今日の朝日新聞から
巨人軍が過去6選手に対して払った金額の計上方法について
国税局から指摘されていたそうだ。
http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201203240555.html
契約額超過する6名
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201203140797.html
国税局から指摘された内容をわかりやすくすると。。。
契約金＋出来高＝10億円 入団時に払うと契約したら、
財務諸表には10億資産
初年度分1億5千万円（推測） 初年度費用
こんな具合に計上する。
ところが巨人軍は
10億円を計上せず 初年度支払いの1億5千万円だけ計上していたという感じかな。
何故そうしたかと言えば、
新人選手の契約金の最高標準額を１億円と１２球団で申し合わせた合意があるので
数字を表ざたにできなかったのだと推測。
渡辺爺はこの12球団との金額合意は絶対というものではないから違反ではない、と言っているようだ。
また、入団初年度の契約金とは性質が違う、とか。。。
だけど、初年度に「あなたには10億払うよ」と約束して入団してもらったなら、これは入団契約金。
分割して払おうが、8億円は来年以降のものだといっても、払うと約束して入団してもらったのだから他の何物でもない。
今の会計基準でも
契約がすでに終結して確実に支払うとわかっている将来費用は開示が必要だ。
利害関係者を守る為には必要だからだ。
12球団と交わした最高標準額の申し合わせ（合意）は互いにそれを守る義務がある。
申し合わせた事に守る義務が無いというなら、この国の新聞社は常識無しで新聞を書いているのかと思うだろう。
社会勉強してから出直した方が良い。
また標準というのは基準であり、原則みたいな取決めだ。
最高標準額を超えるということは、少なくとも他11球団に確認する義務がある。
中学生でも、
修学旅行で最高小遣い1万円とあるのをある生徒が10万円持ってきたら違反だとわかる。
それを学校側が黙認したら統制がつかない事態になるよね。
私は、どちらかと言えば巨人にはじゃんじゃんお金を使ってもらいたい。
お金が出せない球団は、『醜いあひるの子/金の卵を宿した鳥』的な選手を拾ってあげる。
世の中には磨けば光る選手が沢山いると思うな。。
それにどうせ、何を規制しても世の中お金で動くのだから
汚い事を隠されるより公にしてもらった方がいいのではない？
お金のある人がじゃんじゃん使ってくれた方が世の中潤うし。
巨人は特に1人10億くらい出してもらいたい。。。
高いお金を払ったからと言っても高成績は八百長しない限り買えないものだと思うので
巨人と契約金を競り合わなくても他の球団は全然安心して良いと思います。。。
アクセス
トータル
