かねてから当ブログにコメントをお寄せいただいている『悠悠さま』(こちらから氏のブログに入れます!)の「ヨーロッパドライヴ旅行」紀行文は、すばらしい。
なかでも、「ポルトフィーノの夜景:添付写真(悠悠さま・撮影)」には、我輩をして、ひとかたならぬ思い入れがある。しかし、我輩ポルトフィーノには足を踏み入れた事が無い。
つまり、
この夜景を見ていると、若き日の出来事(すでに25~6年も前になるか?)「エーゲ海Photo-Tour」と称し、気難しくも尊敬できる写真家の方々と巡ったエーゲ海に点在する島々の「居酒屋風海鮮レストラン」で地元住民を巻き込んでの小宴会を催した思い出など、我が「まぶたに」浮かんでくる。
思い出の原因たるや、総勢11名の写真家の撮影ツアーに、恐れ多くもご同行したのだ。
なにしろエーゲ海に浮かぶ島々に逐一上陸し、島民の生活の撮影が主たる渡航目的であるからして、ゆめゆめ豪華客船などには乗船せず、空路及び定期旅客船利用にて、あわただしくも現地各地のホテルに滞在しつつ巡ったエーゲ海の旅が昨日のように脳裏に目くるめいて来た。
「日本-アテネ(空路にて)~ミコノス島(定期客船にてナクソク島とイオス島経由)~サントリーニ島へ、(定期客船)~ミコノス島に戻り、さらに(海路・船中泊にて)~ロードス島へ、(空路)~クレタ島(空路)~アテネ(空路)-日本」・・・
という、14日間のコースであった。
中でも、サントリーニ島の夕日は圧巻であった。
さて、
よくよくこの写真映像を眺めていると、
どこからかギリシャ歌謡が聞こえてくる・・・
(ここでは概ねカンツオーネの歌声だろうか?)
その哀調こもった旋律漂いつつ且つ陽気な音曲に合わせ、今、傍から地元漁師か?観光客か?一切合切ひっくるめて「呑み助共の歌声」と歓声が聞こえてくるようだ。
もちろん、ここはポルトフィーノ・・・
にもかかわらず我輩、思い出すのは、エーゲ海の島々と現地居酒屋・・・
「場所が違うではないか!」
「いやそうでもないぞ!」
「なんだって?・・・」
そう・・・
イタリアも、ギリシャも、紺碧の地中海で繋がっているのだ、
観光地ならびに港街や漁港のかもし出す雰囲気は、そこはかとなく合い通じているに違いない・・・
本年9月中旬の頃、約2週間にわたり、
南欧とイタリヤ・シシリー島を、ドライヴ旅行された悠悠さまの「行動力・語学力・感性と知性」に、我輩、まずは脱帽。そして拍手をお送りし・・・
無事、ご帰国にて、いざ、カンパイ!・・・
PS:あらためて、これらの本に目を通したくなった。
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