アメリカは竜巻が多い。 だけどこの4月は得に多い。
昨日までにカウントされた数が800だけど、
25日から28日の間に約300回死者の数が約300人(Fatalities起こった数じゃなく死亡した数だった。27日だけで155回の竜巻が報告されたとあるけどこの4日間でいくつかは不明) Wikiにものった。
http://en.wikipedia.org/wiki/April_25%E2%80%9328,_2011_tornado_outbreak
アメリカで起きている異常気象はきっと他のところへも何らかの影響を及ぼすはず。。。
その前に、どうして竜巻が起こるのかを考えてみた。
西から入ってくる風が4000m級の山を越え、谷に降り、そして2000m級の山を越えて北へ向かう。
南から入ってくる風は多く湿った空気を運び2000mの山を駆け上がっていくのだけど、駆け上がる前に西から入ってきた上空の風に持ち上げられる。
その時、湿度の高い部分と薄い部分にムラができ、バウンドする形になって渦ができ縦に伸びる。。。。って感じかな?
湿った空気が一気に乾燥して風力が増すのか、東の空気も一緒になるから加速するのか、
どうしてあんなに巨大になるのか。。。
アメリカの地形が竜巻を起こしやすい構造になっているのだろうけど、
気候変動によってこれから他でも同じような現象が起こってもおかしくないと思う。。。
日本ではアメリカ並の竜巻は起こらないかもしれない。
だけど最近日本でも以前になかった突風や竜巻が発生するようになった気がする。
地震、津波と同様に竜巻が起こるという予測をして高層建築を見直した方がよいのではないのかな?と思う。。。
今日のサテライトで見た雲の動き。
西からやってくる風と南からやってくる風。 そして北の方に冷やされた空気がある状態。
竜巻が起こるとか予測なんてできないけど、
ぶつかった時に北に持ち上げられる力が一瞬強くなるのかな。。
地震が多い日本に原子力発電所をそもそも作る事が適当なのか?という意見があるなら、
スカイツリーのような建物も果たしてどうなのか?
地震対応の構造は竜巻でも大丈夫なのだろうか。。。
できちゃったものはもうショウガナイか。。。