Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

囚われの覆い

2009-05-08 23:55:27 | エニアグラム
エニアグラムの英智を人間関係づくりに生かす人々にとって、自分が何に囚われているのかを知ることは、

自己理解を大きく進める上で避けては通れない道です。

たとえば、タイプ3の私の囚われは、「人から良く思われたい」だったり、「失敗を避ける」だったり、「過度な向上心」や「自分への嘘」など多数あります。

まだエニアグラムをご存知でない方はやってみますか?→タイプチェック

これらが、自分自身が過度に消耗したり、成長の歩みを止める原因になっていることを知った時、

囚われている自分からいかに開放されるかで、結構、不安定になった時期が私にあります。

囚われている状態というのは、漢字の成り立ちからすると「人」が「□」に囲われています。

人が「箱」に密閉されている、そんな感じですよね。

箱の中にいれば、何かに攻撃されることもないし、狭い箱とは言え、慣れてしまえば、案外「住めば都?」なのかもしれません。

先日、ステキな考えに触れましたので皆さんと分かち合いたいです。

囚われの「箱」の覆い(ふた)をはずしてみると、人は外に出ることができます。

覆いを外すと

「discover」

つまり、そこにあるのは発見。

囚われを手放すと、今まで見えなかったものが見えてくるってことなのではないかと。

ずっと何に囚われてるか知らずにいるか、囚われていると知っていてもその箱の中にいることを選ぶか、もちろん決めるのは自分自身ですが、

長い人生、同じ景色だけ見て過ごすよりも、やっぱり、新しい発見のある人生にしたいなあと私は思います。

皆さんはいかがでしょう?

マジですごいんですが・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再考・エニアグラム

2008-12-30 23:11:49 | エニアグラム
久しぶりにエニアグラムについて

「あなたの、その情熱を大切に」と言われて、ピンとこなかったりする私です。

日ごろ「しれっと」していたりする私です。
そんな外見に出てないだろうし、出していないだろうし、って思っているんですけど、無論、スイッチが入る時ってある訳でございまして。

人に対して何か支援したいと思う時。

先日、再びエニアグラムについて深く再考してみたのですが、私はハートセンター(タイプ2・3・4)であることは確かだと思うのですが、未だ自分のタイプについては確定していません。

最近、タイプ2ウイングタイプ3を疑ったりもしています。

ストレス時に、タイプ8っぽくなる自分を感じるんです。
実は、20代半ばぐらいまで、私は、無慈悲に、非常に辛らつな言葉で相手を撃沈させることができる小娘でした。

今では、この気質を黙ることで矯正しているように思うのですが、心の中ではものすごく白黒ついています。

絶好調の時は、独創性を発揮し、人と同じじゃ嫌なんだという思いが行動につながりノリノリ状態になります。

何かやりすぎていると感じる時は、誰かの何かのためでです。
境界を越えて、共依存的になる自分を回避しようと、自分を監視しています。

人を助ける、支援するという動機は幼い頃からありますし、人からどう思われているのか気になるのもしかり。

でも、もしも仮に私がタイプ2だとしたら、現在のところ相当自分を矯正しているような気がします。

誰かを助けることよりも、まずは、自分を助けることに精一杯だったこの数年。

実は、それに罪悪感や自責の念を感じてしまっているんです。

いつまでたっても、おさまりの悪いタイプ3をそろそろ再度見直すこのごろです。

多分、ここまで自分のタイプわかんないって、自分に目が向きにくいタイプ2とか3の特徴なんだろうなとは思っていますが。

こうして、迷いに迷いながら自己理解を深められるのも、迷えるエニアグラマーの「特権」だと思いながら年越しとします。

あなたのクリックで明日も元気。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのエニアグラム談義

2008-07-02 22:14:49 | エニアグラム
昨日は、エニアグラムワークショップで知り合ったSさんと、仕事絡みで3年ぶりに再会しておりました。

3年前、私はタイプ3(ウイングタイプ4)との仮定のもとワークショップに参加していました。

正直、自分がタイプ3だって認めるのは、当時はなぜか抵抗があり、9つのタイプのどれかに自分を落ち着けるなら、

タイプ3がぼんやり自分を網羅していたぐらいの曖昧さでした。

エニアグラムが難しいのは、眼に見える行動のスタイルではなく、行動の動機にフォーカスしたタイプ分けであること。

傍目からみて特徴的な行動はあれど、動機は本人しかわからんのですよ・・・・

私の自己理解は、エニアグラムからスタートしています。

現在は、自分のタイプをあまり意識することはなくなっておりますが、

Sさんは引き続きエニアグラムを理想的に活用され、自己理解も他者理解の仕方も熟しているなぁ・・・・と感じました。

Sさんとは、ウイングも同じらしいです。

同じタイプの2人の打ち合わせです。

よく考えると、ストレスなく話は進んだのかなぁと思います。成熟したタイプ3であり、システム関連の方なので、サクサクと。

Sさんも、マインドマップ(PC上でソフトを使って)利用者でした。

私たちが大事にするのは「イメージ」

日々の行動は、現実と自分のありたい姿のイメージ(理想)のギャップを埋めること。

ありのままの自分なんてワークショップに参加するまで考えたことなかったです。

相手に与えたいイメージという仮面をかぶって自分に逆行してでも欺きながら生きる・・・・(笑)

