9月25日午後2時、このたびの富士スピードウエイGT300レースの幕が切って落とされた。
なんと、レースが始まって周回3~4周目にかかったところ、スピードウエイの東側に『虹のブリッジ』が架かったのだ!
富士スピードウエイでは初めて、、、。
久しぶりに見た虹は、なんとも美しく、綺麗だった・・・
予選当日に(24日)接近してきた台風の影響が危ぶまれ、25日早朝はレース開催そのものも実施か?中止になるかどうか?主催者FISCOの見当も付かないようであった。事実、GT300の決勝以前に行なわれた予選ならびにサブイヴェントの決勝レースのほとんどは小雨の中を走行。場所は富士山麓、すなわち山の天候は変わりやすく、いま小雨と思えば瞬時にして豪雨に変わる。したがって各マシーン、レインタイヤを装着しての走行。
小雨、豪雨、なんのその!
各レーシングマシンときたら、ライトを照らし、レーサー独特の長め一本の窓拭きを高速で回転させながら、降りしきる雨をつんざき、なんと、走るは走るは・・・
この低い車高の視線の位置、この高速走行にて、前方は全く視界ゼロに近いものがあるであろうから、ここは『感』で走っているに違いない。なんとまあ、プロのレーサーとは、恐ろしい事をすることよ。
こうなればこのサーキット内を、すでに目をつむって走れるくらいに頭脳と身体で記憶しているに違いない。
これ、ロボットの成し得る業か、いや、プロのレーサーとて人間である。
「そうか!」
そうなんだ・・・
「人間の能力とは、どこまで磨き上げ鍛え抜かれるものなのか?」
「どこまで、限界に挑戦し続けられるのか?」
「なんとまあ、こんなに急いで走らなくともよいものを、、、」
「キチガイ(プロ・レーサーの意)とは、とんでもないところで勇気を奮うか?なんとも恐ろしい事をするものよ・・・」
この「モンスターGTマシン」と、それを操る「キチガイ連中」の様子を観ていた我輩、はたまた感動の涙が出るではないか・・・
周回ラップタイムはノーマルタイヤ装着走行時と、ほとんどその差はない!
レインタイヤを着けて走っても、6km強のサーキットを一周するに、違いは僅かに3~5秒違いか? つまりそうなるとレインタイヤもノーマルタイヤとほとんど同じ走りをしているという事になるではないか!
我輩、ぶったまげた・・・
マシーンの後輪が跳ね上げる水は、まるで高速船が海の上を走っている如くにけたたましく波を立てる。しかし、なぜかその跳ね上げる水の高さは抑えられ、後ろから見ていると跳ね上げられた波(水)は、決して車の後部の外には跳ね上げられず、車体の数メーター後ろ(5~6メーター後ろか、はたまた10メーターくらいか?)に、車の中心に沿って跳ね上げられた波(水柱)がアーチ状になって収束していくではないか!
水柱を跳ね上げつつも、その跳ね上げた水柱は、外に向かって飛び散らず、内側に向かって収束するから不思議である。
いや、不思議ではない。高速走行を容易にする為の空力学上、マシーンの切り裂く空気は、マシーンが走り去った後部に収束するよう設計されているのであろう。したがって跳ね上げた水柱も、空気同様、空力学的に収束していく、その姿をまざまざと見せ付けてくれたのだ。
まるで「巨大みずすまし軍団」が走っているようであった。
(けっして、アメンボウではないぞ!)
残念ながら、そうとうな土砂降り雨だった為、我輩レインコートの準備無しにてすでに肌寒いサーキット近くに立ち寄る元気なく、したがって水柱の上がっている写真が取れていない。観客席の屋根?ひさし?の出っ張ったところ、すなわち雨の降りかからないところに退避し、防水装備されていないカメラをひた隠しに防水加工?されているカメラケース仕舞い込んだから、一枚の写真も取れていない。今にして想えば、かなり残念・・・
かくして、
富士山麓の自然の神々は、このイヴェントを歓迎し、祝ってくれたに違いない。
すなわち、
雨上がりの『虹のゲート』をもってレース開催を祝福。
ノーマルタイヤ着装のまま、Fuji GT300km Race は無事スタートしたのである。
<Fuji GT300km Race 観戦小記・完>
PS:近年になく、このたびは殊に短時間の行動&移動で、マイペース的なゆとりは全く無く、(自宅)~東京~御殿場(富士スピードウエイを含む)~東京~軽井沢~東京~(自宅)と、動き回った。
この一週間、余韻が残り、さらに疲れが出てしまった。
こうして『殴り書き的雑感記』を書き終え、一区切り付けた。
自己満足的に書いてみれば、以外や以外、中身少なく、あるいは全く無く、虚脱感のみで、すでに何と云う事もない、、、。
しかし書いてみなければ、この判定判断とて付かないから、数ヶ月あるいは数年後、思い浮かべれば、こうして書いておいてよかったと思うこともあるであろう。
レース観戦後、
早いもので、すでに2週間が経過した。
さて、
今日から(すでに昨日あたりから)マイペースに戻した。
実は、そうなんです。
今、どうしてもやらねばならぬ事がある。ようやく頭を切り替え、マイペースにて「KIKAKU」完成に向け、全力で挑まなくてはならない・・・
いや~
ブログ記事なぞ書いてる暇、ないではないか!
今日から又、神経が磨り減る・・・
考えただけで、背筋が寒くなる・・・
しかし、引き下がれない!
