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祭日だったので、Altun ha 遺跡に行った。(遅れて11月28日に書いています。)
車で、遺跡に近づいている時に、ちょっと遠い所で、白っぽい鳥が、低く重そうに飛んだのが見えた。少し戻ってみたら、ラッフィング ファルコン(Laughing Falcon:ワライハヤブサ)だった。
ちょっと遠いのだが、前に障害物がなく、双眼鏡で、はっきり見えた。
何かがぶら下がっていた。蛇だ!
1メートル以上ある蛇だった。はじめは、手で押さえていたが、この写真は、口でくわえている。蛇は、まだ生きているらしく、体をくねらせていた。前に moment hold your breath awayという表現を知った。息をするのも忘れるような(感動的な)瞬間という意味だろうか?こういう瞬間が多いほど、その人の人生は、素晴らしいというような記事だった。この時、息をするのを忘れているような感じだった。すばらしい光景ではないけど・・・
一番最初に見たワライハヤブサは、ちょっと小ぶりだったから、ワライハヤブサは、ちょっと小さいと思っていたが、スネイルカイトよりも大きいぐらい。名前と顔から、優しいというか、ユーモラスな印象を受けていたが、やっぱり猛禽類だね。
蛇は好きでないけど・・・自分が食われる時は、どういう感じだろうかと思ってしまった。
さっき、調べたら、ワライハヤブサは、snake eaterと書いてあったから、こういう状況は、それほど珍しい事ではないのだろうけど、目を離すことができなかった。「野生の王国(昔あった、テレビ番組)」が、自分の目の前で展開されているんだからね。すご~い!と言うか、慄く(おののく)というか・・・。
しばらく見ていた。観光バスが、追い越して行ったので、私たちもそこを離れた。
1時間半後ぐらいして、同じところを通ったら、ワライハヤブサは、同じ枝にいた。あれだけ大きな獲物を食べるには、時間がかかるし、食べたら、しばらくは、消化のためにじっとしていないといけないんだろうね。
ハヤブサに咥えられ、蛇が、体をくねらせている様が、頭から離れなかった。ああいうのを断末魔って言うんだろうな。
追記 この時ここで、20枚ぐらい写真を撮った。2枚目に撮ったの写真↓ 10:01
ブログ一番上の写真は、5枚目ぐらいの写真、同じく10:01
この写真は、帰り道に撮った写真11:09