Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

我国マスコミ世界の「覗き見趣味的無責任さ」!を、問う・・・

2006-07-05 17:13:50 | 教養・文化・歴史
今朝起きてみると、北朝鮮のミサイル発射の報道ばかり!
既に、北朝鮮ミサイルは1998年?に発射されているのであるから、いざ2度目のミサイル発射が実行された場合、如何に?


<其の-1>

これ、我国の対応策はとっくに構築されていても不思議ではなかろうに、、、。政治家も政府役人もマスコミもマスコミを取巻く知識人も、さらには我々一般国民も、一億2千万の総日本国民は一体全体この10年間に、危機管理国防に関して何をしていたのか?我ながら、今更以って恥ずかしい!(かくして、書きたくない記事を書き始める・・・)
そう、
もっとも厄介な問題は何か?となれば、三莫迦隣国の不埒なる行動ではなく、未だ以って国を失う恐怖に危機感の皆無なる日本国民なり。

「国を愛する」という必要不可欠なる『国民的総意』なくして、当然のこと自国にて有しておらねばならぬ「自国自力の防衛力」にて、未だに国は守れず!、これ、全く構築されていない所以である!

嗚呼、情けないかな、かの安倍官房長官の記者会見はしどろもどろ。
これも致し方なかろう。
事実上、米国調査機関からの報告乃至通達が無ければ我国政府には「軍事関連情報」の収集方法はないからだ。未だ調査中?詳細確認も定かでない、核心もない、政府の方針も定かでない報道を、TV各局はヒステリックに報道する。いかなる対処をするか?外交戦術は?長期的外交戦略は?果たしてどうなるのか!暫く様子を見たい。その間、時期を同じくして竹島海域を韓国調査船がうろつくのを、我国外務省は「警告」を伝えるのみ・・・
これまた予測されていた事!
以上2件、この数年以内に国を滅ぼされかねない「我国周辺国よりの不意討ち」なれど、今は暫く、政府やマスコミの動き、様子を見たい。

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<其の-2>

しかし昨日、本日の突発事件のその影に隠されてしまい「報道無視・軽視」された「由々しき出来事」あり。

巷の茶飯事に頭を悩ましたくない我輩なれど、わが郷土で起こった不埒なる事件。どうしても捨て置けない。
本日添付画像、我が故里の地方新聞「中国新聞」の一面記事である。
その一面の最下部に「「天風録」なる寝ぼけたコラムがあるので、是非拙ブログの読者にご紹介し、且つ、我輩の意見を示したく『丸写し』した。(中国新聞社殿、もし万が一、記事模写に問題あれば訴えてほしい。ならば、貴社からのお叱り、我輩喜んで受けて立ちましょう・・・)

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(以下、中国新聞社2006年7月5日、一面記事より引用)

「天風録」より・・
遺族が提供した一枚の写真。人形をあしらったピンクのシャツに帽子姿で、うれしそうに微笑む。小学一年生の七歳。東京ディーズニーランドへ家族旅行した時の木下あいりちゃん。かわいい盛りである ▲広島市安芸区で昨年十一月、下校途中で無残にも将来の夢を立たれた。「自分の命よりも大切な宝だった」と父親の自衛官賢一さん(39)。まな娘を突然奪われ、「極刑以外は受け入れられない」と訴え続けてきた ▲死刑を求刑されたペルー人の被告(34)に広島地裁はきのう、無期懲役の判決。賢一さんの無念さは察するに余りある。「性的暴行の上殺害され、犯人は二度も命を奪った。性被害の事実を詳しく伝えてほしい」と願う。親としてはつらいが、相次ぐ性犯罪の抑止につながると思うからだ。 ▲この父親の言葉は、光市母子殺害事件の遺族本村洋さん(30)の思いと重なる。七年前、残虐な犯行で妻子を奪われた本村さんは、被告の死刑を求め、遺族の思いや犯罪被害者の権利を訴え続けてきた。一、二審は無期懲役だったが、最高裁は高裁に差し戻し。死刑の可能性は大きくなった。 ▲木下さんも本村さんも「死刑にならないのならこの手で」とまで言う。その激しさに一瞬、ひるむ。愛するわが子を失った遺族でないと、心のひだまで分からない ▲一方で、「死刑」はあまりにも重い。三年後に裁判員制度が導入される。あなたなら二つの事件をどう裁く?と問われても、戸惑うばかりである。

