ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

水鳥たちを求めて

2016-06-11 | クルークド・ツリー crooked tree

週の中ごろに、オットは、仕事でcrooked treeへ行った。

「鳥が、かなり増えてた!」んだそうだ。

それで、今週もcrooked treeへ・・・

 

大雑把定点撮影1

1週間で水はだいぶ増えた。確かに鳥は1週間前より多いかもしれない。

鵜の密度が大きい。黒い鵜では、ちょっと魅力が欠ける。

写真↓後方の大型の鳥3羽は、ジャビル。

 

羽根を広げた一羽を含む3羽は、ジャビル。前の列は、ウッドストック:woodstock,ハゲコウ。

 

大雑把定点撮影2  大雑把とは断っているが、きょうはかなり方向が違う。

 

大雑把定点撮影3 

「おぉ~!」

こっちは、もっと劇的に水が増えてる。1週間前は、干上がって地面が見えていた。

 

ビジターズセンター

 

 

車でBirds eye view Hotelへ行く。

鳥たちは、遠い。

 

双眼鏡でやっと見える程度の湖岸にオスプレイがいたので、ゆっくり近づいてみた。

オスプレイ(Osprey:ミサゴ)が湖の中で立っていた。オスプレイが湖の中で立っているのは初めて見た。まさか魚を捕っているわけではないだろうし・・・?水を飲んでいる?足を水につけて、体を冷やしている?

 

鳥は、居るけど、遠い。今日は、カヌーを出せるのだという。先週は、浅すぎてボートは全く使い物にならなかった。私たちも、カヌーで近づいてみるのも良いと思ったけど、(転覆しても足が立つし・・・)でもこの湖は、ワニがいるんだよね・・・。

それに私たちは、写真を撮ることが目的なんで、カメラを水に漬けたくない。今日は、風がとても強くて、転覆する可能性があるし、雨も降ってくる可能性が高い。

 

ベリーズでは、風が吹いて、雨が降るのが、パターン。

 

それで、オットは、ホテルの近く(車の近くで)オスプレイを待つことにする。

 

私は、花の撮影。

可愛い花が一杯咲いていた。この花は、葉っぱが汚いけどね・・・。

 

家に帰って、写真を拡大して、驚くことがある。

↓小さい白いのが、花だろうけど・・・右隣の3角形のは、なんだろう?つぼみにもみえるけど・・・食虫花ぽいよね。

 

それから、ほンとに小さな花↓ 花の径が1mmぐらいだと思う。

 

これもまた小さい!普通に歩いていたのでは、見過ごしてしまう。

 

これ↓は、伏せたボートの影などに咲いていた。これは、それほど小さくないけど、可憐だね。アルトゥンハー遺跡で何度か見た透明のつゆ草に似ているけど、違う。

 

暑い中で、望遠レンズ付きのカメラで、小さな花を接写すると、本当に疲れる。

振り向いたら、青空にホテルの建物がはえて、国旗が勢いよくはためいていた。

 

 

 

オスプレイ登場

 

 

ホテルの前の伏せたボートに腰を下ろして、ぼんやり湖面を見つめた。

自然って本当にすごいね。↓この写真の中央の草、前にはなかった。湖だったからね。ほんの数週間の間にこんなに草は伸びた。でも間もなく、湖底に沈む・・・。それでもこの草たちは、元気に伸びようとしている・・・、湖底に沈んでいる間、どうやって生き延びるのか知らないけれど、また季節が変わって、湖が干上がったら、また、芽を出す。すごい生命力だね。

 

 

かなり強い風が湖の方から、吹いてきて、気持ちよかった。

 

なんだかになった。

 

自然と一体化するというのかなぁ~

不思議な感覚だった。

いい感じだった。

 

日本の都会では、なかなか体験できないだろうけど・・・とてもいい感じだった。

この感じが体験できたら、死なないでも済むんじゃないかと思う。

文字で説明するのは難しいけど、人間の営みなんてどうでもいいような・・・自然の中で、ただ生きているだけでいいような・・・。

 

今の日本では、こういう感じを体験できるところは、少ないのかもしれない・・・一年間に何万人も自殺するのは、異常だよね。

 

日本人も、この感じを取り戻してほしい。

 

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