こんにちは! 
今日は、この間のフィンランドメソッドの続きです。
間に、書きたいこともあって、間があいてしまってごめんなさい。
前回、フィンランドメソッド普及会の北川達夫さんが
フィンランド国語教育を
①発想力
②論理力
③表現力
④批判的思考力
⑤コミュニケーション力
の5つのメソッドとして解説していると書きました。
今日は、③から⑤の解説で私の気になったことを・・
◇表現力の部分では、「短い作文を書く」でしょうか。
15個の単語を使って、できるだけ短く書く訓練をするそうです。
短く書くためには、指定語句を関連付けなければならない、
その訓練になるようです。
◇また、フォーマットの決まった作文を書き、
それを、班活動で完成させていく。
日本のように自由に書きっぱなしにはしない。
ここには、表現力にプラス、批判的思考力が関連します。
「いいところ」と「悪いところ」を班のメンバー一人ひとりが10個ずつ挙げる。
そして、4名程度の班で、「いいところ」と「悪いところ」を10個ずつに絞り込む。
それを受けた書き手は、全文を書きなおした後、
また別の班から「いいところ」と「悪いところ」を10個ずつ絞ってもらい、
全文をまた書き直す。
こうしたプロセスを経ることで、
語句や表現は練られたものになっていく、そうです。
こんなに、徹底的にやること、
日本では、まずないでしょうね。
この「徹底力」が、学力の差につながっているとも思えます。
◇コミュニケーション力は、議論中心の班活動から。
月ごとにメンバーを変更し、新しい班を編成するたび、班長を選ぶ。
どの生徒も1年間に2-3回は班長を経験する仕組み。
一斉授業では、同じことを全員がやりますが、
班活動では、班ごとに活動内容は異なるのが一般的。
こうした少人数の議論の場は、
きっと、コミュニケーション力のベースになるはず・・
コミュニケーション力は、
すべてに通じるもの、という気が、最近特にしています。
私も、コミュニケーション力アップのために、
コーチング勉強し始めました。
ココロのストレッチしながら・・
(今日の写真は、庭の梅。脚立に乗って、一生懸命撮影しました!)

今日は、この間のフィンランドメソッドの続きです。
間に、書きたいこともあって、間があいてしまってごめんなさい。

前回、フィンランドメソッド普及会の北川達夫さんが
フィンランド国語教育を
①発想力
②論理力
③表現力
④批判的思考力
⑤コミュニケーション力
の5つのメソッドとして解説していると書きました。
今日は、③から⑤の解説で私の気になったことを・・
◇表現力の部分では、「短い作文を書く」でしょうか。
15個の単語を使って、できるだけ短く書く訓練をするそうです。
短く書くためには、指定語句を関連付けなければならない、
その訓練になるようです。

◇また、フォーマットの決まった作文を書き、
それを、班活動で完成させていく。
日本のように自由に書きっぱなしにはしない。

ここには、表現力にプラス、批判的思考力が関連します。
「いいところ」と「悪いところ」を班のメンバー一人ひとりが10個ずつ挙げる。
そして、4名程度の班で、「いいところ」と「悪いところ」を10個ずつに絞り込む。
それを受けた書き手は、全文を書きなおした後、
また別の班から「いいところ」と「悪いところ」を10個ずつ絞ってもらい、
全文をまた書き直す。

こうしたプロセスを経ることで、
語句や表現は練られたものになっていく、そうです。
こんなに、徹底的にやること、
日本では、まずないでしょうね。
この「徹底力」が、学力の差につながっているとも思えます。

◇コミュニケーション力は、議論中心の班活動から。
月ごとにメンバーを変更し、新しい班を編成するたび、班長を選ぶ。
どの生徒も1年間に2-3回は班長を経験する仕組み。
一斉授業では、同じことを全員がやりますが、
班活動では、班ごとに活動内容は異なるのが一般的。

こうした少人数の議論の場は、
きっと、コミュニケーション力のベースになるはず・・
コミュニケーション力は、
すべてに通じるもの、という気が、最近特にしています。
私も、コミュニケーション力アップのために、
コーチング勉強し始めました。
ココロのストレッチしながら・・
(今日の写真は、庭の梅。脚立に乗って、一生懸命撮影しました!)
