意識されたかどうかは定かでありませんが幸福で明るい長命社会を目標として設立されものと思われます。
 そこで、日本の高齢社会については私たちも関心があり非常に憂慮しております。
 高齢社会白書によると、2010年10月1日(国勢調査)時点で65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,958万人で、1億2,806万人の総人口に占める割合(高齢化率という。)は23.1%となりました。つまり国民の4人に1人は高齢者ということになります。総人口が減少する中、今後も高齢化率はさらに上昇する見込みであり2055年には高齢化率が40.5%に達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推定されています。
 こうした状況の中、高齢化率を上げないための行政施策も財政難から手詰まり状態になっているようですが、高齢者の孤立防止や居場所づくりを進める観点から、高齢者がボランティアなどの社会活動に参加するためのきっかけづくりも必要となるでしょう。
 また、高齢社会においては、親睦・融和を図り高齢者の福祉の向上を目的とする地域の高齢者のクラブである福寿会の役割は、ますます重要になってくるでしょう。ところが、福寿会への加入率は低下傾向にあります。当地域の福寿会にはカラオケ、ゴルフ、グラウンドゴルフ、囲碁、手芸などの部があり、各部を通じで会員の募集活動をされているようです。ところが最近加入者数が増えたという話は聞かない。地表から伺うところによると福寿会も高齢化しているように思えてなりません。(投稿:Takashi or 『福寿草』)



  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
追記(編集後記 by エセ男爵)
 さきに投稿いただいた吾輩の友人Takashi君に、引き続いてご投稿頂いた。 しかも、この度は文章付きで、、、。
 Takashi氏曰く、
「とんでもない!書けない書けない。文章は書いたことがない……」等々、
度々聞いた。
 「とんでもない!『書けない』なんてまったく信じられないセリフであるぞ」
 すなわち「かけない」なんて。こちらが言いたいセリフだ。
 Takashi殿、素適な画像と素敵な文章です。 寄稿感謝! ナジョヨー・ケッセネムセーペン (It's very good! Thank you very much,,,)

『ギャラリーたかし』のこと

2012-02-08 10:08:45 | つれずれ紀行
<添付画像>冬の貴婦人こと『クリスマスローズ』
(撮影月日)平成24年2月4日
(撮影場所)広島市植物公園
(撮影機材)Canon IXY31S
 (撮影者)Mr. T.GK.

 先の『宮島寝観音様』を寄稿頂いたKG氏より、先日(記憶正しければ2月5日)メール添付にて上記掲載の「美しい花画像」が送られてきた。
 吾輩の独断専権により以下KG氏メールを紹介する。
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         
「冬の貴婦人」といわれ、冬から早春に咲くクリスマスローズをお送りします。
 広島市植物園にて 24.3.4 IXY31S

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 僅か2行。 もともと口数の少ない人物は、メール書いても、これまた短い。 短いメールの僅かな文字の中に、創作意欲が漲っていること、手に取るようにわかる。
 写真撮影はKG氏の趣味の一つにて「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもの。 こうして複数枚の写真画像を拝見すれば、解る。
 そう、なるほど尋常な画像ではなく、たしかに上手く撮れている。
 同日の別メールには「これを機に、今後はカメラ片手に行動します」と書いてあった。 つまり「写真画像作品の創作に励む」というクリエイティヴな意思の表れを聞き届けた。

 こういう発言を身近に聞けることが嬉しくてたまらない。

 嬉しさのあまりKG氏に提案した事項あり。
 それは、トーマス青木主宰のFC2ブログ「カフェマガジン旅遊亭」のなか『ギャラリーたかし』と題し専用コラムを設け、今後KG氏から送られてくる画像を継続的に掲載できるようKG氏の了解を求めたところ、ご承諾いただいた。
 当初の氏曰く、ゴースト写真家として画像を提供するから吾輩あるいはトーマス青木名にて掲載せよとのことだった。けれども一定時間継続して、それなりに「みる人」がみれば、自ずと文章や写真画像の違い乃ち執筆癖や撮影作風等を見破れるからして、吾輩もトーマス青木もゴーストを頼ったり為ったりは全く面白くない。 すなわち「ペンネーム:たかし」にてご発表頂くことになった。

       とかなんとか、、、。

 時に触れ折に触れ、今後継続的にKG氏の写真作品をご紹介できること、エセ男爵ブログの読者諸兄姉に、謹んでお伝え致します。

           (投稿:エセ男爵)


 

宮島弥山と大鳥居 by Mr.KG.

