Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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カヴァーアルバムを聴く

2008-02-23 23:08:27 | だいじな気晴らし
最近はカヴァーアルバムがアルバムCD売り上げの上位にランキングされてますよね。

特定のアーティストの楽曲を別のアーティスト達がカヴァーした「トリービュートアルバム」みたいのも、密かに人気があるみたいだったりですし。

多くの皆さんと同じように、私自身は新しい曲を愛でるよりも過去を回顧し、青春時代に聞いた曲を懐古することことが心地よくなっているのかもしれません。

先日、仕事で研修を終えて、とても疲れた体を引きずり、新宿の駅ビルの中の雑貨店に立ち寄ったのですが、そこで運命的に出会ったカヴァーアルバムがかなりいい感じで、ご紹介でございます。

新旧の曲をボザノバ風でアレンジされているのですが、「まったりした感じ」で癒されています。

Diary~フツウの一日~
Lumiere
CCRE

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1.ここでキスして(椎名林檎)
2. やさしい気持ち (Chara)
3. A Perfect Sky (BONNIE PINK)
4. 何度でも (Dreams Come True)
5. Story (A.I)
6. つつみ込むように・・・ (MISIA)
7. 三日月 (絢香)
8. GIRL TALK (安室奈美恵)
9. PRIDE (今井美樹)
10. RIDE ON TIME (山下達郎)

新旧問わずって感じです。どれも良いです。

山下達郎の「RIDE ON TIME」がボサノバ風になるってのも、ちょっと意外な感じでした。今井美樹のPRIDEなどはカラオケでで歌った懐かしい曲ですが、「優しさとは許しあうことを知る最後の真実」って歌詞が、ボサノバのリズムの中でも健在の味わいのあるフレーズとして、あいかわらずうるるんとさせるのですよ・・・・。

徳永英明のVOCALIST(VOCALIST (通常盤)
シリーズも3枚とも聴いており、ミリオンセラーになっている訳ですが、案外知られていないにもかかわらずちょっと聴いてみたいのが、デーモン小暮の「Girls'Rock」なのですよ。

このアルバムに限って聴いてみたく(笑)

GIRLS’ROCK
デーモン小暮
エイベックス・トラックス

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アン・ルイス、レベッカ、渡辺美里、中村あゆみなど、80年代に聞いたガールズロックのカバーも面白かったですよ。個人的には、浜田麻里の「Return To Myself」が懐かしかったです。

サンプルは⇒コチラ

音楽を聴いて、青春時代(?)を懐古する今日この頃です。

1日1回ありがとうございます

コメント (2)
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ガネーシャ像を拝む

2008-02-17 19:52:34 | わがまち・杉並

今の住まいに引っ越してきてやがて1年になります。

最寄り駅に向かう途中に、なんか妙な彫り物があるなあとかねてから、思っておったのですが、これぞまさに、今、話題のガネーシャではござらんか!?

夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社

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最近、この象のあるお宅の前を通っていなかったので、気づくのが遅くなってしまいました。

デジカメを片手に撮影している私を見た若者たちも気づいたようでした。
駅まで向かう、ハッピーなスポットです。

1日1回ありがとうございます

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自分の持つフレーム

2008-02-11 16:33:33 | 産業カウンセリングのこと

こんな備品を要するのは、何の研修なんでしょう・・・・ね(苦笑)

リフレーミング―心理的枠組の変換をもたらすもの


1日1回ありがとうございます

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30代のメンタルヘルス不全

2008-02-09 01:00:33 | 産業カウンセリングのこと
30代は心の病で休職する勤労者全体に占める割合が最も多い年代です。

しかも、2002年から2006年のデータによると、たった4年間で2割も増え、全体の6割をこの年代が占めています。

特に、主任や課長の補佐役などの、「プレ管理職」層のメンタル不全による休職者が最も多く、新卒10年ぐらいまでの比較的若年層がそれに続きます。

実際に課長以上の役職者が心の病で休職する割合は一桁台なのですが、自殺者の割合が全体の4割を占めるのが40代・50代です。

40代は身体的な疲労を訴える勤労者が最も多い時期ですが、過労などの健康上の問題加え、生活経済上の問題、家族関係、失職などが引き金になって命を絶ってしまう・・・。

ってことは、心の病に陥って休職をするという訳でなく、頑張るところまで頑張った結果、突然ぽきっと折れて、命を絶つということなんでしょうか・・・。

しかし、もっと興味深かったのは、青年期・壮年期と分けた時に、カウンセラーや医師などに相談した割合は青年期の方が少ないということ。男性の相談割合が女性に比べて極端に少ないということ。

断片的な情報を寄せ集めると、極端かもしれないけど、

「30代で役職に就く前の男性は、カウンセリングなどのサービスを受けることもなく、孤独にメンタルヘルス不全に陥り休職してしまう割合が大きい」

と言えるかもしれない・・・

そう考えるのは私だけでしょうか?

