ヌヌ!?!
苦し紛れ!に?
ちがう。ノーテンキに!やっている。。
飴風呂から引越記事である、一度ご覧の方はどうかお許しいただきたい。。。
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<オリジナル投稿文>
2005-03-09
東ジャワ紀行(5)美人・ジャワ島歴史・食文化?
テーマ:エセ男爵・東ジャワ紀行
3人はホテルからタクシーを呼び、スラバヤ市内のレストランで海鮮料理屋に出向いた。
さて、インドネシア流というか、バナナの葉っぱを敷き、その上にライスを盛り付ける。すべてバナナの葉っぱが敷いてあり、その上に料理を盛り付けている。何と何と、思いっきり南国情緒があふれているではないか。つき合わせの生野菜が出る。キャベツ、トマト、大型きゅうり、ペパーミントの葉っぱ、インゲン豆、などなど。素焼き白身魚、ボイルしたイセエビ、蟹、シャコ、などなど、ライムの二つ輪切りを添えて盛り付けられた皿が別に出て来る。少し酸味の利いた甘酸っぱい海鮮スープ。これはいける。なに、他に焼き鳥も注文しているではないか。やくみで唐辛子を練り合わせ甘みを加えた味噌状態のペーストを適宜加え、最終的にはライスとこね合わせて、食す。左手は不浄の手、食事中は右手一本で作業しなければならない。油が付こうとお米が付こうとさかなの切れ端が付こうと、ある程度辛抱して右手の指を器用に使い、人差し指と中指と薬指の3本指をスプーンに見立て、口のそばまで運び、親指をはじいて口に放り込む。こうなると、たとえ熱い料理でも、指先で触れる程度まで温度が下がらないと、口に運べないわけであるから、決して口をやけどするようなへまは一切無い。
我輩も(思い切って)右手のみで食す訓練を開始した。
やれば、慣れる。
しかし、思った。
手をじかに使って料理を食すと、結局手を使う料理しか食せなくなる。いくらなんでもアツアツのスープの類は3本指ですくって飲めないし、ビーフステーキの類もビーフシチューの類も指先で扱えない。したがって現在のインドネシアで食卓に出てくるスープは、どうでも中国文化の影響を受けているに違いない。しかし、外国文化の影響を受けていない場所、すなわち今でも東ジャワ州の田舎に入ると、食のバリエーションは限られていることが判明する。指で食す調理方法しかやっていないようである。
その実、おいおい、350年もの長きにわたってオランダ統治時代の食生活の影響も受けていることがわかってくる。それは、スラバヤから南の奥地の都市、マラン市に入れば、オランダ料理を提供するレストランがあるのだ。
上記、勘違い間違い、があるはずだ。勉強不足で恥ずかしい。
しろうとであるが、「食文化」について、もっと突っ込んで勉強したい。
<続く>
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PS:今もって食文化の造詣は一向に深まらない。もともと食道楽ではないという証拠か?
<添付画像>前回投稿に引き続き、スラバヤ市内のローカルレストランにて撮影
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2005-03-09
東ジャワ紀行(5)美人・ジャワ島歴史・食文化?
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3人はホテルからタクシーを呼び、スラバヤ市内のレストランで海鮮料理屋に出向いた。
さて、インドネシア流というか、バナナの葉っぱを敷き、その上にライスを盛り付ける。すべてバナナの葉っぱが敷いてあり、その上に料理を盛り付けている。何と何と、思いっきり南国情緒があふれているではないか。つき合わせの生野菜が出る。キャベツ、トマト、大型きゅうり、ペパーミントの葉っぱ、インゲン豆、などなど。素焼き白身魚、ボイルしたイセエビ、蟹、シャコ、などなど、ライムの二つ輪切りを添えて盛り付けられた皿が別に出て来る。少し酸味の利いた甘酸っぱい海鮮スープ。これはいける。なに、他に焼き鳥も注文しているではないか。やくみで唐辛子を練り合わせ甘みを加えた味噌状態のペーストを適宜加え、最終的にはライスとこね合わせて、食す。左手は不浄の手、食事中は右手一本で作業しなければならない。油が付こうとお米が付こうとさかなの切れ端が付こうと、ある程度辛抱して右手の指を器用に使い、人差し指と中指と薬指の3本指をスプーンに見立て、口のそばまで運び、親指をはじいて口に放り込む。こうなると、たとえ熱い料理でも、指先で触れる程度まで温度が下がらないと、口に運べないわけであるから、決して口をやけどするようなへまは一切無い。
我輩も(思い切って)右手のみで食す訓練を開始した。
やれば、慣れる。
しかし、思った。
手をじかに使って料理を食すと、結局手を使う料理しか食せなくなる。いくらなんでもアツアツのスープの類は3本指ですくって飲めないし、ビーフステーキの類もビーフシチューの類も指先で扱えない。したがって現在のインドネシアで食卓に出てくるスープは、どうでも中国文化の影響を受けているに違いない。しかし、外国文化の影響を受けていない場所、すなわち今でも東ジャワ州の田舎に入ると、食のバリエーションは限られていることが判明する。指で食す調理方法しかやっていないようである。
その実、おいおい、350年もの長きにわたってオランダ統治時代の食生活の影響も受けていることがわかってくる。それは、スラバヤから南の奥地の都市、マラン市に入れば、オランダ料理を提供するレストランがあるのだ。
上記、勘違い間違い、があるはずだ。勉強不足で恥ずかしい。
しろうとであるが、「食文化」について、もっと突っ込んで勉強したい。
<続く>
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PS:今もって食文化の造詣は一向に深まらない。もともと食道楽ではないという証拠か?
