Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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八升豆(ムクナ豆)で味噌づくり

2025-03-09 21:30:49 | がんばれムクナ豆
2月の終わり、能登半島地震・豪雨で大きな被害のあった、石川県輪島市門前町にある仮設住宅の集会所で八升豆(ムクナ豆)で味噌作りをしました。

出来上がった味噌は、7.3kg。

門前町産と震災直後にご支援いただいた豆を合わせて2kgの豆を使いました。

門前産の八升豆は2024年輪島市門前町の道下地区の畑の一部をお借りして、被災された方々の仮設住宅への入居が始まった5月頃に、植え付けたものです。

まだ震災後の混乱が続く中で、厚かましく畑の一角をお借りし、作り始め、途中なかなか行けなくて、草がモサモサに生えて、草刈りだけのために、炎天下に金沢からうかがったり、

結構、大変だったことが思い出されます。

収量が、1.2kgにとどまったのは、5月に雨が少なかったこと、土の準備がうまくできていなかったこと、草刈りがタイミングよくできなかったことが挙げられます。



それでも、なんとか味噌ができるくらいは収穫でき、胸を撫で下ろすことができました。



しかし、いざ、味噌を作るとなると、想定外だったのは、豆がなかなか吸水しないこと。

とはいえ、Lドーパが、水に溶けて、最初はオレンジっぽい水が、やがて黒っぽい水となり、



3日間水を変えながら吸水させたものの、作成日 当日になっても十分な給水をせず 、最終的には現地でグラグラと鍋で煮ることになりましたが、

大豆に比べると、吸水した後は、比較的簡単にすりつぶせるくらいは柔らかくなるのかなという感想です。

ポリ袋の中で麺棒で叩いたり、 フードプロセッサーやブレンダーを使ったりしながら、豆をすりつぶし、麹と塩を合わせたものをポリ袋に入れ

ジップロックに入れ 各自が持ち帰りをしました。カビ対策のために、冷蔵庫の野菜室に入れて夏まで待とうかなという方が大半でした。

住民の方と私の分を合わせて、600g×12人分。



8月頃には味わうことができますように。

八升豆のお味噌は、お味噌汁に使ったりするというか野菜や冷奴につけて食べるととても美味しいようです。

うまくできますように。

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八升豆(ムクナ豆)の取り出し

2025-02-23 15:37:40 | がんばれムクナ豆

2025年の冬は金沢も雪の量が多く、2月は大雪警報にヒヤヒヤしております。

奥能登も例年になく雪が多く、能登半島地震、能登半島豪雨、そして大雪。
何もなければいいんですが。

さて、3連休は、以前から勉強したかった情報処理関連の勉強をしたり、作り置き料理をしたりして、完全なインドアな3日間になりそうですが、

ネット袋に入れたムクナ豆のサヤの方も、パチパチと弾けてきたので、取り出し作業(第2弾)をしておりました。

いやはや、北陸でムクナ豆は育ちますが、乾燥は本当に時間がかかります。

元々、晴天の日が少なく、多湿であることが原因です。

カビが生えないところまでなんとか乾燥させ、あとはエアコンの効いた室内においておきます。

せっかちにサヤをこじ開けても十分に乾いていないことがあるので、自発的に弾けるのを待つと2月から3月ぐらいになるようです。

しかし、すべてのサヤが自発的に弾けるかというと、小さな豆はその力がなく、最終的にはハサミを入れて取り出すことになるようです。

しかし、八升豆の毛は肌に付着するとまー痒いのなんの。。。

腕についたのは比較的洗い落としやすいのですが、首につくと耐え難いので、首にタオルを巻いてやるのが良さそうです。

弾ける時にも、毛は飛散しますので、室内にも埃となります。

そんな感じになるので、もう、残りの小さくてなかなか弾けないものは、

春になって、天日に晒して取り出してもいいかなと、無駄に戦わないようにする予定です。

