Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

やりたいこと

2005-11-29 23:56:02 | 自分のおかたづけ
今日は、日経産業新聞主催の「丸の内キャリア塾」というセミナーに参加した。久しぶりにホテルニューオークラに行く。ちなみに無料。

3名のゲストのトークセッション「私の価値を高める~自分流向上術を磨く」というテーマだった。テーマに直結するような話は少なかったが、ゲストの前に進むそれぞれの力にはやはり学ぶことが多かった。しかし、自分の価値ってなんだろうなぁ。こと自分のこととなると鈍感なアタクシ。自分がどんなことができるのか、どんなアウトプットができるヒトなのか一度整理して、評価してみる必要があるかもしれない。以前、私の恩師が言っていた「自分の棚卸し」というヤツだ。

仕事では、やりたいことができるとは限らない。そして、やらなければならないことは、やるしかない。本意ではないことも仕事の中では多いのだが、それを選んでいるのは自分だ。どのゲストも同じようなことを口にしていたように思う。自分がいる環境は自分が選んでいるのだ。

少しニュアンスは変わるが、社会に出て3年目の頃。馴染みのお客様が「やりたいことが多いのは若さ、できることが多くなったら成長」と私に話してくれたことを思い出す。当時の私はやりたいことだらけ、仕事が好きだったこともあり、仕事に関することなら何でもやりたかった。今は、どうだろう。やりたいことは、やってきた。そんなにやりたいと思うことは多くはない。できるようになったこともひょっとしたら予想以上に多いのかもしれない。

今日は、非常にたくさんの働く女性が参加していたと思う。おそらくならば、同じような迷いや悩みを持った人たちなんだろう。仕事を続けていくなかで何度か訪れるターニングポイントで「自分が本当にやりたいことは何なのだろう」そんなことを考え誰もが立ち止まるのではないか?私は幸いにして、仕事としてやりたいことがわかっている。ターニングポイントも人並みにあり、そしてその都度、何度も頭を抱えてじたばたもした。そして、今はやりたいことに向かって質を高めること。深さと幅と奥行きとそしてしなやかさ。そんなものたちを身につけたいのだと思う。

できれば来年は仕事以外にも何か新しくチャレンジできることを見つけたい。静かに自分以外の何かに向かい合ってみたい。仕事以外の自分の価値向上の為にね。
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よるの紅葉

2005-11-29 00:22:04 | 他愛もないこと

昨日は近所のお寺に紅葉を見に行った。このあたりは住宅地であるが、春の桜、梅雨の紫陽花、秋の紅葉の時期だけは観光地化するので驚きだ。

昼間に、とりあえず見頃は過ぎているかもなぁと思いつつもお出かけ。確かに最盛期の鮮やかさはなかった。しかし、夜ライトアップされる企画があると知り、夜のお散歩を兼ねて出直してみた。それにしてもすごい人出だなあ。11月も終わりの時期、毛糸の帽子をかぶった人も目立つ。中に入ると、夜の紅葉を愛でる人でいっぱいだ。「キレイだ」「来てよかった」という声がそこらじゅうから聞こえ、ライトアップで浮かび上がる紅葉をみんな堪能している。

ホントにきれいだ。『幽玄』と言う言葉はこういうことではないかと思う。夜空に赤い紅葉が星屑のように浮かび上がる。ちょっと不思議な感じに酔いながらお祭り気分の参道を歩いて家路についた。吐く息は白く、きりりとした空気。

今週はどんな毎日に出会えるのだろう。そんなきもち。
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部下力

2005-11-27 11:26:44 | おすすめBooks
先の投稿に関連して、仕事の中でのコミュニケーションの工夫にヒントをくれた一冊をご紹介したい。著者はコーチとしてもご活躍の吉田典生さん。
部下力―上司を動かす技術

祥伝社

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この本が私にとって画期的だったのは、上司をコーチするという考え方。確かに、上司にコーチングという発想はなかった・・・。この中で上司の話を聞く・聴くというところは未だうまくできていない。しかし、質問という切り口で、上司と接し、仕事を快適に進めていくことは可能になった。確かに、傾聴も質問もコーチングにはとても大切なスキルだもんなぁ。また、第5章「プロの部下、その心得」は、不遇と感じる状態の中での自分の心の持ち方に多くの気づきがあった。そして、これでいいんだという確証も得られた。たまに項目だけ拾って読み返したりもします。ご参考までに。
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ほしくないストローク