2012-02-01 09:37:15 | つれずれ紀行
<添付画像>:宮島の弥山と大鳥居
(撮影月日)平成24年1月25日午後4時過ぎ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)Canon IXY31s
(撮影者) Mr. T. KG.

 先月末(平成24年1月25日)に投稿した『牡丹雪のベールに包まれた宮島弥山:寝観音さま』の画像は、午前中に本土の宮島口港から宮島港に向かうフェリーの中から撮影した画像ですけれども、本日のこれは同日午後帰路についた時に、宮島港から本土に向かうフェリー船上より、旧友KG君の撮影によるもの。

 優良画像であります。

 「カメラが良いのか?」
 「違う!」
 「撮影の腕前が良いのか?」
 「その通り!」
 「……?」
 「すなわちKG君のカメラの腕前が良い。それが最大の理由だ」
 「いや、それにしてもこの日のこの時の根観音様と大鳥居は美しいぞ……」
 これ、
 トーマス青木の自問自答であります。

 なるほど、
 作品の出来の良し悪しは自分自身の比較においても在り得ます。
 というより、
 こうしてトーマス青木君とKG氏の画像を比較すれば、上手い下手とか良し悪しの云々(うんぬん)はともかく、それぞれの個性の相違が出てくるから面白い。 今まで拙ブログに何度となく、同旧友UT氏から送ってもらった画像にして然り、やはりトーマス青木とは一味違った画像でありまして、今後機会あるごとにKG氏の作品も投稿願いたいものです。
 そうそう、そういえば昨年初夏にKG氏ご夫妻は中欧旅行を楽しんでおられる。 一通りその画像を拝見したく、あわせてブログ掲載を依頼したいものだ……

牡丹雪のベールに包まれた宮島弥山:寝観音さま

2012-01-26 17:15:15 | つれずれ紀行
<画像>宮島弥山遠望
(撮影日時)平成24年1月25日午前11時過ぎ
(撮影場所)宮島港行き松大汽船フェリーボート内にて、烈雪舞う宮島弥山を望む
(撮影機材)デジカメ(iPhone)にて 

 久しぶりに宮島にわたったのは昨日(平成24年1月25日)の遅い午前のこと、本来穏やかなはずの瀬戸内沿岸にある宮島も、昨日のこの頃は丁度、廿日市方面から迫出した雪雲に覆われ猛烈な雪に見舞われた。 ご承知の通り、このフェリーに乗れば僅か10分少々で山陽本線沿いの宮島口港から宮島港に着岸する。 乗船後凡そ4~5分経過したころ撮影した宮島弥山の山並み乃ち『寝観音様』は、かくのごとく大粒?の牡丹雪に見舞われて御寝姿を見失う寸前だ。
 宮島界隈にてこんなに雪が降ること久しく、思わずiPhoneを手に取り(携帯デジカメの)レンズを向けた。
 こうして画像を張り付ければ、なんだか空中かカメラレンズに白いほこりが付いているように思えて仕方がない。が違う。 これは降りしきる牡丹雪の花弁各々の静止画像であって、肉眼ではけっしてこの様には見えない。 動いていて雪は美しく、止まってしまうとただの埃(ほこり)であるか? いくら贔屓目に見てもけっして美しくない。
 そして思わずシャッターを切った、この一枚。
 けっして自慢できるアングルでもなくピンも甘く、出来の良い写真ではないけれど、どうしてもブログに掲載したくなって撮った、、、。
 普通昼間のこの時間、この距離からなら肉眼で『大鳥居の朱色とその形』を認識できるのであるが、この一枚からは見えてこない。 それもそのはず、この分厚い牡丹雪のベールを通しては、いかにも可視不能なのだ。
  ……こんなこと、
 めったにないことにて、其れも良いか。
 

噂の六叉路?(1/2)