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ムクナ豆(八升豆)の収穫

2024-11-23 23:45:15 | がんばれムクナ豆

前回の投稿から、ずいぶん間があきました。

なぜならその間に、能登半島豪雨という悲惨な災害が起きたため、さまざまな支援に奔走していたからです。

仕事以外の時間の多くを物資支援のボランティア活動に充てていました。

というかまだ進行形です。

9月21・22日のあたりに降った豪雨で、能登ではないのですが、私の畑のムクナ豆、支柱が倒れてしまいました。

とはいえ、なんとか、友人・知人・ボランティアの方々、いろんな方のお力を借り、四苦八苦しながら収穫には至りました。

仕事の繁忙期に、収穫し、支柱を片付け、そして今度は乾燥のための準備と、週末はほぼほぼムクナ豆にエネルギーを注ぎました。

疲れた。。。

仕事に皺寄せあり、こめんなさい🙏

その甲斐あって

こんな感じになりました。

乾燥は、能登半島地震・豪雨で大きな被害を受けた、輪島市門前町にビニールハウスを貸与していただき、そちらで行っております。

花がかなり落ちてしまったこともあり、収量としては不満が残りますが、それでもある程度まとまった量が収穫できたので、今年はこれでよしとします。

ムクナ豆は、そんなに土の質を問わないと言われますが、課題は土づくりかなと思っています。

開花から結実まで、花がかなり落ちてしましましたので、窒素とリンのバランスが悪いのかも、と思っております。

あとは乾燥して、さやが弾けるまでは、しばらく活動はお休みします。

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ムクナ豆(八升豆)の開花続く

2024-08-19 11:20:17 | がんばれムクナ豆

8月は、太平洋側は台風が来たり、東北も豪雨災害があったり、なんと言っても宮崎での地震によって可能性が高まった南海トラフ地震。

再び、防災士としては気を引き締めなおしです。

8月に入り、ブログの更新がなかなかできていませんでした。

能登半島地震で被害があった輪島市門前町に災害ボランティアに来てくれた、伏見ラグビークラブの子供達と保護者の皆さんが誰一人熱中症にならないよう活動の開始から終了までハラハラした1日(詳細はこちら

なんだか、もう本当に素晴らしい団体なんですよ(号泣)

代表も子供達も保護者の方も、本当にありがたくて、一緒に同じ場で、いろんなことを感じることができた1日にこちらも感謝しかない。

全国大会の出場、対戦相手も決まって応援返しです。

その後は、出張、イベント、そしてお盆休みは、連日畑の草刈りでした。

いやはや4つの畑でのムクナ豆栽培、もう6月から空いた時間はほぼ栽培に。

もう百姓?って言われそうな日焼けになって参りました。

支柱を立て終わって、2週間ほど梅雨の最中の雑草の成長の勢い(雑草の海!?)に閉口しながら、とにかくこちらも熱中症にならないように粛々と2週間に1度、3回は刈ったかも。。

雑草もそうなんですが、豆の生育もすごいです。

とにかく、葉が繁りすぎです。

干拓地で土が粘土質、養分は豊富なため、この時期にしては花芽も旺盛に着きますが、葉も繁ります。

葉ぼけ、茎ぼけで花芽がつかないのなら諦めもつくのですが、うれしいことに花芽も大量につくので悩ましいのです。

昨年はムクナ豆(インド産)を育てて、これまた旺盛な繁茂状態に圧倒されましたが、

八升豆も大して変わらんやん。。というかさらに旺盛かも。

こうなると、問題となるのは、風通しと日当たりが確保できないこと。

葉が重なり合って、支柱の中で蒸れるし、花カスを落としに行けない時には、花カスが腐ったりもしてせっかくの豆が台無しになります。

で、草刈りの後は、つると葉の剪定に追われる始末です。

もう、あまりの量にどうにでもなれーということで、灼熱のベランダで葉を乾かして緑肥にすべく乾燥中です。

(乾燥したら粉々にして、養分が足りない他の畑に撒かれます)

