真夏のように暑い先月6月下旬の夕刻、湿度の高い空気の中、いよいよ瀬戸内海気候独特の「夕凪」の始まった頃、即ち午後6時半頃から夜の9時近くまで、全く広島市内の空気の流れは止まる。空気の流れが止まれば、ビルから発せられる熱気とコンクリート舗装道路からの熱反射、さらには市内を行き交う自動車からの熱気が充満し、照りつける太陽光線と共に「灼熱地獄もどき」の時間帯に突入する頃、広島県立美術館を後にした。
八丁堀から白島にかけて、全長やく1.5キロの市電白島線の電車道路を西に渡ったところから、あらためて美術館の全景を写しておきたいと思いつき、振り返った。
広島県立美術館の入り口には、畳四畳半程度か?大きな白地に赤く「光陽展」の旗看板なるものの存在に気付く。
撮影位置は、ほぼ真西から、、、。
6月の下旬にもかかわらず「真夏の灼熱の夕日もどき」の太陽光。斜めにぶつかっているではないか!斜めの光線と影を「捉える」。が、写真の「心得」。等と、ふと思い出したが、いかに斜めの光線といえども、この位置からでは面白くない。面白くないが、この位置から撮影しない限り、他の雑多な建築物が混在するから面白くない。
結果、妥協的に「オーライ」。
かくしてこの位置からの撮影は、成功した。おかげで、ぜひとも撮っておきたかった、撮りたかった「対象物」。すなわち「光陽展広島展」の文字、これで何とか撮影できた。望遠レンズで撮ればもっときれいに大きく見えたであろう。しかしここは美術館の建物全風景撮影を主目的とするから、これにて「記録写真的結果?良し!」と、解釈した。
ちなみに、この広島県立美術館の東隣(写真からすると裏側)には「縮景園」。さらにその東手は!
わずか、中学3年生の2学期と3学期しか通わなかった「我が母校・幟町中学校」がある。手前(撮影位置の背中、西側)には、合同庁舎・広島地方裁判所からRCC中国放送局の本社社屋、西北隣には護国神社の境内と隣り合わせの「広島城」。さらにお城の北側に道路一本隔てて、我が母校「基町高等学校」などがある。
そう、
この界隈は、いささか喧騒なる広島市内の中でも閑静な場所、官庁街にして格調の高い地域である。且つ、懐かしい場所なのでもある。
はからずも、生まれ故郷は広島なれど、小学校2年生の2学期から中学校3年生の夏休みまで、父親の転勤に伴って転校に継ぐ転校。幼少の頃の思い出は、希薄雑多にして且つ記憶散漫。中でも生活した時間のきわめて短い「青春時代」満載の場所は、この広島県立美術館の界隈にあり。締め括りに、そんな我が青春時代を思い出してしまった「光陽展広島展」の単独鑑賞会なのでありました・・・
おわりになりましたが、光陽会正会員竹村克男氏、こと「悠々さん」(ブログはこちらから入れます)に、あらためて感謝の意を表します。
今後とも宜しくご指導賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、
広島展の鑑賞は!
すばらしい作品の数々に感激しながら全作品を鑑賞。
我が感性は逐一躍動しつつ、異なる感動の連続、、、。
有意義な半日をプレゼントしていただきましたこと、たいへんありがとうございました。
毎日一回、クリック応援を!(人気ブログランキング)
(・完・・)
--------------------------------------------
(参考資料はこちらから・・)
「光陽会」(会本部ホームページはこちらから入れます。ホームページ内には、今回展覧会作品の受賞作等、もっと上質な画像をご覧になれます)
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八丁堀から白島にかけて、全長やく1.5キロの市電白島線の電車道路を西に渡ったところから、あらためて美術館の全景を写しておきたいと思いつき、振り返った。
広島県立美術館の入り口には、畳四畳半程度か?大きな白地に赤く「光陽展」の旗看板なるものの存在に気付く。
撮影位置は、ほぼ真西から、、、。
6月の下旬にもかかわらず「真夏の灼熱の夕日もどき」の太陽光。斜めにぶつかっているではないか!斜めの光線と影を「捉える」。が、写真の「心得」。等と、ふと思い出したが、いかに斜めの光線といえども、この位置からでは面白くない。面白くないが、この位置から撮影しない限り、他の雑多な建築物が混在するから面白くない。
結果、妥協的に「オーライ」。
かくしてこの位置からの撮影は、成功した。おかげで、ぜひとも撮っておきたかった、撮りたかった「対象物」。すなわち「光陽展広島展」の文字、これで何とか撮影できた。望遠レンズで撮ればもっときれいに大きく見えたであろう。しかしここは美術館の建物全風景撮影を主目的とするから、これにて「記録写真的結果?良し!」と、解釈した。
ちなみに、この広島県立美術館の東隣(写真からすると裏側)には「縮景園」。さらにその東手は!
わずか、中学3年生の2学期と3学期しか通わなかった「我が母校・幟町中学校」がある。手前(撮影位置の背中、西側)には、合同庁舎・広島地方裁判所からRCC中国放送局の本社社屋、西北隣には護国神社の境内と隣り合わせの「広島城」。さらにお城の北側に道路一本隔てて、我が母校「基町高等学校」などがある。
そう、
この界隈は、いささか喧騒なる広島市内の中でも閑静な場所、官庁街にして格調の高い地域である。且つ、懐かしい場所なのでもある。
はからずも、生まれ故郷は広島なれど、小学校2年生の2学期から中学校3年生の夏休みまで、父親の転勤に伴って転校に継ぐ転校。幼少の頃の思い出は、希薄雑多にして且つ記憶散漫。中でも生活した時間のきわめて短い「青春時代」満載の場所は、この広島県立美術館の界隈にあり。締め括りに、そんな我が青春時代を思い出してしまった「光陽展広島展」の単独鑑賞会なのでありました・・・
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我が感性は逐一躍動しつつ、異なる感動の連続、、、。
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この天気では疲労がとれませんね。
(●-_-●)
お気持ちお察し致します。
絵画を購入したことはありませんが、
好きな物だと私も同じです。
今日も応援です。。
夏期講習中は忙しいです…
久しぶりに自分のブログを見ました。
毎日の訪問ありがとう。
1位確認です。
旦那が帰って来る前に急いで応援です^_^;
ぽちっ♪
私の故里!?
間違いなく『広島』のはずなのですが・・・
どうもそのはずの広島に、しっくり馴染めていないのが現状です。
「ふるさと?複数の故里を持つのもよいではないのか!?」
等と、
特にこの年齢になり、複雑に思っているのです。
お忙しいようですね・・・
お互い、
健康管理に気をつけましょうね。
衝動買い!
専門家です・・・
「・・・!?」
衝動買いする人に、お金貯めている人はいません。
お金は貯めようと努力しないと、貯まらない。
お金は、貯めないと、お金持ちにはなれません。
私の場合?
上記の転結から、
もうすでに、結論は見えているでしょう・・・
お金は貯めるものではなく、使うもの!
というのが、私の「原点」なのです。
刀舟さんは、如何ですか?