2005-11-27 10:58:46 | TA(交流分析)
今まで、この欲しくないストロークに耐えていたことがよくわかった・・・

最近は、訳があって、ギリギリの人数で勤務シフトを回している。その日の私は昼食の時間は満足に取れない状況。ビルを移動し、新規採用者を迎え、入社の手続きを済ませ、ビルを移動し、登録を済ませ、またビルを移動して面接。そんな状況になっていることをマネージャーはわかっていなかったねぇ・・・・。

「急いで戻らないと、○○さんが休憩に行けない!」と思って作業をしていた。そして、隣の席で電話中のマネージャーが今日もムダに上機嫌だ。受話器を置いた瞬間、いやな予感・・・。「急げ」のドライバーにスイッチが入り、駆り立てられたマネージャーが「忙しいところ、ちょっといいですか?」と話しかけてきた。正直言って、今、聞きたくないんだよね・・・・そんな気持ちが溢れている自分。聞けないわけぢゃないんだ。できない訳ぢゃないんだ。あなたの状況理解度の足りなさに幻滅や落胆するのが嫌なのよと心がツブヤク。そ、そうだ!交流分析で学んだ「ストローク経済」のほしくないストロークは無理に受け取らなくてもいいんだってアレ、「遠慮なく辞退する」ってアレだよ!アレで言ってみようよ、ねぇ。

「今、急ぎの作業をしていますので手短であれば問題ないです。お話は、今である必要がありますか?」成人(A)満開で答えてみた。マネージャーからは「あっつ、別に今じゃなくてもいいんだ。じゃまた後で・・・」と返答。結構いい感触じゃん!そして仕事に集中。

「異常なまでに駆り立てられて急ぎたいのはあなたの都合、こっちも急いでんのよー」って怒ってみても仕方がないので言葉で伝えてみるって大事だなあって思った瞬間。同じような、機会は今まで何度かあったけど、こんな風に反応してもOKなんだなあ。

先週の上司との面談で
課長:「はるさんがよくマネージャーに対して最近使う、『今、やらないといけないことですか?』『遅くともいつまでにやればよいことですか?』ってあれ、僕も最近使わせてもらってますよ(笑)」
はる:「あー、そうだったんですね、何だか、おんなじこと言ってる人が他にもいるなーって思ってました(苦笑)」

こんなやりとりがあった。成人(A)が休眠中のマネージャーには、なにごとも判断のフィルターが必要ではないのかい?裏面には思いつきや場当たり的な指示はやめてくださいという意志がある訳なんだけど、自分で気づいて自分でスタイルを変えてもらうしか方法がない。まともに受け取るといい加減、こっちも病みそうになるからね・・・・。

残念ながら、上司がいつもマネジメントがうまくできる人だとは限らない。特に今の上司は、2人とも特殊な能力や資質はあるが、チームを束ねていくという点では苦手意識があり、自分たちでも自覚済だ。したがって部下は部下で自分達の仕事を成果のあるものにかつ快適にするには創意工夫が必要となる。それが、私の職場でのコミュニケーションへの関心の根っこにある。
(「手短にお願いします」流行の兆しあり・・・)
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なくしたくないもの

2005-11-24 12:07:29 | コールセンターの仕事
アルバイトや社員の採用面接をする際に、応募者に長所や短所を尋ねられることは多いだろう。実際には長所や短所が何かよりも自分で自分をどの程度把握しているのかの方が大切だと思う。

面接を担当し始めてまもなく長所や短所という言葉には身構えてしまう人が多いような気がして以来、私は「自分の中で好きなところ」「あまり好きじゃないところ」を聞いてみたり「自分の中でいつまでもなくしたくないもの」「他人から見習いたいと思うもの」を聞いてみたりしている。私の質問について答えられない人は今まで誰もいなかった。

本音で答えてくれているかは定かではないが、しかし、いつまでもなくしたくないものとを聞かれて、時間をそうおかずに答えてくれることに安心する。どうかそれを大切にしてほしい。他人から見習いたいという謙虚さや見習おうとする吸収力も大切にしてほしい。みんな自分で自分の道を切り開いていく力を持っている。