2011-11-30 17:28:40 | つれずれ紀行
<添付画像>いつもの六叉路
(撮影日時)平成23年11月29日午後5時過ぎ
(天 候)晴れたり曇ったり
(撮影機材)iPhone付属カメラ

 
 またしても『くだらない記事』です。

 つまり、とりとめのない前回投稿記事画像の同位置?異時間!画像をご覧下さい。

 そうなんです。

 夕刻のこの時間(午後5時過ぎ)、右手(H市西部の五日市及び沼田)方面から当団地(現行世帯数約2,800戸)へ帰還する車か?はたまたH市内西区に向けて通り抜けする車の多いこと多いこと!
 何せ6叉路だから、車も人も入り乱れて、団地に用事のない車も人もマゼコジャになってしまうのだ。

 それにしても六叉路の中央(人と犬のための通路並びに街路樹のための空間あり)に聳え立つコンクリート柱は携帯電話通信用のアンテナが立っているのだ。体に良くないそうですが、本当にそうなのか如何か?さっぱりわかりません。

 「おっと、ぼやぼやしておれないのだ。こんな下らぬ画像の取り込みで時間潰していたらせえっかくのウオーキングに支障を来たすではないか!」等と、
昨日の夕刻、さらなる状況説明のために取り込んだ画像をあえて掲載します。 



ps: そうか! 思い出したぞ。 その手がある。 かの横尾忠則画伯が一時期(今もそうなんだろうか?)、三叉路のある風景を絵画に取り組んでおられた時期があった。 吾輩の周辺にそのような風景あり。 今後注意して画像取り込みをしてみたい。 ある程度纏まったら? 否、まとまらなくても記事投稿してやろう……


黄昏時の美しい今日この頃……

2011-11-26 18:52:45 | つれずれ紀行
<添付画像>我が町内の団地、メインストリート交差点夕暮れ時の風景
(撮影日時)平成23年11月25日午後5時過ぎ
(天 候)一日中快晴
(撮影機材)iPhone付設カメラ


 「たそがれ」を美しく感じて、思わずシャッターを切った! 

 時節は11月下旬、晩秋終わった冬の始まりは、やたら空気乾燥する。このシーズンになると、やたら夕焼けを美しく感じる。

 そうです。

  確か、
 
     昨年も、

      この時節のこの時間、ご町内の夕焼け風景を撮影した記憶がある。

 そしてこの場所『我が団地の六叉路』は、すでに何度か画像発表した記憶も甦ってきましたぞ、、、。

 六叉路ですが、基本的には3差路(三叉路)です。

 画像左手の直線道路は我が団地のメインストリートなり。 南北に伸びる直線は、約1.5㌔か? バス通りとなっている団地商店街ストリートの北詰め。 画像右手に見えるポイントは、我が団地のランドマークのひとつは、三叉路内の桜の木(プラスもう一本、桜の木以外の常緑樹林あり?)。
 この時間はシルエットにて写しこむ。
 桜の木の「此の場所」に(15坪程度か)三角地帯あり。
 画像から右にはみ出し黒潰しになった位置に、五日市(いつかいち)及び沼田線バイパス(ハイウエイの山陽縦貫道へはこの位置から約3分間にて通じる)方面に抜ける長くて急な下り坂あり。

 照明煌めく店舗(画像正面やや左手)は、団地唯一のコンビニ『サンクス』にて、撮影地点から約30㍍先に位置するが、この時間この場所から広角レンズっぽい携帯電話カメラレンズを通して見れば、ずいぶん遠くに見えるから不思議だ。
 もともとこの場所には『地元農協さんの事務所』があったっけ? 事務所は数年前に閉所し、いつのまにやらコンビニに様変わりした。 此処は、西広島から入ってくる例のボンバスの停留所が直ぐそばにあるので、このコンビニにはバス乗降客が程良く出入りするし、三角地帯をめぐり一般乗用車の出入りも多い。 ま~ 良く流行っているコンビニですぞ。

 別に我が町内のコンビニのうんちく(薀蓄)を云うつもりで書いたブログではない。
 要するに、どうやら20数年かけて(実は団地ができて約30年経過?)、なんだかこの場所『当団地の5丁目』交叉点が我が団地の交通の要衝になったのだ。

