付き合いはじめて、すでに10年・・・
長いといえば長いが、そんなに長くはなくまだ10年である。
もう手放したりはしない、我輩一生、この連中と付き合うつもりである。
なになに? 一生涯、だれと付き合うのか?
犬?猫?の類のペットではない。
女、か~? ちがうちがう、 かんべんしてくれ、、、。
わけのわからん事、想像してくれるな。
我輩、そこまでヤボではないぞ。
では、何なのだ、、、。
それは、2台のカメラと数本のレンズ群システムである・・・
その名は「コンタックスGI」
この機種のデビューは、もう古い。
カメラのお好きな方には先刻ご承知置きと思うが、詳しくない方向けに、ここで少しスペックを紹介しておく。
発売:1994年9月
価格:(ボディー)¥143,000.-
(レンズ) ¥37,000.-
(Karl Zise Planner 45mm F2)標準レンズ
大きさ・重さ:133x77x42mm・460g
現在、我輩の手元にあるのは、
*ボディー = 2台
*レンズ(合計4本)28m / 35mm / 45mm / 90mm
*ストロボ = 2台
写真上部のボディーは一度、4年前インドネシア東ジャワのSurabaya Hilton Hotelのロビーでチェックインしているとき、ロビーカウンターから下の大理石スレートに、見事に落下させ、ボディー右手頭のシャッター部分をいやというほど打ち付け、さらにその時装着していた45ミリレンズのレンズフードもぶつけていた。さらに、ボディー右手に、わずかながら擦り傷があるのをご確認いただきたい。
さてその時、
瞬間、完全に破壊した! 再起不能か! と思ったが、
何とシャッターは切れるしオートフォーカスのレンズ駆動モーター音も変わりなく聞こえるではないか?一瞬ホッとした。
装着していたフィルムの残り10枚弱、その日のうちにテスト撮影を済ませ、翌日スラバヤ市内で現像、結果、なんら問題はなかった。が、数日たって撮影したものは、やはりピントが若干合わないものが出て来た。数週間後、日本に帰って直ちに修理に出した。修理に出すと手元が寂しい。したがって2台目のボディーはそのときに購入したものである。
約一ヶ月後、シャッターボタン部分の部品にわずかな凹みたあった為、その部分の部品が取替えられていたのみ、無事に総合オーバーホールが終了した。
若し、他のカメラをスラバヤヒルトンで落としていたら、おそらく完全に使い物にならない状態に壊れていたに違いない・・・
このカメラだからこそ、この程度の被害で済んだし、修理も可能だったに違いなく、その時あらためてこの機種のすばらしさを実感することになった。
今から、このカメラの特徴を申し上げる。
まず長所とは、
1)綺麗だ、美しい。チタニウム合金で出来たボディーから反射される光は芸術的である。
2)丈夫である、頑丈だ。それは我輩が身を持って体験した落下事故で実証される。チタニウム合金の強さは、美しさだけにとどまらない。
3)カールツアイスのレンズが結実させる「映像」の出来が、すこぶる良い。画像のシャープさは満点であり、さりとてニコンのレンズほど硬くなく、キャノンのレンズが持つカラー発色以上の良さがある。
その次は、短所、
1)このオートフォーカスシステムが出来損ないで、結果としてすこぶるピントが合わせずらい。
スポーツ写真を撮ろうと思うと、もう完全にお手上げだ。つまりピント合わせに時間がかかるから、速写は完全にお手上げだ。
2)50cm以上、より近くの接写が出来ない。それはそうだ。レンジファインダーシステムだから、50センチが限界だから文句を言う筋合いはない。接写は一眼レフのお家芸だから、これは一眼レフの機種に任せなければなるまい。
3)ボディーが適度に軽い。さりとて、バカチョンカメラほどめちゃくちゃに軽いと、シャッターブレが起きて危険である。が、そこまで軽くないから適度に軽いと表現するのである。軽いボディーは、海外旅行中あるいは長期移動中の撮影に適している。
以上を以って「我が愛器」とし、これを一生涯使おうというのである。
しかし、そろそろ同系列の若干新しい機種・コンタックスG2を愛器の一員にくわえなければならない。なぜか?それは、GIよりピント調整機能が改良された機種であり、速写が可能であるからだ。同系列だと、レンズが互いに交換できて宜しいからだ。
デジカメはどうする?
