Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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顎骨骨髄炎をフェルデンクライスでマインドフルに乗り切る日々

2016-06-23 09:22:56 | マインドフルな日々
どうやら顎骨骨髄炎になったらしく、リンパ節が腫れて、発熱し、口が1cmしか開かなくなってしまいました。

日々のマインドフルネスの実践で、扁桃体の過剰な興奮を抑え、痛みには振り回されにくくなってきたのは成果ですが、
お医者さんから、「朝一番に、無理にでもいいから強制的に口をこじ開ける練習をしてください」
「固まらないように、無理やりにでも開けてくださいね」という荒療治的な宿題が(泡)

これをマインドフルに行うことが当面の練習課題です。

とはいえ、科学が進歩した時代に、こじ開ける練習って・・・

個人的には「野蛮」だと感じてしまうことをもう少し「エレガント」にやるかは「フェルデンクライスメソッド」にヒントがあると思っています。

フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ―健康とリラックス、フィットネスのためのらくらくエクササイズ
クリエーター情報なし
晩成書房


朝から、「顔と顎のレッスン」をボイスメモに録音して、なるべく簡単に(優しく強制的に)できるようにしました。



頭の方向を変えたりしながら、上下だけではなく左右の動きを通して、もっと気持ち良く動かす方法がないのかを探索します。
少ない動きでゆっくりと動き、マインドフルになれば、私の場合は、日頃いかに首、肩、胸を固めてしまっているかに気づきます。
骨盤へと動きが伝わり、顎の動きを通して、体が緩んでいきます。

そして、私の今の状況が「痛いからといって動かない」のではないことに気づきます。

古い脳で「できない」と自動的に判断するのではなく、人間ならではの新しい脳の部分で、非習慣的な動きの中から、
自分にとって楽に動ける可能性を見出していく。

そういう「知的な動き作り」をしていきたいなと思っている1人朝活でございます。

痛みのある時の自分に好奇心・開放性・受容・愛を持って。
心身の痛みは学びの宝庫です。
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NHKスペシャル「キラーストレス」で、マインドフルネスのことが紹介されました

2016-06-20 08:02:18 | マインドフルな日々
6月18日・19日と2夜にわたり、NHKスペシャル「キラーストレス」で、体を蝕むストレスについて特集があり、
マインドフルネスのことが紹介されました。

アメリカで爆発的にという、冠がつくマインドフルネスですが、そもそも日本には座禅や祈祷の文化があるわけですから
本当は目新しいものでもなんでもないのですが、

インターネットやデジタル機器の普及に伴って本当に刺激となる情報が増えた昨今、
それから離れることをしていかないとますます健康を損なうことが、「脳」の仕組みを中心に理解できた方も多いのではないでしょうか?

日頃、北陸マインドフルネスセンターで、マインドフルネス心理療法の1つ「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で、支援をしていますが、

座る瞑想だけに限らないマインドフルネスの実践を習慣化することで、脳の中の症状を緩和する部分の神経可塑性を促進するとわかれば、
うつや不安障害の方は、どうすれば治っていくかが容易に分かります。

無論、苦悩を生み出してしまうその方特有の「認知」の修正は、必要なことは必要ですが、扁桃体が過剰に興奮している真っ只中では、
なかなか進みにくいと思います。

問い合わせを受けた時に、まずが「1ヶ月間、呼吸法を実践してくださいね」と言って、その人にとって希望と感じることができれば
セッションを開始するようにしています。

そこからセッション開始に至る方もいれば、もしかしたら1ヶ月続けたことで自分で何か変化を感じることができた方もいらっしゃるのかもしれません。

いずれにせよ、静かな時間を持つことで、騒がしい脳内が静まり、扁桃体の過剰な興奮を抑制できるような人間らしい脳が力を取り戻していくことに
なったら良いですね。

そういうことに気づく人が多い番組であったのではないかと思います。
マインドフルネスの実践が多くの人の役に立ちますように。
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