 そうです。
 我が団地は1丁目から5丁目まであり、この画像の場所から右手に入れば、我が家のある5丁目は団地の西の端だった。 我が団地は「H市のチベット」と称されるくらいに僻地だった。が今はそうでもない。 つまり団地ができた30年前は、西広島から己斐峠を越える細い一本道しか通っていなかった。 それからしばらくして沼田線が開通し、そののち山陽自動車道が開通した。 西のドン詰まりの場所(位置)から、今や西からの出入り口に変貌した。 今や『この交叉点』は、我が団地に通じる西からの重要ゲートなのである。

 かくして、
 昨日の「たそがれ時」に画像に収めた六本道的三叉路(三角道)の変身風情と地域の変遷を掛け合わせ、統治に引っ越して来てから現在迄の時間経過に思いを馳せる。
 この三叉路は今、たいへんなポイントなのですなあ~。
 ま、一人で感動し、何故か感傷迄に至ったりして、、、
 とかなんとか、
 この界隈(我が団地)の歴史あれこれ、それなりに面白い。                
               (投稿・トーマス青木)

ps: 近々、地点の昼間の画像も投稿します。<続く……

 

家庭菜園「とまと」;(UT氏の秀作より)

2011-07-08 12:45:51 | つれずれ紀行
添付画像<家庭菜園の秀作「とまと」>
撮影月日:平成23年7月6日
撮影場所:広島県広島市郊外白木山山麓
撮影者:UT氏


 時にはボヤいてみるものだ。 ボヤイたら、UT氏が(たぶん見舞いに?)新鮮なとまとを贈ってくれた。

 いやさ、「肺がダメになった、云々……」 先月初めに記事書いて、そのまま放っていたら、視る人は視て読んで下さっているらしい。 まことにありがたいことです。 そのうちの一人UT氏から「同窓会案内メール」が届き、返信したらまた画像付き(掲載画像ほか数点の画像含む)の返信が入った。 ありがとうございます!

 「……?」

 そうなんです。 久しぶりに拙ブログでは御馴染旧友UT氏から前期完熟トマトが届いたのです。

 「……?」

 「いえいえ、たぶん本日夕刻はたまた早い時間の夜間? トマトを含んだ箱詰めの野菜群が届きますぞ」でもって、

 届き次第にブログ掲載報告します。  ……(トーマス青木)



 ps: そう? 不健康状態を暴露したまんま、面白くない記事を冒頭に居座り続けさせるのはみっともない。 未だブログ止めないんだったら、つまりブログ続けるのであれば今少しブログの雰囲気を変えないといかんね。 記事更新頻度も(せめて週一回以上?に)ペースアップして、、、、 (エセ男爵)