でも、そういうイメージって誰でもあるんじゃないのかなぁと思っていたんですが、案外そうでもないらしいですね。

効率・目標達成重視のタイプ3ですが、私の「最近はユルユルですよぉ~」の発言に

「最近でしょ?」って。

そやそや、つらくなったから手放したんやった・・・・

でも、ストレス時の「退行」の時間は、もうダルダルですよ

どうしようもないくらい。

エニアグラムのワークショップに通っていた頃、ファシリテーターの方に「もし、仕事をしなくていいという状況になったら、何をなさりますか?」と聴かれて

「仕事をしていないなんて考えられません」と回答しました。

確かに、今も大切に考えることは変わってないですし、目標も仕事の延長にあります。

それがダメかと言ったら、そうは思っていません。

周囲と調和できていればの話ですが。

だって、それが私を私たらしめるエネルギーであるから。

エニアグラムで、自分の中から沸いてくるエネルギーや素直に「ありたい自分」を取り戻した時に、涙がこぼれてきたの瞬間は今でも忘れられません。

だれもが、ありのままの自分で認められたく、ありのままの自分でいたいんだってこと。

頑張りたい時は頑張ればよくって、

認められたければ認められるように行動すればよくって、

涙を我慢したい時は我慢すればいいし、

でも、

頑張りたいのに頑張れない時もあってもいいし、

認められたくても認められない時もあってよくって、

泣きたい時は、泣けばよくって

人からどんな風に見られようとも、

あるがままでいいやろ・・・・

じゃないとしんどいし。

私どものようなタイプは、外向きの自分演じがちなので、本当の自分に向かい合うことはとても難しいことらしいです。

こうして書きながら、

「げっ、私って何か演じてる?」と自問自答してみるのですが、

多分、大丈夫と思う・・・と思う

まだまだ、深いところの自分を知るには至らぬ若造です。

な、訳で、この夏、座禅組み行くことになりました。

詳しくはまた後日。

「読んだよ」のクリックをありがとう!



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘルメットを取る

2007-09-05 14:51:18 | エニアグラム
9月はまた少しづつ「ココロネタ」を書いていきたいと思います。

私が、本格的に自分のココロに目を向け始めたのは、今から3年前、先輩のT女史にエニアグラムを教わったころでした。人それぞれ、親が違い、生活環境が違い、そんな中で自分が育てている価値観について立ち止まって考える余裕などない時期でした。

エニアグラムを学ぶ中で、「囚われ」と言う言葉が頻繁に出てきます。

最初は、この言葉の意味がさっぱりわかりませんでした。

人それぞれ「囚われ」が違うことによって、大まかに9つの性格に分類できるだなんて思っても見ませんでした。だって、それまでは、占いレベルでのタイプ分類ぐらいしか知りませんでしたから。

そして、囚われというフィルターを通じて、ものごとを見る。

このことも実感を得るには少し時間がかかったかもしれません。

まず、自分がエニアグラムのタイプチェックテストをしても、どうもそのタイプに収まりの悪さを感じていた時に、自分の動機を知る為に、自分が動揺したり、感情が高揚する時、あるいはひどく落ち込む時はどんな時なのか「ログ」を取ってみた時期がありました。

つまり、自分が経験したことが、最終的にどんな風に整理されているのか追跡をするのですよ。

えっ、マジでそんな面倒くさいことしたの?

って思われると思うのですが、やったんです(笑)

最終的に、恐ろしいことに、自分の課題を達成する上で、

・それは自分にとって有益なものなのか?
・それは自分の妨げにならないのか?
・それは自分の感情を混乱させないか?
・それは自分を伸ばし続けることができるか?
・それはできないはずがない、やればできる。
・だれもやらないなら、私がやる。
・万事、自己責任である。
(ホントはまだまだある)

そんな思いが働いて情報を取捨選択したり、人との付き合いをしていることに気づいたのです。

こう書いてみると、全く、温かみもへったくれもない自分勝手な人間で、こんなこと開示したらこれまで築いてきた人間関係を失いそうですよ・・・
(↑これも私ならではの感じ方の向かう先)

でも、自分でわかっているのがせめてもの救いと慰めています。

そういう基準を満たすか、そういう枠組みに入るか入らないかで、人、もの、観念、思想、心理状態、事柄、状況について五感から受けた刺激を分類して自分なりに意味を持たせて、認識しているのだと思います。