これをあと何回繰り返すのだろう💧

でも、こんなに大きな花を見るとこれが無事に結実してところが見たいと思ってしまうのです。

ここ石川でも暖地と同様に8月半ばで結実です。

気候の温暖化で、北陸でも十分栽培可能であると手がたえがある今年の夏です。

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ムクナ豆(八升豆)の開花

2024-07-30 12:04:56 | がんばれムクナ豆
1週間ぶりに畑に行きましたら、八升豆の花が開花し、小さな豆ができているのが確認できました。
 
 
前回、これが花芽かな?と思われるものを見つけてから、20日間での開花でした。
 
昨年も、最初に開花したものは知らないうちに無くなっていたりしました。
 
花が落ちてしまったのでしょう。
 
今年もそれはありうる話なので、あまり一喜一憂しないでおきます。
 
今年は1つの畝に2株です。
 
なるべく葉が茂らないように花芽を実へと育てるには、日当たりと風通しが必要になります。
 
梅雨が明けると、一気に茂りそうな予感がしますが、
 
7月下旬の開花は、先発隊で8月下旬にかけて、なんとか花芽をつけて欲しいものです。
 
最近、その道の重鎮の方から土づくりについてレクチャーを受けます。
 
八升豆には特段肥料はいらないですし、1年目に窒素分が多い土でアブラムシがついたこともあるので、
 
今でも肥料はいらないと思っているのですが、
 
八升豆の農家の方々が、鶏糞を少しやっているという話を聞くと
 
リン(P)があった方が、花から実への成長は促進されるのかなと思っています。
 
数株、うすーく追肥してみようかなと思っていますが、余計なことはしない方が良いような。
 
まずは見守りです。
 
 
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ムクナ豆(八升豆)の花芽

2024-07-08 20:32:48 | がんばれムクナ豆
ムシムシと暑い日が続きます。

2024年初、八升豆に花芽がついていました。



植え付けから2ヶ月で、花芽が見つかるとはさすが早生の品種です。

さて、花が咲くのが楽しみになってまいりました。
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石川県でムクナ豆(八升豆)を植え付ける時期

2024-07-03 15:40:47 | がんばれムクナ豆
記録のために残しておきます。

例年、ムクナ豆の種はいつ蒔けばいいのだろうと考えるのですが、

2023年はムクナ豆(インド産)を5月4日種蒔き、5月29日植付
2024年は
第1畑:八升豆(ムクナ豆)を 4月18日種蒔き、5月4日植付
第2畑:八升豆(ムクナ豆)を 6月1日種蒔き、6月16日植付

としました。

2024年は3週間以上も早く定植し、途中、雨がふらず気温がなかなか上昇しない時期があり、伸び悩んだ時期もありましたが、

7月初旬の今は、第1畑では、1株から複数のツルが伸びて、横に横に広げる準備ができるようになりました。



一方で、第2畑は6月15、16日に暑い中クタクタになって畝を立て、支柱を立てました。

土日で一気にやりましたが、相棒との予定が合わずに単独で、マジで疲れました💧

途中で、暑さのため、もう何度も何度もやめたいと思いながら、9畝に支柱を立て切りました。



6月に入ってまいたタネが1週間ほどで受け付けられるように成長し、先に植えた第1畑(実験用)ほどではないものの、2週間で支柱に絡まりつく樹勢です。

なかなか順調かもしれない。

7月いっぱいで、わさわさと茂るレベルになると、早生の品種としてはあながち悪くない時期の植え付けだったのかもしれないと思えてきます。

初陣をGWに植え付けようと頑張ってはみたものの、6月に入って植え付けても案外大丈夫なような気がしました。

第2畑は、支柱は2.1mと低めですのであっという間に支柱の上に到達すると思います。

天井部分の支柱で、主柱間を繋ぎ、空間を有効に使ってみたいと思います。

まだなんとも言えないけど、

6月前半に植え付けるくらいが苗にはストレスがかからないのかもしれない。
とは言え、GWに植えたものはやはり一歩リードの成長。

あとは結実のタイミングと出来高を見て、いつぐらいに植え付けるのがいいのか吟味したいと思います。
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2024年の八升豆(ムクナ豆)、成長開始!

2024-06-27 08:24:19 | がんばれムクナ豆
石川県地方も梅雨入りをいたしまして、これからしばらく畑に行けそうにないので、夕方から畑作業でした。

先日からの雨と高温で、いよいよ今シーズンが始まった感じがします。



4月12日頃種まき、5月のGWに植え付け、と石川県地方としては早かったかもしれません。

最初はなかなか成長せず心配しましたが、相応に成長し、「ジャックと豆の木化」が始まり、最初のつるは身長を超えてきました。

今年は、つるは早めに摘心しながら、横に横にと子蔓、孫蔓と伸ばしていきます。

リタイア後の男性が、大きな圃場でダイナミックに育てる様子がFacebookグループで紹介されていますが、

体力のない女性がなるべく、少ない力で栽培できるようにするにはどういう支柱を立てていくのが良いか今年は実験をしています。

個人的には、一番簡単なのは「グリーンカーテン」だと思っています。

1株でもなかなかの収穫になると思います。

多くの方がプランターで作りたがりますが、やってしまう過ちは株間が狭いということです。

せいぜが深めのプランターに1株だろ。。。

旺盛に育ちますので、株間は広めにとるというのが、多収を狙いすぎてついつい植え過ぎてしまうというのが、陥りがちな罠です。

エゴをうまく統制することが大事かもしれません。

今期の成果はいかに!?
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八升豆を植えつける

2024-05-13 21:24:02 | がんばれムクナ豆
今年、4月15日頃に種まきをした八升豆(ムクナ豆)の双葉が大きく開きまして、5月3日に少し早いかなと思ったのですが植え付けました。



まだ弱々しいので、肥料袋で覆って保温しました。



少し早いけど、早いなりにどんな生育プロセスを取るのか興味もあり。

輪島市門前町の仮設住宅の近くにある畑にも植えさせていただきました!

