週の中ごろに、オットは、仕事でcrooked treeへ行った。
「鳥が、かなり増えてた!」んだそうだ。
それで、今週もcrooked treeへ・・・
大雑把定点撮影1
1週間で水はだいぶ増えた。確かに鳥は1週間前より多いかもしれない。
鵜の密度が大きい。黒い鵜では、ちょっと魅力が欠ける。
写真↓後方の大型の鳥3羽は、ジャビル。
羽根を広げた一羽を含む3羽は、ジャビル。前の列は、ウッドストック:woodstock,ハゲコウ。
大雑把定点撮影2 大雑把とは断っているが、きょうはかなり方向が違う。
大雑把定点撮影3
「おぉ~!」
こっちは、もっと劇的に水が増えてる。1週間前は、干上がって地面が見えていた。
ビジターズセンター
車でBirds eye view Hotelへ行く。
鳥たちは、遠い。
双眼鏡でやっと見える程度の湖岸にオスプレイがいたので、ゆっくり近づいてみた。
オスプレイ(Osprey:ミサゴ)が湖の中で立っていた。オスプレイが湖の中で立っているのは初めて見た。まさか魚を捕っているわけではないだろうし・・・?水を飲んでいる?足を水につけて、体を冷やしている?
鳥は、居るけど、遠い。今日は、カヌーを出せるのだという。先週は、浅すぎてボートは全く使い物にならなかった。私たちも、カヌーで近づいてみるのも良いと思ったけど、(転覆しても足が立つし・・・)でもこの湖は、ワニがいるんだよね・・・。
それに私たちは、写真を撮ることが目的なんで、カメラを水に漬けたくない。今日は、風がとても強くて、転覆する可能性があるし、雨も降ってくる可能性が高い。
ベリーズでは、風が吹いて、雨が降るのが、パターン。
それで、オットは、ホテルの近く(車の近くで)オスプレイを待つことにする。
私は、花の撮影。
可愛い花が一杯咲いていた。この花は、葉っぱが汚いけどね・・・。
家に帰って、写真を拡大して、驚くことがある。
↓小さい白いのが、花だろうけど・・・右隣の3角形のは、なんだろう?つぼみにもみえるけど・・・食虫花ぽいよね。
それから、ほンとに小さな花↓ 花の径が1mmぐらいだと思う。
これもまた小さい!普通に歩いていたのでは、見過ごしてしまう。
これ↓は、伏せたボートの影などに咲いていた。これは、それほど小さくないけど、可憐だね。アルトゥンハー遺跡で何度か見た透明のつゆ草に似ているけど、違う。
暑い中で、望遠レンズ付きのカメラで、小さな花を接写すると、本当に疲れる。
振り向いたら、青空にホテルの建物がはえて、国旗が勢いよくはためいていた。
オスプレイ登場
ホテルの前の伏せたボートに腰を下ろして、ぼんやり湖面を見つめた。
自然って本当にすごいね。↓この写真の中央の草、前にはなかった。湖だったからね。ほんの数週間の間にこんなに草は伸びた。でも間もなく、湖底に沈む・・・。それでもこの草たちは、元気に伸びようとしている・・・、湖底に沈んでいる間、どうやって生き延びるのか知らないけれど、また季節が変わって、湖が干上がったら、また、芽を出す。すごい生命力だね。
かなり強い風が湖の方から、吹いてきて、気持ちよかった。
なんだか無になった。
自然と一体化するというのかなぁ~
不思議な感覚だった。
いい感じだった。
日本の都会では、なかなか体験できないだろうけど・・・とてもいい感じだった。
この感じが体験できたら、死なないでも済むんじゃないかと思う。
文字で説明するのは難しいけど、人間の営みなんてどうでもいいような・・・自然の中で、ただ生きているだけでいいような・・・。
今の日本では、こういう感じを体験できるところは、少ないのかもしれない・・・一年間に何万人も自殺するのは、異常だよね。
日本人も、この感じを取り戻してほしい。