このことは、産業カウンセラー講座の中での宿題を通じても再度認識しました。こんな枠組みを持って、クライアントに向かった大変なことになりますよ・・・。

だからこそ、何か自分の中で自分が揺れる瞬間があった時には、自分の枠組みでモノゴトに臨んでいるのではないか?と、気づくようになれたのかもしれません。

自分の枠組みのことを、心理学では「準拠枠」と扱い、「フィルター」「色めがね」と比喩したりします。

私の場合は、「ヘルメットを取る」って表現が、しっくり来るんですけどね。

こういう自己開示は勇気がいるものでございます・・・・



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補い合う関係

2007-06-16 02:01:04 | エニアグラム
先日の記事まで、しばらくエニアグラムはネタにしていませんでした。

自分のタイプは概ね理解はしたものの、自分ではいかにもこのタイプって感じでもないし、未だに「はるさんはタイプ○だよね」って言われるタイプがまちまちだし、タイプはどうでもいいかって感じになってたんです。

エニアグラムを通じて、ある程度、自分の良いところもわかったし、陥りがちな悪い傾向もわかってきたつもりです。

基本的に交流分析的に成人(A)も普通に働いているようなので、自分が不健全な方向に向かっている時も、自分を何とか整え、タイプ独特の悪い傾向も表面化しなくなっているのではないかと思います。

久しぶりに手にしました、

「愛する人、愛される人の9つの性格」

愛する人、愛される人の9つの性格―エニアグラムでわかる最良のパートナー

PHP研究所

このアイテムの詳細を見る


いやー、ワタクシの恋愛強化月間も3ヶ月目に突入しており、振り返りますと、忘れかけていた、いち女性として考えることも多くございましたよ・・・

んー、結構なダメっぷりに混乱したりもして。

久しぶりに本棚から取り出して読んでみたのですが、自分のタイプについて書かれたページを読むとですね、本当にフクザツな思いでいっぱいです。

鈴木先生にバッサリ斬られて、読むたびにイタタタタ・・・・って感じなんですよね(苦笑)

「自分の感情にきちんと向かい合う」

先の結婚生活に失敗しなければできないままだったかもしれません。

感情が上手く表現できるかはあいかわらず微妙ですが、自分がどう感じているかに気づくようになっただけでも進歩ですから・・・

それはさておき、本の第4章で「愛し、愛されるための組み合わせ」という智慧を授けて下さっています。

惹かれやすい組み合わせ・魅力を感じにくい組み合わせや長期的にうまくいきやすい組み合わせとうまくいきにくいタイプというのは確かにあるようで、恋愛や結婚の構図や生みやすいトラブルが紹介されています。

私の場合、これまた、鈴木先生にキッパリ断言され、もう笑うしかないって組み合わせもありました(爆)

でも、どのタイプの組み合わせも、最後は上手く行くアドバイスで締めくくられているのがステキなところです。

エニアグラムを学んで3年になるのですが、私自身、違いから学ぶことの大切さを様々な場面で実感してきました。主に組織の中で、相手を活かし、自分も活かすことを考えてきましたが、恋愛や結婚でも全く同じですよね。

とかく社会的地位、能力、相性や共通点、あるいはこうだったら嫌だなぁという点にも目がいくパートナー探しですが、違っていて当然という前提に立ち、自分も相手も活かし、補い合える関係をつくること、そしてこの先の苦楽をわかちあえれば理想ですよ・・・

こんな美しい理想はあれども、あいかわらず弱虫で軽率で「糸の切れた凧」みたいな危なっかしい自分でもあったりもします(苦笑)

もちろん、鵜呑みにするつもりはないですが、新しい気づきがもたらされる1冊と思います。

久しぶりに鈴木先生の本を読み返してそんなことを感じています。

はるさん、そちらも頑張ってネ・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分に決着をつける

2007-02-23 23:46:50 | エニアグラム
今週は、比較的会社を早く出ることができていて、引越しの準備をしたり、コーヒーのひとつも飲んで帰ってくる時間もありました。

さて、転職して、もうすぐ4ヶ月になります。
うつうつした日は少しづつ過去のこととなりつつあります。

この期間、べストを尽くせたかというと、さまざまな迷いや葛藤がブレーキとなったように思います。それが完全にぬぐえた訳ではないのですが、「迷い」があれば人から信頼されず、「葛藤」という言葉に甘えその場に踏みとどまってしまう、そんなのがずっと嫌だったですね・・・

その間、「決着をつける」というエネルギーをエニアグラムの「タイプ8の様相を呈する人」から学びました。

彼・彼女たちは、自分の内的な世界においてはわかりませんが、少なくとも目に見える世界ではグレーの部分を許そうとしません。

時にそれは摩擦を産むこともあり、周囲の人の中には苦手意識を持ってしまう人もいるでしょう。私もその1人でした。しかし統計的に見ても、9人に1人は「タイプ8」で、やはり共存しなければならないのです。