<添付画像>前回投稿に引き続き、スラバヤ市内のローカルレストランにて撮影
物価も安いのでしょう
僕はインドネシアに入ったことがありませんが、タイ、マレーシア、シンガポールに行ったことがあります
中でもタイのタイスキと言う料理が好きです
物価はめっぽう安いです。
ジャカルタは別として、スラバヤでは一家族につき5千円もあれば食費は十分にまかなえます。
タイもマレーシアもシンガポールも一通り歩きましたが、インドネシアは違った趣があります。。
スキタイ料理?
まだ食したことはありません。
私は(経験浅いのですが)10年前くらい前に2度行ったヴェトナム。ヴェトナム人の気質は馴染みやすく、たいへんよいところです。特に料理は大好きです。あんなに美味しく日本人の口に合うものとは知りませんでした。ヴェトナムの鍋料理は絶品です。
なるほど。
色々ですね。
韓国の金属製の茶碗や箸
上海の長くて先が太い箸
箸の無い欧米
そう言う道具に応じて、料理も土着するのですかね。
一度は言ってみたい東南アジアです。
最近のハリウッド映画でよく見かけるシーンがあります。仕事場でケータリングのボックスに入った「中華料理」を、ハリウッド役者が夫々上手に箸を使って食する場面です。役者の皆さんそれぞれは、たいへん上手に正式な「箸の持ち方」を習得しているのには驚きます。
それにひかえ我国、TV料理番組レストラン暴飲暴食番組華やかりし昨今よく観てみると、まともな箸の持ち方のできているタレントもどきは皆無といっていいほどに、嘆かわしきかな「食事のマナー」の崩壊しているのに気付きます。
欧米のナイフフォークの食文化も当然ながらマナーは厳しい。
指先で食すインドネシア(中近東インド当りも手と指で食す文化ですね)に於いてしても、会食に同席して教養ある女性の食事時のマナーを垣間見るに、それなりに女性らしきスマートさを基に優雅に食していらっしゃる姿を拝見しています。
箸を使用する文化は、世界に誇れるアジアの食文化だと思います。
箸のまともに使えない。食事時のマナーが、生活習慣から完全喪失している我国の悲惨な現状。若者に限らず、中高年層ですらこの類いのマナーの欠如が垣間見える。
いと嘆かわしき事、、。
こういうところから、「美しき日本」を再度育まなくてはならないと思います。
オオット・・・
たいへん失礼しました。
殿下に触発され、教養とマナー論議になってしまいました。
インドネシアはオーストラリアの隣ですね。オーストラリアには地理的に近いアジア、歴史的に繋がりの深いイギリスの食文化が混在していますが、アジアの食文化の方が豊かな気がします。
インドネシア出身の友人は食卓にフレッシュ赤唐辛子を欠かさず栽培もしています。やはり現地は辛い料理が多いのでしょうか?
オーストラリア料理(オージークイジーン)、バリ島で幾度も出会いました。
milestaさんおっしゃるとおり、ご本家英国の影響は大ですね!すべからく大味でして・・・
でも、私は好きです。癖がないからかな。。
インドネシア料理のバリエーションは広く深く、北はボルネオ島の最北端からジャワ島まで。東はニューギニア西端からスマトラ島まで(この距離だけでNyew York~Los Angels の距離に等しいとの事)・・・
さらに海域を入れるとアメリカ合衆国全土に匹敵するほどの広さです。
インドネシアの場合、インド洋と太平洋にわたる海洋文化をベースに歴史上各種宗教に影響され食習慣の異なる多様な人種が出入りする。したがって食文化も複雑多岐。
私の滞在していた「東ジャワ」と、中部・西部ジャワも夫々の郷土料理があるようです。
なにしろ、現地人で勝それなりの立場にある人々にお供しなければ、正式且つ本物の郷土料理にはめぐり合えません。私、恥ずかしながら僅か3回しか現地の高級(=本物という意味)郷土料理を具するレストランに行ったことない!ほとんどホテルレストランでの洋食を食していたのが実情です。
ネックは、やはり「言葉」でした。
ローカルレストランは、やはりインドネシア語しか通用せず、メニューも全てインドネシア語表示ですから、私単独では出入りできません。
一度、あるプロジェクトの正式調印式を済ませた後、地元大学の学長を始めとした各学部のディーン連中と高級料理店に出向いた時、大失敗しました。魚料理を食したのですが、あまりにも唐辛子が強すぎ、会食を終えてホテルに帰ったとたん、我が腹部にて唐辛子が騒ぎ始め翌朝まで苦しんだ記憶あります。その翌々日に一旦帰国し、1日於いてヨーロッパに入ったのですが、食欲は不振。約10間にわたり、食欲不振に加え低周波的な腹痛が続きました。しっかりと認識しました。辛子の使い方は半端ではありません。でも、本物のインドネシア料理(ジャワ料理)は絶品ですよ。
唐辛子さえ気を付ければの話ですが・・
この界隈、唐辛子のみならず各種スパイスの宝庫、、、。
総じて、インドネシアのみならず、アジアの食文化は欧米の比ではありませんね!
でも、正直、手で食べるのには抵抗があります。
慣れてしまえば何のことは無いのかもしれませんが…
不思議な感覚です。