その土地は、何を植えてもうまく育たないということで、もみ殻燻炭が撒かれていました。

その畑で、八升豆は育つでしょうか??

オーナーさんも興味津々で、畑に出向いて写真を送ってくださいました。



少し植えるのが早かったかも💧

元東京農工大、大学院教授の藤井義晴先生にお尋ねしたところ、八升豆(ムクナ豆)はセイタカアワダチソウやブタクサなどのキク科の植物とは共生関係にあるそうです。

インターネット上では、八升豆(ムクナ豆)がそれらに覆い被さって旺盛に育っているという記事を読んだことがありました。

私が植えた八升豆(ムクナ豆)も負けずに旺盛に育ってくれたらと思います。

能登半島地震では、これまでできていた畑ができなくなってしまった、いやそんな余裕はないと言う方もいるかもしれません。

苗は多めに作ってあります。

話のついでに育ててみたいという方に出会ったらいつでもおすそ分けできるようにしておきます。
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八升豆(ムクナ豆)の発芽

2024-04-26 07:24:17 | がんばれムクナ豆
4月14日に蒔いた八升豆(ムクナ豆)の種が9日ほどで発芽しました。

12日目でこんな状態です。



感想としては「細っ!」って感じです。

先日、元東京農工大学の大学院で教鞭を取られてきた藤井義晴先生が石川にいらっしゃり2日間ご一緒しました。

先生からおを聞きながら、八升豆とムクナ豆は区別して表記しようと思いました。

八升豆という名前がある以上は日本の在来種である「八升豆(ムクナ豆)」とこのブログでは書いていきます。

たくさんのお話を聞くことができましたが、私の中で育て続けようと思ったのは、

以前から気になっていた雑草が生えなくなるこの豆の持っているアレロパシー作用というもの。

「ブタクサとかセイタカアワダチソウのような繁殖力のある植物と混植するとどうなるのか?」とお尋ねしたところ

キク科の植物とは共生関係にあるという素敵な回答。

これは耕作放棄地の問題を解決するのに本当にありがたい植物。

緑肥植物にもなり、雑草抑制ができ、そして食べられる。

こんな植物、育てずにはいられない。

ということで、現在は150株(←農家並)ほどが育苗されており、「植えてみて!」とプッシュ戦略で植えてもらうことにします。
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ムクナ豆の種まきを準備する

2024-04-19 19:49:21 | がんばれムクナ豆
4月14日、今年のムクナ豆の栽培、幕開け。

記録によると昨年より2週間早いです。

10月半ば頃、どれくらい収穫できるかどうか焦ったことを思えば、植え付けは5月半ば(昨年より2週間早め)に行おうと思っています。

3年目の今年はムクナ豆と言っても日本の在来種:八升豆に挑戦します。

そして、育苗したものをなるべく多くの人にお渡しして、育てることで元気になってほしい。

さらに、能登半島地震の被災地でもグングン育ってほしい。

倒壊、解体で変わっていく街並みの中で、ジャックと豆の木のモデルとなったムクナ豆(八升豆)の紫色の花と旺盛な生育を観察しながら、

癒しというか元気になってもらえたらうれしいです。

さて、

種(豆)の準備は、初めて栽培する方にはちょっと工夫が必要かと。

まずは豆を十分浸水させ、



パンパンに膨らむまで吸水させます。



過去2年間育ててきたインド産ムクナ豆に比べて吸水がゆっくりしている在来種の八升豆、ひと晩では膨らみ切らず、数日かかる豆もあります。

よって、毎日、水を変えること(L -ドーパが溶け出し、水はオレンジ〜黒っぽくなる)。

初心者の方は、ここで待ちきれず、あるいはパンパンに膨らませることを知らないまま、土に植えてしまったりして「発芽しない」と不安になるようです。

発芽させることができれば、あとは比較的栽培は簡単だと思うので、ゆっくり待ちます。

発芽までは、決して慌てるべからず。
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ムクナ豆の味噌をいただく

2024-04-15 09:36:25 | がんばれムクナ豆
ムクナ豆の栽培についてアドバイスをいただいている樋代さんが、金沢に出張にいらした際にムクナ豆で作った味噌をお土産にくださいました。