「タイプ8」の持つ「闘う」「決着をつける」エネルギーは同じ人間とは思えない時もあるのですけど、良い面に目を向けて、自分に応用すべきところはやはりあるのです。

そう、自分に決着をつける・・・・

実は、こうして日々の思いを整理しながら、私はこれでも自分に決着をつけているつもりなんです。

自分でも「できること」は一旦脇に置き、「できないこと」を素直に受け入れ、愚直でひたむきに目の前のことに励む。

そして、近道をしようとしたり、策に溺れたり、知識や経験に囚われたり、そんなことを一旦止めてみる。

なかなか長期的なビジョンが描けない中で、やり場のないエネルギーに困っていたのですが、ただもっと足元のことに集中すればよかったのでした。

1月・2月の仕事の負荷を乗り越えられたのは、そんな簡単なことにようやく気づけたからだと思います。遅いよ・・・

自分の到達度は、会社の期待に応えるものなのかというのはわかりませんが、あまり気にしすぎず、数字の上での1ヶ月ごとの成長は自分でも評価してあげたいと思います。

これからは、忘れかけていたある種の「愚直さ」「ひたむきさ」とともに、自分の持ち味を新しい形で展開していきたいと思います。

ここに至るまで、長かったのですが、この段階なりの決着をつけて、次に進むことにします。

で、もっと楽しいことに時間を使いたいものでございます。

じゃ、とっとと先に進みなさいって?
かしこまりました・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美点主義で行く

2006-12-29 00:54:58 | エニアグラム
「ったく、勘弁してよ・・・」と思うことが続き、なかなか合理的な解決策が見出せなかった近頃の私でした。

ストレスでぱつんぱつんになりながら、体の中心から引っ張られるような感覚と眉と眉が締め付けられるような体の感覚がありました。

こういう体の感覚は見落とさないように気をつけています。

環境が変われば、異質な文化に適応し、中には不幸にして出会ってしまった苦手な人を受け容れていく努力が必要な訳で、特徴的で自分が持ち合わせているものと違えば違うほど、戸惑い、受け容れていくことに苦慮する訳ですよ・・・。

今年はそんなことを2回も経験し、本人が感知している以上に実はストレスがかかっているのかもしれません。

でも、数え挙げれば、良くないことよりも、実は良いことの方が私の周りでは多く起きている。

同じことが不幸にして苦手意識を持ってしまった人にも応用できるんだなぁと思いました。

たとえば、苦手だと思う人について、「もー、だめ。勘弁して!」と強烈に感じるところが1つあったとしても、実はとても素晴らしいところが何倍もあったりします。

なのに、1つの嫌なところが、その人の印象を作ってしまうのは残念なこと。

嫌なこと、不快なことに、固執し、寄り添っているうちは、結局、自分も不快でしかありえず、またその不快な状況を選んでいるのも自分であります。

そんなの嫌・・・・。
だったら、そんな状況選ばない選択だってあるでしょっ?

そんなゆがんだ認知に気づき、その人の本来の良さに目が向くかについては、エニアグラムが授けてくれた知恵がいつも私を助けてくれます。

「もしこの人が、仮にタイプ8だとしたら」「ん、でもタイプ2かもしれない。だとすると・・・」のような問答を繰り返すと、その人の良さがさまざまな角度から見えてきます。

なのに、なぜか、その人の良さが見えてこない・・・

何日かそのような日々が続き、窒息しそうになっていたのですが、そういう時は「自分の良さ」を自分でも見失ったり、信じることができていませんでした。

そんな状況に気づき、抜け出すことができたのは、「あなだはOKだよ」と言ってくれる人がいて、どんな時も暖かいストロークで接してくれる人がいて、客観的・合理的な提案をしてくれる人がいて、そんな皆様の力を借りて、相手の良さにも次第に目が向くようになっていく。

自分も相手も美点主義

明るい方に目を向け、自分も相手もOK・OKで行く。

何とか状況を変えることができ、悶々とした思いを新しい年に持ち越さずに済みそうです。

この場を借りて、お力添えいただいた皆様に御礼を申し上げます(感謝)。

タイプ8」の様相を呈する上司との関係づくり・・・
ちょいと、応援お願いしやす。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コントローラーとともに

2006-11-20 23:50:46 | エニアグラム
エニアグラムでは、自分のタイプは自分で決めるのが原則なので、第三者が勝手にタイプを決めるのは良くないという王道の考え方を守り、このブログでも「タイプ○っぽい」という表現を使うようにしています。

わがボスは、エニアグラム的にはタイプ8っぽいですな・・・・。
多分誰が見てもそうと思われます。

ちなみに女性です。
美人ですが、母熊のようでございます(苦笑)。

でも、ひとこと余計というかなんと言うか、なんというか・・・
カチンとくるというか、不快というか・・・

不健全なタイプ8っぽいというか、スイッチが誤って押されると、エゴグラムでいうとCPとかFCの良くない面が強く出てきます・・・

コールセンターという職場は、いろんな年齢、経験、生活環境の方が集まるところですから、私がここで大切に考えることは、お互いの違いを理解し、相手の自尊心を大切にするということです。

概ねそういう文化で育ってきた私には到底考えられない、ショッキングな発言が続いた研修期間でした(苦笑)

そう言えば、採用の面接の時に「私の教育をしてほしい」と言われました。

それを聞かされた私は、それはもう「キョトン」でしたよ・・・・。
何のこっちゃ?