いまでも、SONYの旧式を使っている。バッテリーを2本持っているが、すでにヘトヘトに弱っている。もう寿命だ。バッテリーが使い物にならなくなるまで、現役で使ってやりたい。
ま~ きょうび、デジカメの時代であるが、ここぞ!という気合を入れた撮影は、例え素人とながらもフィルムカメラにこだわってみたい。
少し間をおいて、このブログであらためて我輩のカメラ歴史を少し紹介する。
東ヨーロッパの中古カメラ屋で買い集めたガラクタ? それなりのクラシックカメラが紹介できると思う。
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カメラ話に興味をもたれた方もそうでない方も、是非、上記のバーをクリックしていただき、『ブログ全国区ランキング』にて、エセ男爵に清き一票を投じていただきたい!
長いといえば長いが、そんなに長くはなくまだ10年である。
もう手放したりはしない、我輩一生、この連中と付き合うつもりである。
なになに? 一生涯、だれと付き合うのか?
犬?猫?の類のペットではない。
女、か~? ちがうちがう、 かんべんしてくれ、、、。
わけのわからん事、想像してくれるな。
我輩、そこまでヤボではないぞ。
では、何なのだ、、、。
それは、2台のカメラと数本のレンズ群システムである・・・
その名は「コンタックスGI」
この機種のデビューは、もう古い。
カメラのお好きな方には先刻ご承知置きと思うが、詳しくない方向けに、ここで少しスペックを紹介しておく。
発売:1994年9月
価格:(ボディー)¥143,000.-
(レンズ) ¥37,000.-
(Karl Zise Planner 45mm F2)標準レンズ
大きさ・重さ:133x77x42mm・460g
現在、我輩の手元にあるのは、
*ボディー = 2台
*レンズ(合計4本)28m / 35mm / 45mm / 90mm
*ストロボ = 2台
写真上部のボディーは一度、4年前インドネシア東ジャワのSurabaya Hilton Hotelのロビーでチェックインしているとき、ロビーカウンターから下の大理石スレートに、見事に落下させ、ボディー右手頭のシャッター部分をいやというほど打ち付け、さらにその時装着していた45ミリレンズのレンズフードもぶつけていた。さらに、ボディー右手に、わずかながら擦り傷があるのをご確認いただきたい。
さてその時、
瞬間、完全に破壊した! 再起不能か! と思ったが、
何とシャッターは切れるしオートフォーカスのレンズ駆動モーター音も変わりなく聞こえるではないか?一瞬ホッとした。
装着していたフィルムの残り10枚弱、その日のうちにテスト撮影を済ませ、翌日スラバヤ市内で現像、結果、なんら問題はなかった。が、数日たって撮影したものは、やはりピントが若干合わないものが出て来た。数週間後、日本に帰って直ちに修理に出した。修理に出すと手元が寂しい。したがって2台目のボディーはそのときに購入したものである。
約一ヶ月後、シャッターボタン部分の部品にわずかな凹みたあった為、その部分の部品が取替えられていたのみ、無事に総合オーバーホールが終了した。
若し、他のカメラをスラバヤヒルトンで落としていたら、おそらく完全に使い物にならない状態に壊れていたに違いない・・・
このカメラだからこそ、この程度の被害で済んだし、修理も可能だったに違いなく、その時あらためてこの機種のすばらしさを実感することになった。
今から、このカメラの特徴を申し上げる。
まず長所とは、
1)綺麗だ、美しい。チタニウム合金で出来たボディーから反射される光は芸術的である。
2)丈夫である、頑丈だ。それは我輩が身を持って体験した落下事故で実証される。チタニウム合金の強さは、美しさだけにとどまらない。
3)カールツアイスのレンズが結実させる「映像」の出来が、すこぶる良い。画像のシャープさは満点であり、さりとてニコンのレンズほど硬くなく、キャノンのレンズが持つカラー発色以上の良さがある。
その次は、短所、
1)このオートフォーカスシステムが出来損ないで、結果としてすこぶるピントが合わせずらい。
スポーツ写真を撮ろうと思うと、もう完全にお手上げだ。つまりピント合わせに時間がかかるから、速写は完全にお手上げだ。
2)50cm以上、より近くの接写が出来ない。それはそうだ。レンジファインダーシステムだから、50センチが限界だから文句を言う筋合いはない。接写は一眼レフのお家芸だから、これは一眼レフの機種に任せなければなるまい。
3)ボディーが適度に軽い。さりとて、バカチョンカメラほどめちゃくちゃに軽いと、シャッターブレが起きて危険である。が、そこまで軽くないから適度に軽いと表現するのである。軽いボディーは、海外旅行中あるいは長期移動中の撮影に適している。
以上を以って「我が愛器」とし、これを一生涯使おうというのである。
しかし、そろそろ同系列の若干新しい機種・コンタックスG2を愛器の一員にくわえなければならない。なぜか?それは、GIよりピント調整機能が改良された機種であり、速写が可能であるからだ。同系列だと、レンズが互いに交換できて宜しいからだ。
デジカメはどうする?