私も長野への出張の前に金沢駅でお会いしたため、いただいた味噌を持って出張に行くことに💧

「大豆で作った味噌と同じだよ」とはうかがっていたものの

これはキュウリにつけて食べると絶対おいしいヤツだ・・・・

後に、一緒に豆作りをしようという方におすそ分けしていく中で、順調に量が減っていくわけですが、色々提出先もあるので、少し残しておかなくてはならない。

味噌にするとムクナ豆のLドーパは、発酵過程で消失します。

ドーパミンを増やしたい方のニーズには応えられなくなっていく一方で、大豆の味噌よりも抗酸化作用が強いことが研究でわかっているそうです。

日頃から味噌汁レベルで摂取できると、活性酸素による体内の酸化を抑えることができるのかもしれないアンチエイジングな食材として期待できます。

今年は味噌にできるほど取れるかなぁ。

植え付けに向けて、早く畑をなんとか整備しないと、急げ!
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各地からムクナ豆が続々と

2024-03-07 19:22:38 | がんばれムクナ豆
能登半島地震においては、さまざまな支援物資をいただきました。

地味にすごいのが、北陸ではあまり知られていないムクナ豆(八升豆)。

能登半島地震で田畑の被害を受けた方々にお分けしたいとムクナ豆愛好会の方にお願いしたら、全国からこんなにたくさん送っていただきました(写り切らない)。



はじめて私のブログを読まれる方は、よくわからないと思いますが、実は神経伝達物質:ドーパミンの前駆体:L-dopaを含むスーパーフードです。

薬機法上、効能は謳いませんが、すでに他の地域では生業・産業化されています。

痩せた土地でも「ジャックと豆の木」のように旺盛に成長し、多収が見込め、大豆の代替となります。

緑肥効果や雑草防止効果もありますので、畑作・稲作の見込みが立たない農家さんにご紹介できればと思います。

暖地でよく育ちますが、寒冷地でも育つ八升豆をお譲りします。新たな作物への挑戦、応援します!

この豆で作った味噌は、嗜好性、抗酸化作用が通常の味噌よりも高いという研究結果があります。

梅雨明けからグングン成長し、夏には紫の花が咲き、9月以降、大きな豆の鞘がたくさんできます。

経験上、栽培することでも元気になります。ピンときた能登の方にお届けできればと思います!
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ムクナ豆で能登半島地震を応援する

2024-02-27 09:56:59 | がんばれムクナ豆
2月は、仕事以外の時間はだいたいボランティアに入っています。

ボランティアは管理されすぎてもボランティアならではの力が発揮できませんが、ボランティアが疲弊せず、持続可能な活動ができるような環境整備は必要だと痛切に感じる日々です。

そんな中、被災者の皆さんと接する中で、自分の中でも、近年、自分自身が問題だと思っていたことを一気に解決するために、新たな法人を作ろうと考えています。

その後押しになったのは、今回のボランティアで、社会福祉の専門職や議員さん、地域のために頑張っている女性の皆さんと繋がりを持てたことです。

自分自身が、この2年間、心理や精神保健福祉の領域へと学びや活動を深めていることもあって、この繋がりが追い風になっています。

急ピッチで一般社団法人(非営利)を設立しなければなりません。

10年ぶりに法人の定款を作成するにあたって、おそらくムクナ豆(八升豆)の栽培や加工、販売などのいわゆる地域おこしや自立支援などは必ずやりたいと思っています。

能登で、八升豆を栽培したいと呼びかけたら全国各地からたくさんの豆をご提供いただきました。

募金ではなく募豆です。



ひさしぶりに豆を煮てみました。

豆作りの先輩からは、炊き込みご飯にできることを聞きました。

Lドーパ(ドーパミンの前駆体)が、炊飯時にご飯と相まって、食べやすくなって、多くの方々に広まると良いなと思っています。
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2023年度のムクナ豆、採取終了

2024-02-16 22:16:21 | がんばれムクナ豆
能登半島地震や国家試験などで、何だかそれどころではなかったムクナ豆。

ある程度乾いたところで、割れ目にキリで穴を開けておいたら、パリンと音を立てて割れて今年度の豆は全て採取しました。



結構、食べたこともあって意外と量は残りませんでした。

かねてより、耕作放棄地にムクナ豆を植えたかったのですが、今回の能登半島地震で被災した地区とご縁があって、一緒に栽培していこうという話になりました。

最初に話を持ちかけた時に、興味を示さない人とか、半信半疑な人は、もうそれ以上、ムクナ縁がない人。

ムクナ豆ってどんな豆かわからないけど「何だか面白そう!」そういう直感で、食いついてくる人じゃないと、一緒に栽培していて楽しくはないもの。

ムクナ豆は、栽培過程でかなりテンションが上がるので、栽培しながら被災された方々がもう少し時間が経って、

住まいの目処が立ち、生活が落ち着き、元気な時間が増えてきたら一緒に畑に植えたいです。

栽培しながら元気になっていかれるのではないかなと思っています。
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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