アルバイトに応募してくる多くのフリーターの皆さんが自分の強みや弱みを適切に理解し、強みを活かし、弱みをフォローアップしながら自分の活躍できる仕事をピンポイントで選択できればそう迷わなくてもいいのかもしれない。しかし、実際にはやってみなければわからないことも多いし、適性がなくても何かの為にその仕事を選ばざるを得ない理由だってあるだろう。

選択できる仕事はたくさんあるものの、自分の力で選ぶことが難しい若年者が増えているという話を聞いた。私が社会に出た時よりも格段に仕事は多様化している。しかし、職業選択につながるその仕事の魅力ややりがいといった情報の他に、その仕事を選ぶとどんな困難待ち受け、何をもってそれを乗り越えていく必要があるのかということがどのくらい知られているのだろうか。

若年者を取り巻く環境は変わっているが、既に職業人として彼らの前を歩く大人の環境も変わっている。自分の背中はどんな風に映っているだろうか。彼らが希望や勇気が持てるような背中をしているだろうか・・・・

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根拠のない成功イメージ

2005-11-21 23:36:51 | エニアグラム
エニアグラム研修報告のブログ記者さんの記事にもあったが、それは私のことだよ・・・(笑)

私は、見た目じゃそんなに自信満々なキャラではないし、一旦は「自信ない」なんて思ったりもしている。ところが「自信ない」と感じた次の瞬間から「んでも、やれば何とかなるっしょ」って気持ちに変換されているのに気づく。そして成功のイメージだけがプロセスを飛び越えて出現。プロセスはもこもこと後から湧いて見えてくる。「何とかなる」と思ったのだから「何とかしなければ」ならなくなる。結果的に何とかしてしまう。

「何とかなる」と思う根拠はなにもない。自分を信じるのみ。恐るべし・・・。この傾向は全く新しいことにチャレンジする時に顕著だ。逆に、既存の事象で、可否や勝負が明確なことには見向きもしないことがあるから極端だ(もちろん「否」や「負」に見向きもしないということだ)。今日はこのことを強く感じた瞬間があったのでメモをしておく。これは紛れもない私を突き動かすエネルギーだ。

根拠はないけどできる、そんなヤツを胡散臭いヤツと思う人もいるだろう。そういえば中級コースではファシリテーターの方に「根拠のない自信家」と呼ばれたもんなぁ・・・

いつも走りながら考える。走りながら何かを身につける。根拠は走りながら見つける。
ゆえに消耗戦。よって毎晩爆睡zzz・・・・(苦笑)

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オリエンタルラジオ

2005-11-20 10:20:15 | エニアグラム
お笑いブームはもう終わる・終わると言われながらも長く続いている。芸人の新陳代謝が良いこともあるし、やはり「芸人」と言われるだけあって、どんどん磨かれていく芸人だって多くいる。

そんな中で私が好きなのは「オリエンタルラジオ」という2人組みだ。名前はあっちゃんとシンゴ。実はTBSの「ゲンセキ」という番組で売れる前から注目していた。「HIP HOPな武勇伝」・・・・独自のリズムで、一見、男前な武勇伝でずっこけさせてくれる。損害保険会社のコールセンターのアルバイトで知り合った2人ということで、私の職場環境にもいそうな感じ。よけい愛おしいわけだ。

昨日の「エンタの神様」の中でこんなネタがあった。2人がゲームをしている時に急に停電になり、シンゴが慌てて懐中電灯やろうそくをあっちゃんに差し出そうとするのだが、あっちゃんは「しゃらくせぇぃー、暗闇の中でこそ自分の輝きを信じろ」とアツく男前にシンゴを斬る。

自分の輝きか・・・なんと蒼く懐かしいフレーズだ。そして、私はなぜこの言葉に反応してしまうのだろうか?

自分の過去をふり返ってみる。長いトンネルの中にいた時、辛抱すればもうすぐ光が見えるはずだと思って辛い時間を過ごした。しかし、自然に光が差してきたのかというとそうではなかった。ある時、自分で窓を開けにいき、そこで見たのはナント!本当の自分だった。そして「自分のエネルギーの素」を確認し、そして自分に「おかえり」と言った。ながらく会うことができなかった自分と再会し、めったに泣かない私が静かに泣いた。