禁煙!すでに回復不可能な肺機能低下、身近に感じる『死』…

2011-06-01 15:18:42 | つれずれ紀行
 お寺の京都旅行『妙満寺春の大法要参詣』に参加したのは先々週末(5月21日〈土〉~22日〈日〉)だった。 終わってほっとしながらあれこれあって、なんと今日から6月。本年も半年経過?! このままぼやぼやしていると今年も別けなく過ぎ去ってしまうではありませんか!
 東日本大地震あって転変変化、天皇陛下のお言葉あって気を取り直したのも、つかの間だった。東京電力福島原発の対応と報道は出鱈目に嘘八百を並べ立てるから腹が立って腹が立って仕方無く、思いっ切り批判と抗議のブログ記事を書きなぐろうかと思いつつ、我国にとって千年に一度の大不幸に際し此処に至れば、エセ男爵ブログを以ってして通常通りのオチャラケも皮肉も冗談も書けない状態にて丸2ヵ月も経過!今日に至ってしまったのであります。
すなわち最近記事更新しないで、
 「一体全体、日々何をやっているのか!?!」
 「はい、京都旅行終わってから、というより、かれこれ お寺の京都旅行『妙満寺春の大法要参詣』に参加したのは先々週末(5月21日〈土〉~22日〈日〉)だった。
さらにうっかりしていると、なんと今日から6月ではありませんか。今年も半年あっという間に過ぎ去った。ぼやぼやしていると、今年もわけなく過ぎ去ってしまうではありませんか!
で、最近記事更新しないで
「一体全体、日々何をやっているのか!?!」
「はい、旅行終わってから、というよりその前から、真面目に執筆作業に取り組んでいます!」
と申上げる以外に『何もの』も存在しない、今日この頃です。
いやなに、
完全禁煙して一年以上経過。正確には15ヵ月目に入りました。
その後ただの一本もたばこは吸っていません。
にもかかわらず、相変わらず自宅からバス停までの約4分間の上り坂を歩くのが楽にならない。
途中から呼吸困難になる状態は一向に変わりません。
ひょっとすると、心臓が悪くなったのか?と思い、心臓の検査をしてもらったのはさる3月の始めから一ヶ月がかりでした。2月の終わりにまず肺臓専門のお医者さんから心臓専門のお医者さんにトランスファーして頂き、あれやこれや順番待ちだか書類作成だか肺や心臓機能の検査等々諸々時間かけて、〆て、約一ヶ月も掛けて診て下さった。
心臓専門(循環器内科という?)の先生曰く、
「心臓は年齢相応というか、きわめて普通であって、別段悪くない」
とのこと。
 結局、肺(呼吸器)の先生に差し戻しになった。差し戻しされたのはいいが、今度は同じ肺でも「禁煙外来専門のドクター」のご担当ではないとの事。同じ呼吸器の別の先生にわざわざ紹介状まで書いて頂いて、全く別のドクターに担当が変わったのであります。すなわち、すごろくで言えば最初に降り戻し。
これでも若かりし頃は医者嫌いドクター嫌いで通っていた私といたしましては、見知らぬドクターに接するのが大の苦手。親しく?お話し申し上げるようになれるまで尋常なことではありません。
てなことで振り出しに戻ってから約1ヵ月経過。
 まさか?と、思いきや、なんと、みっともない話であまり公にしたくないのですが『在宅酸素』等という酸素製造装置をレンタルされ、必要に応じ酸素を吸入している始末であります。
 つまり、本来的な肺機能が衰えたので、外部(機器or装置)から人工的に発生させた酸素を補給し続けないと、日常的且つ正常な人間生活をおくれない。との判断をお医者さんに下された次第です。
最終的に人間の肉体が滅び去るのは、否、最終的にトータル的に、人間の肉体が壊滅するその時間的瞬間は、呼吸が止まった後に続き心臓も動かなくなることだ。と考えます。人間の死は、馬や鹿や牛や犬や猫の死とは、区別されているようです。私が考える人の死には、尊厳ある死が必要だと考えるのです。どのような死に方をしようと、人間が死を迎える事を『臨終』と言いす。
臨終とは、呼吸止まり心臓が止まることだと、あらためて気が付くのです。
なんだか今、猛烈に『死のカタチ』が見えてきた次第。
 限定的に、私個人のことですが、万一、これから先、今以上に身体が衰え、いわんや痴呆症になった時に如何するか?
 可能な限り、家族や他人さまに迷惑をかけたくない。
 介護を受けるなどもってのほかです。
 長生きしたい人のことを云々批判しません。が私は尊厳死を迎えたい。
ともあれ、
 少なからず、自分の死を意識した『生き方』をすべきだ。と、決めています。
 宣言すれば、今まで以上に、死を覚悟して、生きて行きます。 
 ひるがえ   って、
 生きている以上何かやらねばならぬ。とあらためて思いつつ、今真面目に執筆と取り組み始めているのです。
 昨年の梅雨の頃、さらに真夏の猛暑の頃、メタボならびに禁煙後遺症と闘ってきた事を思い出します。
 何度かブログ記事にしましたけれど、今思えば、メタボ的な意味合いで『頭脳への血流』が悪くなったのみならず、いくら十分な血流があっても酸素不足の血液だから一向に頭脳がさえなく、昼食をとった後、午後から眠ってばかりいたのは酸素不足のせいか?と思うのであります。
 そして今、
 酸素ボンベや酸素発生器が身辺にあっても、四六時中使用しているのではありません。
 モノ書きするとき、集中的に本を読みたいとき、に限って酸素を摂っているのです。
 酸素吸入を使用し始めて10日経ちます。
 集中力が増したような気がしています。
 だから頑張って、執筆途中の作品を書き上げます。