仕事の煩雑化や、仕事の量の増加し、しかも1人でやる仕事の量が増え、自分のことで精一杯という状態になると、職場では手助け合う機会が格段に減ってしまうみたいな悪循環って多くの職場で見られるんだろうなあと思います。

コミュニケーションの質を問わず、接点が少なくなっている中で、いかに組織としてメンタルヘルス不全者を出さないようにするか、本人から出ているアラートに組織的に対応するかが問題なんだと思います。

不幸にして職場に期待できない時って、可能であれば家族、あるいは利害関係のない友人や、カウンセリングルームのような場所に目を移して解決する必要もあろうかと思います。

私もそういう時期を経験しましたが、最初は不満をぶちまけたり、泣き言が多くなる語り場になると思います。吐き出した後に、合理的な判断ができるような、暖かい語り場が本当は必要なんでしょうね。

私は30代もやがて上級生になりますが、同年代の苦戦には心が痛むものです。

同僚やあるいは上司・部下が、メンタルヘルス不全に陥る前に、見逃してはならない「けちな飲み屋サイン」というのが紹介されていました。

け・・・欠勤
ち・・・遅刻
な・・・泣き言を言う
の・・・能率の低下
み・・・ミス・事故
や・・・辞めたいと言い出す

中でも「能率の低下」が、必ず起こるのがメンタルヘルス不全。

少ないコミュニケーションの接点において精一杯の「いたわり」と「労い」の気持ちを伝え合える、そんな職場であってほしいと産業カウンセラーの1人として願っています。

1日1回ありがとうございます




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信じる心

2008-02-03 19:57:34 | 自分のおかたづけ
私がお世話になっているNPOヒューレック研究会にはいくつかの歌があります。

その中に「信じることの歌」という歌があります。

歌詞は、

『人を愛する優しい心 それは人を優しくさせる
 生かされている 生かされていると思う時
 人はとても優しくなれる

 ありがとう ありがとう
 ありがとう ありがとう

 信じる心を ありがとう 
 信じる心を ありがとう
 (作詞:ヒューレック研究会 大蔵智恵子先生) 』

と、シンプルで、まじりっけのない、ストレートな歌詞です。

この歌詞に出会ったのは、元の夫とずるずる別居中で、やり直しの人生も訳があって、お預けしていた頃でした。

そんな私ですから、特に、この歌詞の「信じる心をありがとう」などいう歌詞は、全く実感の持てない歌詞でした。

いつしか年月が流れ、私の人生におけるゴタゴタも綺麗に片付き、濁流の中で混乱した気持ちもスッキリし、繰り返し湧き出してくる始末の悪い感情も成仏し(笑)

「信じる心をありがとう」という歌詞の意味も何となくわかってきたのかなぁという実感があります。

先日の深層心理研究会の山口彰先生をお招きした定例会で、昔に比べれば、生活は格段に便利になり、そして豊かになったのに、人が信じられないということに起因して、幸福感が実感できないことないか?って話になりました。

確かに、何事も善意に解釈したいのに、心にブレーキがかかり解釈しきれない、お互いに信じ合う心が強いものであれば、強いつながりの中で強い足取りで進むことができるのに、疑いや裏切りを恐れてしまう などなど

信じられない要因ってあるかもしれん・・・

でも、私の場合、今を遡れば、信じ切る、信じ通す、信じ合うことで得た満足って確かにあったのです。

その最も古い記憶が、大学のバレー部時代。

私の大学は一応インカレに出るチームでしたので、練習も厳しければ、勝利への執念も強いものでした。

「走れメロス」的に仲間を信じ、信じあう関係で結ばれたチームであり、
(今でも、ある感動的な事件が、いつまでも私を体育会気質でいさせるのですが・・・・)

あの頃の真っ直ぐ生きてた充実感や満足感が生み出した心身の強さって人生の中で早い段階で体験し得たあの年代ならではの、かけがえのない経験だったと思っています。

私たちは、引きこもらない限り、人と人のかかわりの中で生きていますが、結びつきの強弱を問わず信頼関係が実感できないことって、じーっと、心に向き合って聞いてみるとやっぱり不安であり寂しく、味気ないものなんじゃないんでしょうか?

それを何で癒すか、満たすか、あるいは放置するかは、それぞれの主張があってしかりかとかと思うのですが、信頼関係の出発点は、自らが相手を信じることにあると思います。

相手がどうであれ、いい関係を作っていきたいと思う人を、信じきることができた時、そして信じ合えた時、学生時代に初めて経験して得た、あの強く豊かな心の効果が生まれるように思います。

強く、豊かって言うか、ほんのりととか、ほっこりととか、やんわりととか、そのあたりはそれぞれのニュアンス感で・・・

信じる心の効果を教えてくれる名作をご紹介。教育者としての心の持ち方(ピグマリオンの心)を再び教えてくれた大切な作品です。

ピグマリオン

アイ・ヴィ・シー

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技術論ではなく、自ら進んで相手を信じる心が、信頼関係づくりのスタートであると思うこの日の定例会でした。

1日1度ありがとうございます。


コメント (8)
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