この際、プロGTレーサーに負けず劣らず、やり切るしかないか・・・
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なんと、レースが始まって周回3~4周目にかかったところ、スピードウエイの東側に『虹のブリッジ』が架かったのだ!
富士スピードウエイでは初めて、、、。
久しぶりに見た虹は、なんとも美しく、綺麗だった・・・
予選当日に(24日)接近してきた台風の影響が危ぶまれ、25日早朝はレース開催そのものも実施か?中止になるかどうか?主催者FISCOの見当も付かないようであった。事実、GT300の決勝以前に行なわれた予選ならびにサブイヴェントの決勝レースのほとんどは小雨の中を走行。場所は富士山麓、すなわち山の天候は変わりやすく、いま小雨と思えば瞬時にして豪雨に変わる。したがって各マシーン、レインタイヤを装着しての走行。
小雨、豪雨、なんのその!
各レーシングマシンときたら、ライトを照らし、レーサー独特の長め一本の窓拭きを高速で回転させながら、降りしきる雨をつんざき、なんと、走るは走るは・・・
この低い車高の視線の位置、この高速走行にて、前方は全く視界ゼロに近いものがあるであろうから、ここは『感』で走っているに違いない。なんとまあ、プロのレーサーとは、恐ろしい事をすることよ。
こうなればこのサーキット内を、すでに目をつむって走れるくらいに頭脳と身体で記憶しているに違いない。
これ、ロボットの成し得る業か、いや、プロのレーサーとて人間である。
「そうか!」
そうなんだ・・・
「人間の能力とは、どこまで磨き上げ鍛え抜かれるものなのか?」
「どこまで、限界に挑戦し続けられるのか?」
「なんとまあ、こんなに急いで走らなくともよいものを、、、」
「キチガイ(プロ・レーサーの意)とは、とんでもないところで勇気を奮うか?なんとも恐ろしい事をするものよ・・・」
この「モンスターGTマシン」と、それを操る「キチガイ連中」の様子を観ていた我輩、はたまた感動の涙が出るではないか・・・
周回ラップタイムはノーマルタイヤ装着走行時と、ほとんどその差はない!
レインタイヤを着けて走っても、6km強のサーキットを一周するに、違いは僅かに3~5秒違いか? つまりそうなるとレインタイヤもノーマルタイヤとほとんど同じ走りをしているという事になるではないか!
我輩、ぶったまげた・・・
マシーンの後輪が跳ね上げる水は、まるで高速船が海の上を走っている如くにけたたましく波を立てる。しかし、なぜかその跳ね上げる水の高さは抑えられ、後ろから見ていると跳ね上げられた波(水)は、決して車の後部の外には跳ね上げられず、車体の数メーター後ろ(5~6メーター後ろか、はたまた10メーターくらいか?)に、車の中心に沿って跳ね上げられた波(水柱)がアーチ状になって収束していくではないか!
水柱を跳ね上げつつも、その跳ね上げた水柱は、外に向かって飛び散らず、内側に向かって収束するから不思議である。
いや、不思議ではない。高速走行を容易にする為の空力学上、マシーンの切り裂く空気は、マシーンが走り去った後部に収束するよう設計されているのであろう。したがって跳ね上げた水柱も、空気同様、空力学的に収束していく、その姿をまざまざと見せ付けてくれたのだ。
まるで「巨大みずすまし軍団」が走っているようであった。
(けっして、アメンボウではないぞ!)
残念ながら、そうとうな土砂降り雨だった為、我輩レインコートの準備無しにてすでに肌寒いサーキット近くに立ち寄る元気なく、したがって水柱の上がっている写真が取れていない。観客席の屋根?ひさし?の出っ張ったところ、すなわち雨の降りかからないところに退避し、防水装備されていないカメラをひた隠しに防水加工?されているカメラケース仕舞い込んだから、一枚の写真も取れていない。今にして想えば、かなり残念・・・
かくして、
富士山麓の自然の神々は、このイヴェントを歓迎し、祝ってくれたに違いない。
すなわち、
雨上がりの『虹のゲート』をもってレース開催を祝福。
ノーマルタイヤ着装のまま、Fuji GT300km Race は無事スタートしたのである。
<Fuji GT300km Race 観戦小記・完>
PS:近年になく、このたびは殊に短時間の行動&移動で、マイペース的なゆとりは全く無く、(自宅)~東京~御殿場(富士スピードウエイを含む)~東京~軽井沢~東京~(自宅)と、動き回った。
この一週間、余韻が残り、さらに疲れが出てしまった。
こうして『殴り書き的雑感記』を書き終え、一区切り付けた。
自己満足的に書いてみれば、以外や以外、中身少なく、あるいは全く無く、虚脱感のみで、すでに何と云う事もない、、、。
しかし書いてみなければ、この判定判断とて付かないから、数ヶ月あるいは数年後、思い浮かべれば、こうして書いておいてよかったと思うこともあるであろう。
レース観戦後、
早いもので、すでに2週間が経過した。
さて、
今日から(すでに昨日あたりから)マイペースに戻した。
実は、そうなんです。
今、どうしてもやらねばならぬ事がある。ようやく頭を切り替え、マイペースにて「KIKAKU」完成に向け、全力で挑まなくてはならない・・・
いや~
ブログ記事なぞ書いてる暇、ないではないか!
今日から又、神経が磨り減る・・・
考えただけで、背筋が寒くなる・・・
しかし、引き下がれない!
この際、プロGTレーサーに負けず劣らず、やり切るしかないか・・・
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