(以上、記事転記、終了・・)

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まず、
広島地方裁判所は、一体何を考えているか!
光市の本村さん裁判は7年以上に及び、未だ結論を得ず。ひるがえって広島市安芸区の木下さん裁判は、わずか7ヶ月で結論を出すか?
(光市の本村さん事件云々は次回において…)

かくして木下あいりさん「幼児強姦に及び殺人、その後は死体遺棄」なる殺人事件に対し無期懲役の判決は、いかにも不可思議であり、我国司法の軟弱な制度に、我輩は強く反発反対し、不満と怒りを持つ。

まして、当該地方新聞の記事に、あきれてしまう。
上述、「天風録」記事の無責任さに、激怒する。

担当記者の「締め括り」(下記引用)、いかにも無責任である!
>▲木下さんも本村さんも「死刑にならないのならこの手で」とまで言う。その激しさに一瞬、ひるむ。愛するわが子を失った遺族でないと、心のひだまで分からない・・・
 *これ、ジャーナリズムの無責任さか!覗き見趣味か?つまり、他人のことだから、「心のひだ」まで理解できない!と、括る。
>▲一方で、「死刑」はあまりにも重い。三年後に裁判員制度が導入される。あなたなら二つの事件をどう裁く?と問われても、戸惑うばかりである。・・・
 *ジャーナリストが戸惑ってどうする!自身の自信ある良識見識見解なくして、記事を書くな!
 *新聞社が、その社を背負って立つ社会的責任ある記者が、あろうことか、記事の最後に「戸惑って」どうする!

さあ、若し、万が一、自分自身が被害者家族であったらどうするか?
はっきり自分自身の意思を申し上げたい!
 1)まずは、冷静に、高裁に上申する。
 2)その傍ら、然るべき東南アジアの知人に依頼し「暗殺者」をノミネートする。以って加害者の殺害(私刑)を計画する。
 3)暗殺者には金品の謝礼を用意し、速やかに、この度の加害者の暗殺を実行する。
 4)自分自身も、暗殺に加わるから、暗殺の首謀者となる。しかし、暗殺首謀者になるも、辞さない、怯まない。生涯に一度、晴れて、本物の「007ジェームスボンド」役を、潔く受けて立とうではないか!
つまり、
大切なわが愛娘を、強姦・殺害・死体遺棄した「極悪人」に対し、自分自身の命をかけて必ずや「報復」をする。報復終了した後、毅然として、凛として、正々堂々と「関係官庁」に自首する。殺人者としての罪を自ら償う…
かくして殺人者となり、我が罪を償うとは、すなわち死刑を宣告されるも辞さない覚悟、とっくにできている。強姦という猥褻卑劣最悪の屈辱を受け殺害された、年端も往かぬ幼き我が愛娘のために、自分の命を投げ出す覚悟と実行能力、既に持っている。
これ、洋の東西を問わず、今昔を問わず今も尚、且つ将来も、本能的且つ常識的に「男」の持つ「役割分担」にて、人間世界の常識ではないか!

 わが子を愛し、わが家族を守り、地域の安全を管理維持し、もって国を愛し、国の安全を守ろうとする「国民」がいて、なぜ悪い。もって、売国の輩を排除し、自国を守る自国の憲法を策定し発布するのになぜ反駁する自国民が存在するか。日本の国籍を持つ我国一般庶民は、なにを以って新憲法制定に躊躇するか!
三莫迦隣国からの繰り返しなる恫喝に、日本人は何故にうろたえ、忘れようとし、目の前の辻褄併せに躊躇するか?
これまた不思議でしかたない・・・

「・・・!」
「何ですって?」
「1人殺害しただけでは『死刑』にならないんですねえ~」
「ならば、ついでに光市の本村さんの仇を討ちましょう!」
「・・・?」
「何、3人殺害しないと死刑にならない?そうか・・。ならばもっと派手に!被告の弁護士団でも道連れにしますか・・・」
「・・・!」
「ご同意、感謝!」
しかし、まあ~・・
「なんとも情けなき、優柔不断を通り越した被去勢人畜的なる判決よ・・・」

この判決(我が尺度にて)、いかにも軟弱且つ姿優柔不断なりと断言する。

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PS:本日予定であった「小説フォワイエ・ポウ」は、次回に投稿いたします事お許し下さい。