エニアグラムはどんな「囚われ」を持つかによって人を9つのタイプにわけている。ただ単に今、行動に現れていることで判断し、人を9つに分けているのではない。あくまでその人の根っこにある「エネルギーの素」が何なのかに着目している。「この人は、本来どんなエネルギーを持った人なんだ?」とそんなことが仕事(採用)の中でも頭をよぎる。そのエネルギーがうまく発揮されれば「自分の輝き」となる。だから、私ははどんな時に「快」なのか確かめる。そしてその時、周囲はOKなのか確かめる。

自分の中の蒼い部分を刺激するオリエンタルラジオの武勇伝ネタはいつも私を元気にしてくれる。見ている時はバカバカしさと強烈な共感で笑い転げているだけだが、あとからこうして味わえたりする。

大好きだ、オリエンタルラジオ・・・・
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今をありのままにきく

2005-11-19 23:51:23 | TA(交流分析)
昨日は残業だったが、マネージャーと久しぶりに話した。話題は、チーム内での問題点について。相談される・・・・相談とはめずらしい。

今、チーム内に生じている問題点についてようやく危機感を持ち始めたとのことだ。当事者間では自己治癒し始めたところだったので、私としては「いまさら感」でいっぱいだった(苦笑)。これまで、面談や、日々の会話、態度の中でもいろんなアラームが上がっていたと私は思うが、なぜ見逃されてきたのかそんな野暮なことは今さら問いただすことはしない。「たいしたことないだろう」という「状況のディスカウント」だったり、本当に忙しくて向き合えなかったのかもしれないし、相手のネガティブ感情を単に認めなかったり、否定してきたのか、いろいろ考えられる。

私がマネージャーに一目置くのは「へこたれないところ」だ。おそらく、精神的にキツイこともたくさんあると思うのだが、概ね明るくケロッとしている。しかし、みなそんな人間ばかりではない。手当てが遅れれば病気になったり、共感ポイントをはずせば不信感だってわく。その時、その時、皆が発するアラームを可能な限り誠実に受け止めてほしいなぁ。

アラームを発する側も「言わなくてもわかってほしい」という消極姿勢では伝わらない。伝える側の弱さと、受け取る側の弱さがスパイラル的に状況を悪化させる。「わかってほしい」気持ちを伝えるのは性格やコンディションによっては難しい場合もあろう。私だってそんなことが長く続いていたので承知しているつもりだ。横たわる「どうせ伝わらないだろう、わかり合えないだろう」という諦めや決めつけ、またどういう言葉を選んで伝えればよいのかわからないもどかしさ、伝えたいことはそもそも何なのかわからなくなっている自分・・・。

マネージャーからは「私の伝え方が悪くて反省しています」という言葉が返ってきたが、確かにそうかもしれない。しかーし、一緒に働く仲間としては、私は相手のアラームをありのままに受け止めてあげてほしいと思う。自分の考えを交えて、あなたが答えを見つけて伝えるのではなくて、相手はホントはもう答えを持っているのだし、ありのままの声をただ聴いて、忙しいとは思うけど、どうしたいのか語るのを待ってほしい。相手が決め、マネージャーもOKなら尊重し、可能な限り支援できないか?何よりも、私たちはみなそれぞれが、考えて答えを出す力を持っているんだし、相手を「ディスカウント」しないでよ。

話は変わるが、最近、自分の中で地殻変動が起きている。無意識のうちに「私はできれば・・・・・したいんですけど」「私はできれば・・・・・したくないんですけど」とはっきりと自分の意志をマネージャーに語り始めている。言わないとわかんない人だからってのもあるけど、自分の意志を語り、自分を確かめているのかもしれない。やりたいのにできない、疑問を持ちながらも不本意ながらやる、そんなことの繰り返しが本当に嫌になったんだろう。信じられないことに、そんなことが今までできないことが多かったのだ。そして相手に甘えていたんだろうナ。

自分もOKになる、なるゾ、なってやるぅ、ならねば、じゃなくて、ん~・・・・なりたい。
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12歳からのエゴグラム

2005-11-19 00:16:03 | おすすめBooks
自分のおかたづけは終わったのですが、これは今回に限らず「自分のおかたづけキャンペーン」として、やり方は変えながらも繰り返した方がよさそうです。

しかし、実は今回のように自分に向かい合う時間を増やすと、個人的にはかなりしんどいです。慣れないことだからでしょう。

とは言っても、自分を責めたり、思い悩んだりすることはあまりなくなっていて、なんだか自分を掘り下げることには「ほどほど感」があるかも。怖いんでしょうね、知らない自分に出会うのが(笑)。

