Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

習作;私のカメラ、、、

2014-01-27 21:48:20 | 趣味の話&本と雑学メモ
<添付画像>FUJIFILM X100S
(撮影月日)平成26年1月26日
(撮影場所)エセ男爵の書斎
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者) トーマス青木


 生れて初めて(自分のお金で)買ったカメラは確か、一眼レフの『ペンタックスSP(スポットマチック)』だった。 就職して生れて初めて給料をもらった時(10回払いの月賦で)の出来事だ。
 それから我がカメラ所有変遷が始まり、何台かペンタックスのシリーズを持ち替え、更にはミノルタからニコンのF4にエスカレートし、ボディーもF90とF4の2台を使い分けながら純正の交換レンズも何本か持っていた。が、20世紀末の暑かった夏が終わって涼しくなったころ、一番高価なズームレンズにカビが生えたのを発見する。
 がっかりした。
 ちょいと油断した隙に被った大被害? これを切っ掛けに、ニコンのシステムを全部売り払った。 その代わりに手に入れた『京セラCONTAX-G1』ヴューファインダーカメラに持ち替えた。
 何故か?
 ニコンF4ボディーの重量とそれにまつわる交換レンズ群の重さに辟易していたのだ。つまり、旅先で使うカメラの軽量化を図った。
 それから間もなく、インドネシアに出入り始まった頃にデジタルカメラが台頭する。 このころからコンタックスG1のサブカメラとしてデジカメを購入。 ご存知、SONYの最新鋭マシーンを駆使してインドネシア界隈の撮影にあたった。
 それもつかの間、主流がデジカメに推移する中、高級デジタル一眼レフを持ち歩く素人カメラマンが闊歩する時勢になったのだ。
 
 年金生活者になった今、いくら好きな趣味世界と雖も、云十万円から云百万円するシステムは(経済的に)揃えられないし、揃える気もない。
 しかし「もっと好い画像が撮りたい……」との思い募り、願望が膨らむ。
 そして昨年春、
 あれこれ時間かけ(約5年間か)て試行錯誤した結果、自分に最適のカメラが見つかった。
 それは、
 FUJIFILM X20 (この投稿画像を撮影)
 昨年4月中旬に購入。
 使ってみた。写した。カラープリントした。
 好い。良い。素晴らしい。
 そして突然、同じフジフィル社製のヴューファインダーカメラ「X100S」が猛烈に欲しくなった。
 昨年11月下旬、これを買った。
 
 今、X20とX100Sの2台を使っている。
 楽しくて仕方がない。
 X20は小型高性能ズームレンズを備え、速写も思いのままだ。

 極めつけは、やはり、X100Sなのだ!?!
 接写も可能な広角系単焦点レンズ【フジノン23mm・F2】の切れ味がたまらない。
   (フィルムカメラ換算35mm相当との事)

 「……!?!」
 「はは、おそれ入ります」
何を生意気なこと言っているか。と、お叱りを受けること必定。にもかかわらず、何だか写真撮影が上手くなった気がするのである。
 
 そう、この2台のカメラを気軽に持ち歩きたい。今年は今少しましな切り口の画像を投稿したい。もっと頻繁に、、、。

 そうです。

 我が郷里広島の街角を切取って、肩肘張らずにエッセイと共に投稿するのもいいか。 

 
 (投稿;エセ男爵)