彼女は、在籍が命いと言われている当社で10年以上、体を張って頑張ってきました。売り上げの達成の為に、身を粉にして働いてきた感ありです。

私とは違うしんどさを味わってきた人間なんだなあということはとてもわかります。私よりははるかにギリギリのラインを歩んできていることもわかります。

私が入る前にもいろいろひと悶着もふた悶着もあったそうですが、まあ、私はそう簡単にやめられる立場ではありませんので、上手くやってくしか道はないです。

何となく変わりたいんだと思っていることは伝わってきます。

あまり焦らず、少し時間をかけながら彼女を理解し、私も理解されればよいと思います。

コントローラータイプの人にはアナライザータイプに見える私です。私自身は思考力がそれほど高いとは思わないのですが、分析力がどうやら少々強いようです。そういうところが必要とされているようですが、いつもそこぢゃないんだよね・・・って思っている私です。

タイプ8が分裂の方向に向かうとタイプ5の様相を呈しますが、勝手な思い込みや決め付けで、高らかに私に関して素晴らしい分析力を披露されるのを聞くのはつらいのですが、まあ「ねっこり」やりましょう。

彼女と同じくらい業務全体を理解するのはまだ先ですが、早く肝心の業務の改善やセンターの拡大に向けて前向きな話ができるようになり、もう少し、皆が疲弊しないセンターを作らなければなりません。

健全なコールセンター運営という点では私の方が断然知恵はあると思っています。せっかく良質の顧客を抱える会社ですし、働く人も満足できるセンターを作れるように、私自身が「志」をもって頑張らねばと思っています。

12月は大変忙しくなるようですが、健康第一で頑張ろうと思います。

通常、いちいち面倒くさいなあと思う「タイプ8」と今後どうつきあって行くか?
試行錯誤してみます。

「まあ、やってみなはれ」と応援してくださる方は、ぽちっとお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

囚われを手放す

2006-11-11 22:18:11 | エニアグラム
エニアグラムを初めて学んだのが、ちょうど3年前のことです。

消費者対応研究会の先輩のTさんから、どんな風に実務に生かせるのかという可能性を教わり、それ以来、何か受け容れがたい現実に直面した時に、自分を立て直すための知恵のひとつとして活かしている状況です。

エニアグラムは、無意識にその人の持つ「囚われ」に着目して9つの性格に分類されているのですが、学び始めた時に、「囚われ」という言葉を理解することができなかったことを思い出します。

思い込み、決めつけ、こだわり、執着・・・・

そんな言葉に置き換えながら、自分の持つ「囚われ」を、節目節目に実感しますね・・・(苦笑)

その中には、浅はかで何の根拠もなかったり、単に傲慢だったり、自己中心的だったり、醜かったりするものもあり、自分の囚われを知ることはとても怖くて、嫌な作業でした。そして、今も細々と継続中・・・

私は、今、転職して間もない状況で、会社が変わると、新しい会社の文化に馴染む、新しい業務に馴染むなど、様々な努力を要する訳ですが、なかなかすぐに反応できないことも多くあります。

上司としては異分子が入ってきて、いったいどんな人間なのか非常に気になるところだと思います。

ジョハリの窓のワークなどで自分が知ったことですが、私は多分あるタイプの人たちからすると「思考型」の人間と映るようです。それはエニアグラム的に言うと、タイプ8っぽい人から見ると「頭でっかちの優等生」という評価を受けがちです。

しかし、多くの場合、その印象は段々と薄れていくのではないかと思います。

まっ、高校時代、「落ちこぼれ生徒」も経験してますし・・・・(苦笑)
のちの人生もそんなにキレイに生きているとも思っていませんし。

(それとも、頭でっかちで失敗したのかしらん?真相はいかに!?)

新しい環境の中で、行動よりも「思考」が先行するのは、細部よりも全体をまず把握したいという自分の「囚われ」があるからです。私は多分、小さいことを積み重ねて最終的に全体を理解するプロセスが苦手で、今取り組んでいることが、全体とどんな関連があるのかとかそういったことを理解したい願望があるからです。

早く全体的なイメージをつかみたいというこだわりがあるのでしょう。

その影響で、一時的に行動が弱くなる時がありますので、「頭で考えずに、まずはやって下さい」というデビュー戦を飾ることがあります。

今回もそういう接点がありました。

はいはいわかりましたっ、今、囚われを手放しますよ。
少々お待ちください、と言って握り締めた手を開く・・・・

感情が大きくぶれている時、「今、何に囚われているの?」と、そんな自問自答をこの何年か続けていると思います。

もともと、あまり自分に目が向かず、相手にばかり目が向く人間でした。

加えて、何かに囚われすぎて、変われなかった時期が長くて、苦しかったのだと思います。

しかし、強く握り締めている物を手放して、新しいものをつかむことができた時に、開けた世界は意外にも鮮やかだったという経験をしたことを思い出します。

エニアグラムでは「囚われ」は決して「悪」ではありません。その人を動かすとても大切なエネルギーとして「その人らしさ」を作るものと考えます。その考え方は大好きな考え方です。