でも、眠れなくなることなんてあるはずもなく、毎日朝まで爆睡・・・

ところで、このブログでは交流分析(TA)の話にも触れておりますが、エゴグラムはこの交流分析の中の1つの領域に関するツールがあります。


先輩である高橋久氏が「12歳からのエゴグラム」という本を出版されているのでご紹介したいと思います。本来は子供向けに書かれた書籍なのだと思うのですが、大人が読んでもかなり楽しめる本なのですよ。

エゴグラムはよく占いや単なる性格のタイプ分けのようにとらえられがちですが、セルフコントロールの知恵をたくさん授けてくれるツールなのですよ。

子供が読んで楽しい本だと思うのですが、内容は本格的なんですよね。関心のある方にはぜひおすすめしたいです。
12歳からのエゴグラム―学校で生きぬくための心理学

ぺんぎん書房

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ですよね?たかQさん
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自分のおかたづけ

2005-11-17 23:17:09 | 自分のおかたづけ
急に寒くなって、シフト休の今日は冬支度をしました。さて、次の質問で最後。

【質問5】もし自分を5つの文章で紹介するとしたら、20の文章の中からどれを選びますか?

5つかぁ、迷うなぁ・・・。とりあえず、選んでみよっ。

5.私は、ただいま、ダイエット&トレーニングに熱心です。
6.私は、仕事が好きです。
7.私は、比較的冷静で落ち着いた人です。
8.私は、アンテナが高い人です。
14.私は、ネットワークを大切にします。

の5つ。はぁ・・・、何だかこれだけで自分を理解されたら困るなぁ(笑)。もちろんどれも真実なんだけど、何だか味気ない感じがするかも。仕事と人が好きなので、今のような顧客対応や人材ビジネス業界での仕事に飽きないのは納得。アンテナが高いというのは、職場でもかなりの「情報通」と一目おかれている模様。広くて浅くて、そつなく知ってるってそんな人。冷静で落ち着いているのは、取り乱したりするのが恥ずかしいから動揺してても絶対隠す。どうしようもなく納得行かない時は、多少エキサイトするものの、心のどこかですごく冷めた自分がいる。ダイエットやトレーニングをするのは、太っては困るから(笑)。体が重くなると持病の腰痛が気になりだしたり、おツウジのペースも乱れ、体調も悪くなるので、コントロールが必要。もともとアスリートなので筋肉の量は大目で、5キロ・10キロ単位で太ることはないけど、スレンダーな体つきになることはこの先もないだろう。「引き締まった中肉中背」でよいのである。それから、ネットワークは大切。メールソフトのアドレス帳も整理しないと収拾がつかなってしまう。ありがたいことで、そこからいろんな学びや気づきの機会を得たり、楽しいひとときを過ごしている。今年はエニアグラム、交流分析、産業カウンセリングを学び、仕事以外のネットワークを広げることができた。有意義な年だったと思う。

こうして見ていくと、5つ目ぐらいから調子が出てきたのか、自分らしい自分を書き始めているようだ。最初の方は、とにかく何かかかないと思って書いたのだろう。15個目以降は自分を振り絞って書いたのだろう。何番目に書いたものかということも分析の中でポイントだそうだ。

5回の分析で、思ったのは、どんなに自分を客観的に見ても、自分で見える自分は限られているのではないかということ。もっと自分を知りたいし、理解したい。その為もには、他者を知り、自分との違いを理解するプロセスで、自分がどんな癖を持っているのか、なぜ今、気持ちが昂ったり、揺れるのか?そんなことをこれからも確かめていく必要もあろう。自分とは一生とのつきあいだから、焦らなくてもいいとは思うけど、どうせなら早い段階でうまくつきあう方法は知っていたいような気がする。

そして、もう自分を粗末にしない。そして、「自分も」OKの人生にするのだ。
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理想ひとやすみ

2005-11-13 21:12:37 | 自分のおかたづけ
先週は、くたびれがちだったので、ブログの更新はお休みしていました。
さて・・・次の質問

【質問4】現実の自分を表現した文章と憧れや理想を表現した文章の割合はどうでしょうか?