いまでも、SONYの旧式を使っている。バッテリーを2本持っているが、すでにヘトヘトに弱っている。もう寿命だ。バッテリーが使い物にならなくなるまで、現役で使ってやりたい。
ま~ きょうび、デジカメの時代であるが、ここぞ!という気合を入れた撮影は、例え素人とながらもフィルムカメラにこだわってみたい。
少し間をおいて、このブログであらためて我輩のカメラ歴史を少し紹介する。
東ヨーロッパの中古カメラ屋で買い集めたガラクタ? それなりのクラシックカメラが紹介できると思う。
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シャッター切ったときの音で見分けられる。
良いカメラの音は、パシャー、と乾いた空気を切り開くような音がする。違いない。
フォーカスのスピードと精度に関してはG2が圧倒的に良いですが、レンジファインダーとしては、少し図体がでかくなってしまうのが難でしたね。
それにしてもレンズの性能が、一眼レフ用の高級レンズよりもずっと素晴らしい描写だったのが忘れられません。
G2?そんなに図体がでかいですか。暫くニコンF4とF90をセットで持ち歩いていたものですから、少々の重量は耐えられますし無神経ですが、よるとしなみに、機材の目方が堪えます。
しかししかし、カールツアイス!レンズ描写力は絶対的に好いですよね。
またいろいろ教えてください。
夕方もう一度お伺いします。
ボッ! とか、、
ブッ! とか、、、
ようするに、レンズとフィルムの間の窓を仕切っている幕が、高速で空いてまた閉まる、その音です。
しかし、鏡の反転する音のする「一眼レフ」は、おおよそ高級機ですから、デュークのおっしゃっていることは、けっして間違いありません。
正解です。
いつもkメンとありがとうございます。
* ニコンF4を使用していたのなら大丈夫ですね。(笑) 大きいといってもG1やライカと比較してということですから。
さて、
単純な質問があります。
(1)今、お使いの機材は何ですか?
(2)Blog投稿画像は当然デジカメでやってらっしゃるんですよね?
(3)フィルム使用のカメラ機材の将来を如何お考えですか?
(4)地球の歩き方主催「アルキカタ・ブログ・コンテスト」審査員特別賞受賞!
と、ご紹介がありますが、一度具体的に(何時? どんな記事で? どんな審査があった? どういう(物理的?形態的?)賞を受賞され? そこ結果、どういうメリットがあるか? などなど、お教えくださればありがたいのですが、、、。
ユキノヒノシマウマ!その経緯・背景・記事を創作されるバックグラウンドにたいへん興味があります。
宜しくお願いします。
②ブログ&HP投稿用はいろいろなんですが、メインはPC100で適当に撮ったものを、盗作対策ならびにデータ減量対策で画質を落として使用しています。
③フィルムの将来は自分にもわかりませんが、少なくとも中判以上の滑らかさ、旅先でのバッテリー対策や耐久度、美術館などでの保存年月に対する信頼などではデジタルよりもまだまだ一日の長があると思っています。 ただデジタルは進歩が早いので、この先のことはわかりませんが。
④歩き方様からの受賞は、この冬に開催された第一回コンテストで、締め切り間近に申し込んでみたら選ばれてたといった感じです。 特にどの記事に対してというのではないと思うのですが、賞品までわざわざ発送していただき、その後のメール等での対応に関しても、いろいろ旅人からのクレームも耳に入るとはいえ、さすがにその世界では第一人者の出版社だなと感心させられました。
以上、まったくもって個人的なコメントですが。。。(笑)
もしよろしければ、エセばろんさんのことも話していただけるとうれしいです。