しかし、非合理的な「囚われ」に気付いた時は、握り締めた手を意識的に緩めることが必要だと考えています。

でも、本当はそんな「小難しいこと」を考えずに、ありのままでいたいとも思ってるんですけどね・・・(苦笑)

非合理的に囚われている時は、あまり心地よい状態ではないかもしれませんが、劇的に自分を変える必要もない分、慣れ親しんだ自分のままでいることができるので、ある意味、楽チンかもしれませんね。

でも、人生は長いですから、囚われを上手くコントロールしながらいろんな自分にあってみたいと思います。

そしていろんな人にも会ってみたいと思います。

最近、くたびれがちですが、共感できたら、ぽちっとお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありのままでいる

2006-10-11 02:26:37 | エニアグラム
ミュージカルも終わり、またいつもの生活に戻りつつあります。とは言え、11月末までにクリアしたい課題が4つほどあり、そちらの方にエネルギーをシフト。

最近、どちらかというと交流分析に傾いていて、エニアグラムの記事を書いていませんでした。

このブログにコメントを寄せてくれるseiさんはエニアグラムのワークショップでご一緒した女性です。お住まいの関係でワークショップ以来お会いできていませんが、お互いのブログを行ったり来たりして、今も交流を続けています。

seiさんのブログの更新を楽しみに待っていたら、なんとも素敵な「詩」がアップされていました。

エニアグラムの9つのタイプに向けて書いたものだと気づくのに時間はかかりませんでした。

神南良平氏の訳した神の慮り:ニューヨーク大学病院のロビーに掲げられている詩風に、エニアグラムの各タイプに向けたメッセージで、とても素敵ですのでご紹介します。→こちら

って言うか、ツボに入って泣いちゃったし・・・

私のタイプ、上から3番目に

「人々から賞賛を得ようと成功を追い求めたのに、ありのままの自分を愛するようにと、信頼できる仲間を授けられた。」

とあり、何人かの人たちが私の前に浮かんできた・・・

彼ら、彼女たちは私に、「そのままで良い」とか「今の自分を大事にしなさい」とか言うのですが・・

そう言われて、いつも物足りなく感じていました・・・。

私は、エニアグラムについて書かれた多くの著書に書かれるタイプ3への「ありのままでよい」というアドバイスは、ずっと違和感があり、なかなか実感として理解できませんでした。

ところが前回の記事にも書いたのですが、自分の潜在能力について考えた時、無意識・意識的・意図的に封じている自分の能力、あるいは感情といったものは、間違いなく自分の体や魂の一部であるのに、第三者からの「けむた顔」「妬み」を恐れ、あまりにも開放されていません。

それはありのままの自分ぢゃない・・・・

ずっと、反発を恐れ、遠慮や気兼ねしてできなかったことを、「やっちゃえー」ってやったことで私を信頼してくれた仲間は皆さん私を「そのままでよい」と言う。

で、「煙た顔されるのでは?」「妬みをかうのでは?」と言うのは勝手な私の思い込みであって、自分がかけている色眼鏡のせいでそう見えているだけのことではないか?

そんな窮屈な自分で、次から次へと成功や達成感を味わうのは、結構、心身ともにムリあるんじゃないのぉ?

だいたいさぁ、そうやって、結局、疲れ果てて、無気力な状態になるのって、あなたの生き方の悪い癖だよね・・・。

だったら、はるさん、封じ込めてる能力や感情を開放してみて、すでに持っているものをもう少し「いとおしむ」「味わう」ってのはどうだい?

って自問自答・・・・

多分、「ありのままでいい」「いまのままでいい」を「何もしなくてもいい」「それ以上頑張らなくていい」と私が誤って解釈していた為に、違和感があったのだと思います。

「ありのままでありたい」と叫んでいる自分の能力や感情は、もうすこし自由にしてあげた方がよいと考えることにしました♪

エニアグラムを知って4年になりますが、交流分析と違ってどこか神秘でありながらも最終的に腑に落ちてしまう不思議さ。

最近にない大ヒットな気づきかもしれません・・・・

「持っているものを隠さずに出せばいいんだよ」「今のままで十分いいんだよ」って言ってくれる人が、私にとって信頼できる人なのかもしれませんね。

最近、読者の方が増えているのですがエニアグラムって何?って思われた方は→のエニアグラムのカテゴリを遡っていただけると、何となくわかるかもしれないです。よろしければタイプチェックもどうぞ。

「はるさん、ありのままでいいよ」とこれからも応援いただける方はぽちっとお願いします。



あのー、最近アクセスIP数がすごい増えてるんですが、どんな方がお読みなんでしょう?ちょっと驚いています(驚)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「普通ってさぁ」から考える

2006-05-11 23:14:23 | エニアグラム
相手に、「普通ってさぁ~じゃない?」って言われて、かなり違和感を持ちつつ、話を聴いているうちに、自分と相手の違いみたいなものに気づくんだろうと思いながら、迷宮に入る・・・・(苦笑)