えーと、基本的には現実の自分を表現した自分が多いなぁ。若い人ほど、憧れや理想の自分についての表現が多く、頑張っている人や上昇志向の人ほど、理想的なことへの関心が高くなるとのこと。確かにもう若かないよ・・・。でも、頑張ってないか、上昇志向ではないかというと、うーん、むしろ頑張っているし人並み以上に上昇志向であるかと。じゃぁ、なぜ、文字に表れないのか?と考えてみる。

考えられるのは、私にとって「がんばる」は「標準装備」だ。「頑張らないゾ」と決めない限り、頑張ってしまっていると思うし、多くの場合、無理もする。しかし、人が無理をしているのは忍びないので手伝ってしまう。手伝えない時はスマナイと思う。

「今よりも・・・・・よくなりたいと思う」、コレって当たり前なんぢゃないの?ぐらいに思ってたりする。やれるのに現状維持でいいって、もったいないよなぁ・・・

私の場合は、最も強く上昇志向を自覚するのは間違いなく「仕事」の時だ。しかし、仕事ではなくても、人はみな多少なりとも上昇したいと考えているのではないか?上昇したいと思うステージが違うのではないかと思う。上昇志向がない人なんてホントにいるのか?「今よりもっと・・・なりたい、・・・したい」という動機や程度が違うだけなのではないだろうか?ぶっちゃけ、みんなはどーなの、どーなの?

しかーし、上昇志向を匂わせるのは格好悪い。ガツガツしていて、「いかにも」ってのが嫌だし、恥ずかしい。実際はどうかというと、スイッチの入った私は一歩一歩、上に向かって階段を登るしか選択肢がない。仕事以外の多くの場合においても今よりも良くなりたいとか良くしたいと考えている。だから、現実的にそうできていない、ギャップには普通の人並にひとまずストレスを感じてしまう(多分センサーは正常だ)。ストレスは感じたくない・・・。なので、あえて戦わずいったん封印(見たらアカン・・・)。

母に言われたことだが、いつも前に進むだけがやり方ではないと。よく考えて判断することも必要と。叶わぬ理想を追いかけて判断が遅れたことへの忠告だった。母はエニアグラム言うとおそらくタイプ6だと思う。最近ではその都度、その都度、自分の力で判断することも大切だなあと思うことが多くなった。どうするかは自分で選ぶことができる。

頑張りすぎて自分をすり減らしすぎることはもうやめる。何もかもがんばったら疲れるもんなぁ。上手にバランスをとっていこっと。

しかし、【質問4】まできたがこうして自分を突き放して、少し遠いところから自分を眺めてみるのだが、最近、自分が同じようにしか見えてこないことに物足りなさも感じてたりして・・
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長所も欠点も

2005-11-09 23:02:23 | 自分のおかたづけ
さて次の質問・・・

【質問3】自分の長所について書いたものと欠点について書いたものを比較するとどのような割合になっているでしょうか?

長所と欠点か・・・・そんな風に自分を見たことは最近ない。長所も欠点も表裏一体のような気がして(笑)欠点には寛容というか、多少自分を甘やかしているのか、ほったらかし。それにも関わらず、日々、成長していると感じる自分がコワイ。おめでたい人です(苦笑)。

20個の私の中にも欠点らしきものはあまり見当たらない。欠点とは「不十分で、補ったり改めたりしなければならないところ。非難されるべきところ。短所。」とある。非難されたくないが、不十分なんてところなんてたっぷりあろう。でも、補ったり改めたりしなければならないところは、自分で気づいて、自分で変わるほかない。

皆さんはエゴグラムはご存知ですか?交流分析を学んでいる時に、私の仕事の時のエネルギーが一体どこに偏っているのかを調べてみた(決して、長所や欠点を知るためのツールではない)。結果はA(成人)が頂点のつりがね型(合理型)である(今は形状が少し違っているかもしれない)。ドライで、モノゴトを客観的に見がちで、冷静。気難しい訳ではないけど、性格は可愛げがなく、見ていて面白いところも特にない。あじけない感じ。そんなところに、自分自身、物足りなさを感じているのは確か。ここは要努力。

CP(支配的な親)に特徴的なこうあるべきというものの見方はあまりしない分、人にもされたくない。他人にも自分にも寛大だが、悪く言えば、無関心になる可能性も秘めている。人あたりは良いが、特段温かみのある人間ではないと思う。人の気持ちはわからない訳ではない。気づいているが、いったん距離を置くことの方が多いかも。お節介は私の美学ではないようだ。お節介を焼かれるのも少し苦手。贅沢なヤツ。

