今週末も、また、crooked treeへ
ますます、水が、干上がって、この通り。(写真↑)もう長いこと雨が降っていない。
鳥たちは、どこかへ去ってしまったのだろうかと思ったが、そうではなかった。
夫、「湖が干上がって、水が遠くなった分、鳥たちも遠くなった。」
一杯いるのだが、双眼鏡で見てやっと見える程度。
まずは、いつもの ビジターズ・センターへ・・・いつものように、入場料を払う。要領を得ない事務所のおっちゃんは、最初のころは、「また来たん~?!」という感じで、ちょっとあきれた感じだったけど・・・・。ここは、海外からの客は来るが、国内からの客は少ないのだと思う。ましてや、リピーターは、稀なんだと思う。
今は、顔なじみ・・・。私たちの顔を見るなり「今日は、ティラピア・フェスティバルだよ。」・・・。
魚のフライを食べれるのだそうだ。湖畔を北のほうに行くとやっているのだそうだ。彼の話は、いつものように、要領を得ない。
ビジターズ・センターから見晴らしてみても、鳥たちは遠すぎる。まずは、車で移動してみる。湖が、干上がって、車で走れる状態になっているのだそうだ。Bird's eye view Lodgeの方向に行ってみる。ロッジを越えてされに進むが、道が、枯れたブッシュの中に入ってしまった。それにその地面が、日ごろは水があるところが干上がって、ひび割れて、しかもカチンコチンらしく、車が、小刻みに震える。それが、生半可ではない。枝や、ごみも多いのでパンクも怖いので、引き返す。
村の中央に戻って、前にガイドさんと行った道を探すが、見つからず、その辺を車で走る。木つつきを見つけて、車を降りた。幼い女の子が2人遊んでいたので、手を振ったら、かけてきて、車のあっちとこっちに別れて立っていた私たちに抱きついてきた。それぞれ交代して、また抱きついてきた。私たちは、びっくり!
sweetだね。
夫「今の日本では、絶対こういうことはないね。」
私「そりゃ、そうでしょう!」
この辺は、まだ平和なんだろう。観光化されるのはいいけど、だんだん危なくならないように・・・。
ビジターズ・センターに、戻って、車を置いて、そこから、歩く。
最初にここに来たのは、クリスマスの頃、そのころは、寒いぐらいだったけど、今は、とっても暑くてつらい。
すぐにティラピア・フェスティバルの会場は見つかった。
人が乗って走る芝刈り機が、走りまわっている。刈った草を収納するタンクの蓋が壊れているらしく、もうもうと土埃と刈った草を巻き上げている。まだ準備中なの?
いつものことだが、ようわからん?ともかく、おなかがすいてきたし・・・お昼を食べれるところを探す。
食べれるところは、写真のような店(?)囲い(?)が、4軒・・・。不安な気持ちで進んでいくと、最後の店(囲い)でメニューが、はってあったので、そこに入った。
注文したのは、二人ともフィッシュ・フライ。魚の丸揚げ。中南米では、これが、はずれがない。
最初に聞かれたのが、「スプーン?フォーク?」。
ベリーズの地方では、料理をスプーンで食べることが多い。日本人もカレーライスとかスプーンが好きだから、これは、結構受け入れやすい。出てきたフォークは、ものすごく安物の小さなフォーク・・・。ベリーズは、これが、普通なのかも知れないけど・・・。
でてきたのがこれ・・・「野菜いるか?」と聞かれたので、イエスと答えたら、コールスローのようなものを付け加えてくれた。
この後、プラタノ(食用バナナ)の揚げたものも一片、あつあつを持ってきてご飯の上に乗せてくれた。
とてもおいしかった。
ベリーズでは、なかなか新鮮な魚介類が手に入らないので、久しぶりのおいしい魚のフライだった。後でわかったのだが、この魚はティラピアではなく、Baysnook。
豆もとってもおいしかったし、ちょっと味をつけてあるらしいご飯もおいしかった。
一人BZ$10(≒US$5)
調理しているところを覗いたら・・・
すごいね!即席の木製のかまど・・・これで料理するわけだ。
料理をしていたおばさんに、「すごくおいしかった!」って、ほめたら、他の料理の写真も撮りたいだろうって見せてくれた。
これが、たぶん Boil up ゆで卵とか魚の練り製品みたいなものもあって、おでんみたいな感じ・・・。
これは、ライス & ビーンズ。 日本の赤ご飯みたいなもんだね。
これが、たぶん Stew Bocotora。亀と言ってた。
この人たちの、店で、中央のおばちゃんが、料理人。男の人は、漁師。
続く・・・