「なるほど、この人の『肝』はここなのかぁ~」「むむっ、こういうことが判断のポイントなのかしらねぇ~」「あれれ、そっちに飛躍しちゃうの?!」「えーっ、理解不能よぉーーー」 ひきつってるかも今、ワタクシ・・・・

先日、チーム内に宿題が出ており、「あなたにとってコミュニケーション能力の向上とはどういうことを指すのか?」という課題について、メンバーからメールで回答が共有された。

さて、私の回答は・・・・
-------------------
私にとっては、ひとことで言うと、「持続的な関係構築の為に関わり方を工夫すること」

具体的には下記のことを自分でも課題としています。
1)自分と相手の経験・考え・感じ方・価値観の違いを理解する。
2)その上で、自分の経験・考え・感じ方・価値観などは一旦脇に置き、相手の真意を汲み取る努力をする。
3)そして、相手にあった話し方、伝え方をし、お互いを尊重した主張をする。
4)それによって、また話したい、また会いたいと思える関係を作っていく。

相手はいつも違うからこそ、いつも同じ関わり方では、コミュニケーションギャップが生じる訳であり、コレでよいのだというスタイルはなく、相手に合わせて自分を変えるための試行錯誤・工夫の繰り返しがコミュニケーション能力の向上につながると思っています。
-------------------
電話を使ったコミュニケーションの周辺で仕事をしているので、仕事の中でのコミュニケーションをイメージして表現したため、多少表現はカタクルシイのであるが、できるかできないかはさておき、理解しよう・努力しようという気持ちだけは持っていたいと思うのであった。

エニアグラムや交流分析、カウンセリングを学ぶにつれて理解したエッセンスを自分で課題にしているので、特段オリジナリティがある考えでも何でもない。
できているか、できていないかはさておき、努力中。
そして、自分を知るのも、ホソボソと努力中・・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃のバウムテスト

2006-05-06 02:43:48 | エニアグラム

ちょうど、昨年の今頃のエニアグラムのワークショップで、「あなたを『き』にたとえると?」というワークでこんな絵を描いてしまった・・・・。周りを見渡すと、どうも私の絵だけがなんだか違う感じ。そっ、「葉」がないのだ・・・・。この日のワークでは葉がない絵を描いた人は私ぐらいだったかも。これは、心理学の「バウムテスト」のエッセンスを取り入れた、心のあり方を見るワークだったんだろうと思う。

ワークでは、自分の絵を発表しファシリテーターの方からコメントをいただくのだけど、なんだか言葉少なめだったなあとずっと気になっていた。参考までに「バウムテスト」で検索エンジンで何かこの絵を分析できるネタがないかと探ってみると衝撃的事実・・・・。私の絵には大きな特徴は3つあると思う

1)葉がない
あなたの今の傾向:孤独感、人とのかかわりがうまく行っていない。
比喩的解釈:自分の表現がない。
背景としての傾向:生き方価値観が変わるとき

2)枝が噴水のように広がっている
あなたの今の傾向:なげやり・注意力散漫

3)下から見上げた木
あなたの今の傾向:願望が口に出せない、あきらめきれない。

あの時は、ハクモクレンやヤマホウシなどが咲く光景が目に焼きついていた。この絵は、ハクモクレンをイメージした絵である。ハクモクレンには、まだ桜が咲く前の肌寒い日の朝、通勤途中に無意識に「寒くない?」って話しかけてしまう。桜とバトンタッチするころには、「また来年ね」と言ってお別れをするような仲間意識がある。さりとて、私がこのような可憐な花をつける樹に例えられるか?というと私をご存知の方は首をかしげるでしょうね(笑)

当時は、元夫と別居中であった。まあ孤独とは言え、結構のびのびしてたものの、生き方の価値観が変わる時と言えばそうだったと思う。基本的に絵心がないので、絵は毎回早く書き上げるが、枝は、何だかたくさん書きたかった。花をいっぱい描きたかったから。投げやりってのは当時の心のあり方は反映していたかも。とにかく手放すことの方が多かった状況。自分の言いたいことは最後まで伝え切れていない別れ方。緑のクレヨンは最後まで手に持つことはなかった。幹・枝・花だけでいいと思って終えたワークだった。

今も、同じ絵を描くかもしれない。基本的に1人、次から次へと移ろう関心・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決めつけられる

2006-03-04 21:49:16 | エニアグラム
私は、決めつけられるのが嫌いだ。決めつけられているとわかるとなぜか動けなくなる。私だけぢゃないと思うけどさ。良い意味で決めつけられると「それだけの人間じゃない、どこ見てんのよー、そこぢゃないでしょ?」と反発し、悪い意味で決めつけられると「そんな人間じゃない」と心の中で反発しながら、ぐっと我慢する。もっともツライのは良いところも悪いところも、「自分の知らない、気づかない自分」だけで決めつけられることだ。たとえそうだとしても自分で受け入れられないないうちに決めつけられると消化不良な訳で・・・・。まっ良いことはありがたく受けとりゃぁ済むわけなんだけど。

先週はそういうイライラが積み重なった。長い長い毎日であった。心の中に「枠にはめるな、決めつけるな」と叫ぶ子供がいる(笑)