プライベートでは言いたいことがなかなか言えない。AC(順応的な子供)高めです。正直言って1番変えたい。

長所はこの20個の中には結構書いている。とにかく、新しく何かに挑戦する・吸収することに熱心だと思う。同じ目標を持った仲間とはスパイラル的に成長することに、何より喜びを感じてしまう。足取りを止めない。結果として疲れ果てたりするものの、そういうところは、どうしようもないなあと思いつつも意外と愛おしい。ここを切り捨てると私ではなくなるように思う。自分と同じような人ばかりではないので、同じことを人に求めてはならないことは言い聞かせる。

欠点も長所もなかよくつきあおう。
それにしても、先生の宿題は意外とキツイものですわ。
(弱音も普通に吐きます)
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いまは言える

2005-11-07 21:52:10 | 自分のおかたづけ
次の質問・・・

【質問2】人に知られたくないことでも、どれくらい正直に書いているでしょうか?

ん?人に知られたくないこと?ワーク中に人に知られたくないことを書くなんて微塵も考えませんでしたゾ(笑)。知られたくないことって何だろうな?

積極的に公表しないことと言えば、「バツいち」であること。今は元気ですが、やはり問題が解決するまでは長時間を要し、自分が自分でない日々が、非常に長かったように思います。もちろん人並みに鬱状態のこともありましたよ。誰も信じてくれないですけどね(笑)。エニアグラムも交流分析もその間に学び、いろんな気づきに支えられ、とにかくその場にとどまっていたくないという思いだけで、挑戦や冒険を繰り返してきました。今、すっきりしているのはその為だと思います。あの時、こうしていればよかったっていう後悔はあまりないです。それが最大の救いであり、自慢です。ずっと、走り続けていたように思います。人の輪を拡げることや、何かスキルを身につけることとか・・・。ただし、答えを出すのに時間がかかりすぎたことと自分の感情を無視しつづけたことには多少後悔しています。何に囚われすぎたかは、自分で良くわかっています。同じことは2度繰り返さないようにするのみです。

あと、4半期に1度、「片付けられない女」になることは秘密にしておきたかった。だいたいが、レポート書いたり試験勉強なんかのタイミングで、本やコピー類などが散乱し足の踏み場もなくなることあります。台所の食器が全部なくなることもあります。シンクがてんこ盛りになることも・・・・。食器洗い機あるんですけどね(苦笑)。洗濯物は取り込んだまま、カゴいっぱいになっていることもあります。締め切りなんかが迫ってくるとそっちに集中してしまって、どうでもよくなってしまいます。終わると、「さー、やるぞー」って、戦士状態でございます。でも家事は嫌いではないんですよ、くれぐれもお間違いなく(笑)

次回に続く・・・
(おしごとCommunicationってBlogなのになあ・・・・)
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外面と内面

2005-11-06 23:08:06 | 自分のおかたづけ
さて、先のワークは書き出しただけでは意味がなかろう。ということで平木先生の本に基づいて、もう少し自分を知ってみよう。

【質問1】
自分の外面について書いたことは、どれくらいあるか?自分の内面について書いたことは、どれくらいあるか?それらは、あなたにとってどんな意味があるのか?

外面かぁ・・・元気ですっきりさっぱりしていること、冷静で落ち着いているってのがそうかな?外見は、人当たりはいいと思う。これってとっても大事なこと。だって、いろんな人と知り合ってネットワークを広げたり、いろんな話を相手から聴く時に、私が感じ悪い人だったらそうはいかないもん。元気ってのは弾けてるって感じではなく、タフだということです(笑)。たまに愚痴ったり、怒りながらも、最後までやり遂げる。諦めない。そういう意味での元気さ。でも、ただがむしゃらに、ムダに頑張ったりするのは大嫌いで、「省力化」「工数削減」とかという言葉が大好き。だって、余ったエネルギーは別のことに使えるから。

内面かぁ・・・コレはあんまり掘り下げて、書いてない。でも、拡大解釈をすると、格好悪いことが嫌いとかってそういうことかな?「恥」ってエニアグラムでも感情中枢に特徴的な感情らしい。私にとって恥ずかしいというのは「無知であること」のように思う。自分を駆り立てるものに「知的好奇心」があることはわかっている。格好悪いことが嫌いなくせに、「あっけらかん」とは矛盾しているかもしれない。実は、自分の中で人に言えない秘密や隠し事を持つのは嫌いだ。いつも人に言えるくらい自分で納得していたい。なぜなら人に知られたらどうしようとビクビクするのは嫌だからだ。いつも堂々としていたいのだろう。特に、今は知られて困る自分もいない。むしろ、私が知らない私がいたら、ぜひ教えてほしい。自分で見える自分には限界があるから。

