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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

沙羅双樹の、、、

2014-06-13 07:45:05 | 大聖院さん日録
<写真画像>『大書院さん境内の沙羅の花』
(撮影月日)平成26年6月7日午前10時過ぎ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 沙羅双樹の……
 ……から始まる、平家物語ゆかりの『沙羅の木』を見上げる。

 今年になって初めて、沙羅の木に花が咲いていること確認したのは6月7日の朝だった。

 大きさは、直径約5~6cm。花びらはご覧の通り、透き通るように薄く、厚みが少ない。

 一言で云えば、可憐(かれん)……。

 若かりし頃は海外旅行屋だったトーマス青木は、真冬でも東南アジアやハワイ旅行すればその都度、夏服を出す。 あるいは日本の真夏に、南半球のオーストラリアやニュージーランドはたまたブラジル辺りに出向くときは冬物のスーツを準備し旅行鞄に入れ、出発していた記憶が蘇える。 乃ち、こうして四季折々の草花を鑑賞するに、この年齢になるまで、あまりにも日本の自然の良さに触れることの少ない生活をしていたか。を、体感し、且つ、春夏秋冬の時節変化に居合わす『今の自分が如何に幸せか!』を実感しています。

 そうなんです。
 四季を感ずれば尚更のこと、居ながらにして美しい自然を観賞できる宮島の大聖院さん境内にお参り出来る我が生活環境に在る事を素直に喜び、それを可能にして下さっているお寺さんはじめ周囲の人々に「あらためて感謝しなければならない!」と、実感するものであります。
 
 ありがとうございます!

          (トーマス青木)     


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1 Comments

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『大書院さん境内の沙羅の花』のこと (神谷 英利)
2017-06-17 10:50:39
『大書院さん境内の沙羅の花』、美しい花ですが、釈迦入滅の際にそばにあった「沙羅双樹」とはまったく別の植物です。
沙羅双樹は熱帯性植物で、日本では植物園の温室でやっとみられる程度です。『大書院さん境内の沙羅の花』は日本で「沙羅の木(シャラ)」と呼ばれる木で、別名夏椿と呼ばれます。
京都の「沙羅双樹のお寺」として有名な東林院も同様で、「沙羅双樹の代用品」なのです。
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