同時に自分自身も人を枠にはめてもいけないと思う。人のいろんな部分を静かに見ることが必要だと思う。私はいまだにエニアグラムではタイプが何か迷う余地を残している。「はるさんって、タイプ○じゃないの?」って印象付ける決定的な決め手もない。現れる行動は同じでも、行動を起こすエネルギー・動機は皆違う。エニアグラムが難しいのはここだ。人は多くの場合、行動で評価され、動機は本人以外には推測レベルでしかない。エニアグラムは、動機とじっくり向かい合い、自分のタイプは自分で決めることに意味がある。

先週は珍しくそんな心労がたたった。明日は、きちんと心を清める必要ありですな。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お世話になってます

2006-02-26 01:31:54 | エニアグラム
今日は、午後から所属している消費者対応の勉強会が年に一回書く論文について担当者が集まり内容のすり合わせをする日だった。

今日は、主に『タイプ5(調べる人・考える人)』のMさんとすでに集まってきている各論文担当者からの、つぎはぎだらけの論文の見直しと方向性を検討した。Mさんは本人も迷うことのない『タイプ5』だ。最初に出会った時の私の印象も「クールな人だ」という感じだった。彼女には本当にいろんな意味で助けていただいた。一緒に研究会を運営してきたが、私の至らないところは本当によく気がつきフォローをしてくださった。特に私が感謝してやまないのは、私の思考はどこか発散的で飛躍的なので、それを最終的に論理立ててまとめなおしてくださり、それもすごく精度が高く「そうそう、それがいいたかったのよーーー(涙)」と思わせて下さることだ。今日もそうだった。『タイプ5』の方とは往々にして似たような関係になる。

ところが、信頼構築ができていない場合の『タイプ5』の方とはやはり少し緊張感を感じながら接することになる。緊張感の出どころを探ってみる・・・。私の思考の浅さを軽んじられてしまうのではないかという相手の目を気にしてしまうことと、「とりあえずやってみようよ」と言ってみた時に「うん、それいいね!」と同意、快諾、即答していただけないことが度重なった経験が「プチトラウマ」になっているからかもしれない。

Mさんは、今年は産業カウンセラーにも合格された。研究会で学んだこともあわせて実践に活かそうという自信に満ちた、強い姿勢が清々しい。昨年からは率先してリーダーシップを発揮し研究会を牽引してくださった。職場でもおそらくならばそういう立場で活躍していると思う。『タイプ5』の統合の方向(良いコンディションの方向)は『タイプ8』に向かうというのはこういうことを言うのだろうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤と黒と白

2006-02-20 23:11:44 | エニアグラム
久しぶりにエニアグラムのネタで。

チーフのKさんは、本人曰く『タイプ8』。確かに何気なく出ている行動はタイプ8っぽい。う~ん、Fighterだなぁって思う。でも『タイプ2』っぽいところもあるような気も・・・。根っこはなんだろな。今日は、出張先の秋田からのお土産が机いっぱいにふるまってくれた。ワタクシは最近すっかり「いぶりがっこ」のファンです。ウマすぎる・・・(涙)

話はそれたが、仕事はガッツセンターらしい即行動。年は私より4つ上、大人の女性らしい包容力に溢れている。Kさんの悩みは、おそらく尽くして報われなかった時の爆発的な感情の乱れだと思う。「こんなにしてあげてるのにどうしてわからないの?」的な見返りを求めてしまう、そしてバトる癖・・・。こういうあたりは『タイプ2』っぽいんだけど、それは本当に「尽くすこと」「奉仕すること」が「根っこ」にあるエネルギーなのかは本人のみぞ知る。『タイプ8』の統合の方向は『タイプ2』、「タイプ2」の分裂の方向は「タイプ8」どっちかなぁ。

白い紙とクレヨンがあったらどんな絵を描くだろう。聞いてみたら「絵心がないのでわかんない」って。ぢゃぁ、何色のクレヨンで描くかと尋ねると「赤と黒」とのこと。好きな色は「黒と白」。やっぱりあのタイプでしょうか?ちなみに「はるさんは、タイプ5だっけ?」って、いやいや違うでしょうよ(笑)。私を『タイプ5』やアナライザータイプと見紛う方は、コレまでやはり自称『タイプ8』やコントローラータイプという方が多いかも。不思議よ・・・、でもそういう見え方、感じ方をしているのは事実。これが、自分の見えてない自分ですな。

私は、ワークショップでは肌色で人の顔の輪郭から描き始める。2月の中級コースは出たかったのですが、次回は4月にしたいと思う。私は『タイプ8』の方とは、仕事の相性としては悪くない。自分以上に挑戦に向かうエネルギーと、小さなことにこだわらないダイナミックさは魅力。私を小さい枠の中に押し込めない。負け戦になるかもしれない戦いでも飛び込んでいく。そういうところは見習いたいと思うし、今日はくじけてはいけないと思える瞬間があった。

負け戦を勝ち戦にするためにチームに貢献しよう、頑張ろうと思った1日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