ガソリン国会ですか・・・
ヘンテコリンな課税方法でたくさん払っている税金については、道路整備の財源確保なのか、減税によって国民生活の負担を軽くすべきなのかという点で、国会の紛糾がたやすく予想されている訳なのですが。
私は11回引越しをして、車が欠かせない暮らしと車がなくても暮らせる生活を両方経験してみたので、どっちがどうとは言い切れない感じです。
今は、車に乗らず、徒歩・自転車が中心の生活ですので、ガソリンの価格については、家計にダイレクトには反映しないので事態を比較的ノンキで見ているような私です。
そやけど、車無しでは暮らせない地域の人たちってたいへんやろうなぁ。。。
道路の整備も必要だと思います。
高速道路や渋滞緩和の道路整備とともに、一般的な道路でも安全面での整備って必要だと感じることが毎日あります。
私の住まいの周辺では、自転車が本来走るべき車道を走ることがとても難しいです。路上駐車やバス通りでは、止まっている車両を避けて、後方から来る車両を気にしながら、自転車を走らせるのはなかなか緊張するものです。
そういうのが面倒だからと、少し小さい生活道路を通ると、そこは自転車無法地帯ですよ・・・。
ひどいのが、「無灯で、耳にイヤホン挿したままで、ケータイでメールしながら運転している人」
ダメすぎる・・・・
個室でリラックス気分で、自転車乗ってるようなもんじゃないですか??
そんな人がいるから、私の運転は非常に慎重です。
私自身は自転車事故の加害者にならないように、駅までの間の「重点危機管理スポット」は細心の注意を払っているためか結構時間がかかります。
駅までの道路というのは、皆、急ぎ気味なので運転も荒くなりがちです。
私自身、自分は注意していても、横から何が出てくるかわからない経験もしました。
ある時、小学生の子供が2人乗りで一時停止を怠って、坂道を飛び出して来て、私の前で急に止まりました。
さすがに
「危ないでしょう!!あんたたち、怪我したらどうするの!!」と怒鳴りつけてしまいました。
キョトンとされ、謝りもせず、去り際「誰、あれって、先生?」って聞こえてきました。
「バカヤロウ、先生じゃなくても怒るんだよ、気をつけろっ、ったく」と心の中で叫んでおった私です。
まだ、私ぐらいの年齢なら、このような咄嗟の動きにも対応できると思うのですが、これがお年寄りやバランスが取りづらい人だったら転倒して大事故ですよ。子供たちにそんな事故の対応ができるのかと考えただけでも恐ろしくなります。
いまや自転車事故の加害者の4割が若者です。
何の補償の力もない若者が、人の命に関わる事故を起こした時、保険入っていません、入院費用出せません、破損したものの弁償できませんなんてことも発生するわけですよ。
こんな保険入っている?⇒
コチラはお世話になった先生の記事です。
こうならないためにも、
警視庁の自転車の安全利用の促進のページ⇒
コチラ
自転車は、私の中ではもっと気持ちの良い乗り物だったと思っています。
高校時代の自転車通学の思い出や、能登半島に向かうサイクリングロードで感じた潮風、変わり自転車で遊んだ記憶や、実家の近くの交通公園であった自転車講習会。
自転車の問題も、結局のところ、新たに道路が整備されたところで、人と人の間のマナーとか、思いやりや譲り合う気持ちがなければ、安全の問題は解消しないんでしょうけどね。
少子高齢化した社会の中で、環境面への配慮を欠かせないこれからの日本ですし、自動車・自転車の乗り方も違ってくると思います。
ガソリン国会の結果はどうなるかは別として、道路の整備は地域に応じた利便性や安全性の確保ができるものであって欲しいです。
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