それから、人について「あーだ、こーだ」というのはホントは好きではない。仲間内で共通の不満はシェアしつつも、仕事に支障を来たす場合は、最終的には本人にどうしてほしいかを伝える。ここでアサーションを・・・。基本的にはいろんな人がいていいと思うので、自分の「囚われ」で人を見て、厳しく批判することはない。仲間とはお互いに「敬意」を払い合える関係でいたい。

喜怒哀楽について「激的」な動きはない。「怒」は人並みにあることは最近わかったけど。その他の感情については、非常に緩やかに感じたり、感情を頭で理解してから味わっている感はある。感情は感じすぎないようにしてきたのだと思う。激しすぎる感情は、何かに支障をきたすような気がして・・・。自分のことなのに触れたくないのかも。そうして、自分を粗末にした時間が長かった。だから、自分の感情に向かいあうことを大切に考えるようになった。

基本的には自分に向き合うことに臆病だ。しかし、そのくせ、一旦向き合うと、徹底的に向かい合いたくなる(苦笑)。エニアグラムと交流分析への関心もそういう理由だろう。

外見については具体的ではなく、自分のイメージについての表記が多かった。内面については、自分の感情についての表記はなかった。ワークも時間も限られた中で20個とにかく埋めることを目標にしたので、わりと表面的なことになっているのだと思う。

次回につづく・・・
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あなたはどんな人?

2005-11-03 21:55:34 | 自分のおかたづけ
久しぶりに平木典子先生の本を読み返した。この本にも救われたナ・・・・

自己カウンセリングとアサーションのすすめ

金子書房

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エニアグラムと交流分析を学んだ今、読み返してみると、色々なことが凝縮され、かつコンパクトで読みやすい良書だと実感する。

この本のはじまりは、あなたは自分とうまくつき合っていますか?という問いかけで始まっている。そして「自分の思うとおりにならない自分を粗末に扱ったり、嫌いな自分の部分を切り捨てようとしていませんか?」と続く。今は大丈夫だが、数年前の私は、自分を粗末に扱っていたと思う。その時にこの本に出会っている。粗末に扱うという文字を見ると何だか切ない気持ちがよみがえってくるが、今は心配いらないのだっ。

私のとる行動は私の経験や価値観、イメージなどに基づいて選択されている。それらは自己概念と言われており、自分の成長にも足かせにもなっていると思う。そんなことを知るためにこの本の中では自分がどんな自己概念を持っているのか「私は・・・・です」とい文章を20個書くワークがある。そういえばこれって、エニアグラムの中級コースのアイスブレイクでもやったかも、あの時何て書いたんだろう?

それから「エニアグラム研修報告」の記者さんが、ご自身のワークの結果を公表されていたので私も勇気を出して公表してみよう。でも、皆さん、笑わないで下さいね・・・・

1.私は、比較的元気な人です。
2.私は、さっぱりした人です。
3.私は、人の悪口は言いたくない人です。
4.私は、今は様々なことに積極的です。
5.私は、ただいま、ダイエット&トレーニングに熱心です。
6.私は、仕事が好きです。
7.私は、比較的冷静で落ち着いた人です。
8.私は、アンテナが高い人です。
9.私は、すこし健康オタクです。
10.私は、人が好きです。
11.私は、仲間を巻き込みがちです。
12.私は、場合によってはあっけらかんとした人です。
13.私は、格好悪いことが嫌いです。
14.私は、ネットワークを大切にします。
15.私は、週末ぐらいは寝坊したい人です。
16.私は、言いたいことを我慢してしまうところがあります。
17.私は、疲れるまで何かに熱中してしまうことがあります。
18.私は、ムダ・ムラ・ムリが嫌いです。
19.私は、相手に合わせることができます。
20.私は、もしかしたら1人で生きていけるかもしれません。

週末には、この結果を平木先生の本に基づいて分析してみたい・・・

皆さんはどんな人なんですか?
コメント (21)
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