今年の2月にうさぎを飼い始めました。
バニファドワーフという「
バニーファミリー」さんというショップオリジナルのドワーフ系のうさぎです。
名前は「あおぞら」と言います。
呼び名は「あおちゃん」→「あおしゃん」→「あおさん」と変わってきています。
なぜ飼い始めたかというと、高齢になった両親にとってアニマルセラピーになるかなと思いましてのこと。
私自身は、決して動物が好きなタイプではありませんでしたが、何か飼ってみたいなとはぼんやりと思っていました。
もともと父は猫を飼いたかったのですが、動物嫌いの母によってその願いは叶わず、その母は、うさぎなら子供の頃に
世話をしたことがあるので大丈夫かも・・・ということで、父は猫は諦めうさぎもいいなぁということでうさぎに決定。
父の知り合いがうさぎのブリーダーさんで「
バニーファミリー」さんを経営しており、
車で3分ほどのご近所でもありまずは見に行ってみようということで。
飼うなら立ち耳で、ピーターラビットみたいな色がいいなぐらいにしか思っていなかったのですが、
目があってしまった・・・
自宅の環境は全く整っていない中で、そのままお迎え入れをしました(汗)
うちに来たばかりの時は、緊張してケージの隅っこに(しかしこの後、2日連続で脱走した・・・)
半年前から、うさぎの飼育については、いろいろ調べていたのですが、オスメスの習性の違いなどはノーチェックのまま
オスのうさぎを迎え入れてしまい、
後になって、思春期ならではのスプレー行為(おしっこ飛ばし)のことを知り、飼育が面倒にならないかと自分が心配になり、
実際にケージから出したところでおしっこをしたり、スプレーをしたり、
こんなかわいい顔して出せ出せ攻撃を仕掛けてきたり
餌の牧草(チモシー)が散らかったり、どうしたものかと思いましたが
人間でいうとまだまだ幼児に相当し、こんなクリクリな目でひねりジャンプをしながら喜んで走り回っているのをみると
「それがうさぎの習性なんだからしょうがないよね〜」って思うほかないです。
ケージの外で遊ぶ時は、外専用のトイレを置いたことによって、そこでちんまりと用を足しています。
最初は寝床と区別がつかなくてこんなこともあったなあ・・・
私は、このフワモコ系のペットを飼った経験がないため、最初はどうなるかと思ったのですが、
不慣れなお世話係の手をあまり煩わせることがなく、最近は私が怒ることも、あおさんが「足ダン」などをして
怒ることもあまりないです。
主食である草とペレットはしっかり食べてくれます。
あおさんの場合は、生野菜や果物は関心がないようです。
そんなかわいい顔で見られたら、ほかのことに手がつかんようになるからやめてくれる?って感じです。
兎にも角にも健康ならそれでいいんです。
ですから、あおさんは、おしっこをしてもウンチをしても褒められます(激甘飼育)。
夏の暑さもよく乗り越えましたーーーっ
不在が長く続いたのですが、家族が役割を分担してお世話してくれました。
初めの頃は、うまく育てられるかなぁと心配になったり、こんなにかわいいのにいつかは死ぬんだなと思うと
まだ先のことなのに早くもペットロスのことを考えて怖くなったり、悲しくなったり、憂鬱になったこともありましたが、
私が、後にも先にもうさぎを飼うのは「あおさん」だけになるような気がしていて、
後で後悔することなく、介護が必要になっても精一杯のお世話をしたいと思っています。
最近は、だいたいこんなポーズでくつろいでおります。
ごく稀に、ビヨヨヨヨーン(泡)
もうすぐ生後9ヶ月になりますが、まだ人間だとティーンエイジャーなあおさんです。
ちょっとお兄ちゃん顔になってきました。
本当に、かわいらしいものです。
我が家の家族になってくれてありがとう。