               (投稿:トーマス青木)

完全禁煙一年目(1)

2011-02-11 18:33:51 | つれずれ紀行
 完全禁煙とは、只の一本もたばこを吸っていない状況に至っている禁煙状態の意味。
 そうです。 タバコやめて一年になるのでありますけれども、若しあのまま吸い続けていたら今頃どうなっていたか?  今頃は一段と苦しんでいたに違いないのであります。
 禁煙することによって彼の苦しみから解放されたのであります。
 そのひとつ、
 タバコ止めて毎朝の『寝覚めの咳』が出なくなった。
 当時、毎朝目覚める頃になると相当激しい咳が出て来て止まらなくなる。咳を鎮めようとすればするだけ咳が出る。
 「はて、一体全体、この咳は、何処から出てくるか?」
 咳をしながら、未だ眠っている寝床の中で悪夢に苛まれている夢心地(ここち)の中、且つ苦しさの中、
 「咳が出てくる場所を特定しよう」と、寝ぼけた頭が働き始める。
 「たぶん内臓から咳が出るのだ……」
 内臓から?! とは?
 胃袋からか?
 はたまた肺臓からか?
 とにかく苦しくて、このまま咳を続けていたら肺臓が飛び出してくるのではないか?と思えるほどの痛烈な吐き出し欲求が咳となり、その絶え間ない大きな咳の苦しみで目が覚める。
目が覚めても咳払いに忙しいからおちおちベッドで惰眠安楽にできず、身体を(つまり地面に対して水平にしたまま)ベッドに横たわっていると咳は決しておさまらないので、無理やり(地面に対して垂直になるよう)起き上がる。未だ眠っていたいにもかかわらず、どうにも咳が治まらないから取敢えず起き上がるのだ。
 さて不思議にも、目を覚まし且つ起き上がれば、なぜか、それなりに咳が治まる。
 その二つ目、就寝開始時間も苦しい。否、苦しかった。
どういうふうに苦しいか?と云えば、仰向けに横たわると『布団の重み』で苦しく感じるのだ。(いや、そう感じていたのである)
 なぜならば、今も同じ重みの掛け布団を使用しているけれど、このところ就寝前に重く感じた事はない。
 当時、一年前は確実に重かったし、このまま寝てしまうと「寝ている間に呼吸が出来なくなるのではないか?」と思えるほどに、仰向けに横たわってから完全に寝つく前に大きく息を繰り返さなければならない状態が続いた。今、掛け布団の重みこそ以前ほど感じなくなったし、寝つくまでの呼吸も(以前に比べれば)さほど大きく息をしなくても済むようになった。
 つまり、禁煙したおかげで、
 就寝前の段階がかなり楽になった。言いかえれば、スムーズに眠りに入れるようになった。加えて、寝起きの咳が止ったせいで、毎朝、心地よく目が覚められるようになった。
 しかしすでに二年前、我が肺臓は正常値の58%だけしか機能していないとのことでありまして、現在この数値は決して改善された訳ではないそうです。つまり、一旦機能低下した我が肺は、その能力の復活は不可能とのこと。
 一体全体肺機能58%の能力とは如何なるものか?
 ドクターのお話によれば、肺機能30%あれば生き続けていけるそうです。がしかし、問題は只(植物人間並みに)生きていても仕方がない。私流に「まともに生きる」には、一体全体この58%でやっていけるだろうか?ということでして、このあたり、この問題について次回記事にしたためたく思います。(トーマス青木)

安芸の宮島紅葉狩りハイキング… (No.-2)

2010-11-30 17:59:32 | つれずれ紀行
<添付画像>世界文化遺産宮島もみじ谷公園にて
(撮影年月日):平成22年11月26日
(時 間):午前11時35分頃
(天 候):みごとな秋晴れ
(撮影機材):携帯電話 iPhone 付属カメラ


 何と、

   ぼやぼやしていたら明日から12月! ならば明日は、もやは師走ではありませんか?!!

 ならば? オッっと!

        先日の宮島紅葉狩り画像を掲載するタイミングは本日のみ!?!

 てなことで、慌てて画像投稿しました。。。(トーマス青木)