ココロのストレッチしませんか?

あなたらしさを見つけ、はぐくみ、楽しむために

ハピネス戦略-13歳からのアート思考

2021-06-30 12:49:56 | 日記

こんにちは。

書評を見て、面白そうだと思い、図書館で借りて読みました。

末永幸歩さんの「13歳からのアート思考」

 面白かったです!率直にそう思いました。

 

私も美術が苦手だった。。唯一、5段階で2を取った中学生の頃。

絵の才能もないし、宿題も間違えてしまい、「あーだめだー、私才能ない・・」

 と当時思ったことを思い出しました。

 

でも、アートを楽しむには、別に自分に才能がなくてもいいし、

アートの見方もひとそれぞれでいい、自分のなかの「探求」を進めること

そして、「常識、当たり前と思っていたことからの脱却」も大事なんだと

本の中で言われていたことも印象的でした。

 

そう、アートの世界に限らない。

 「当たり前からの脱却発想」

いま、どこでも大事になってきていますよね。

 

画一的な効率性ではない土俵で勝負しなければならない局面で、

いかに柔軟に考えて、将来像を描きながら試行できるか。

 

そして、それができる若手を育てたい、エンカレッジしたい。

 

自分の軸を持ち、自分の目指す方向に歩むこと。

 いくつになっても、再チャレンジかな、って気がしています。

 

今日の写真は、毎年、こぼれだねでたくさん咲いてくれるチドリ草。

最初の花は、虫にやられて悲惨でしたが、下の方の花はいま、乱舞している感じ。

 この花も、大好きな宝物。


ハピネス戦略-あじさいとホタル

2021-06-25 21:26:09 | 日記

こんにちは。

先週の報告が遅くなりましたが、千葉のお気に入りのお宿に泊まりつつ、

お墓参りに行ってきました。

 

実はこの時期に出かけたことがなかったけれど、

あじさいも、ほたるも素敵でした。

お宿の庭で、幻想的なホタルがふわふわするのを、

夜2回ほど出て、ゆるりと眺めておりました。

 

あじさいは、名所と言われる服部農園や、

まだはやい麻綿原にも行ってみましたが、

写真としては、ふと道端に見かけた花の方が素敵だったかと。(トップの見出し写真です)

 

それ以外にも、もちろんさわやかなあじさいたちに出会いました。

 

遠くまで行かなくても、車で2時間もあれば十分の千葉の地。

つい、遠くに行きたいと思ったりするけれど、

程よい近さのくつろぎは、それはそれで大事な宝物。

 

まだ、暑くなりきらない時期だから、

夜の涼を求めて、散歩もできるし、

朝の散策も気持ちよい。

 

身近な幸せを感じられたひと時でした。

 コロナに負けないでほしいと、お気に入りのお宿の応援のつもりでした。

 


ハピネス戦略-コミュニティデザインの時代(山崎亮さん)

2021-06-10 21:09:21 | 日記

梅雨入り前のひととき、かなり暑くなってきて、

マスクが苦しい感じになってきました。

 

今日の話題は、先日ディレクトフォースの内部向けのセミナーで話を伺った

山崎亮さんの「コミュニティデザインの時代」から話題提供。

 

まさに、まちづくりを楽しんで、カラダとアタマで本当のつながりをつくる、

その実践をされている姿がすごい。

セミナーのプレゼンも、3000枚の資料を手に、

聴き手の関心に合わせて、たくさんの引き出しから玉を取り出して見せてくれる。

 

身近なデジタル化についても、具体例が刺さりました。

Zoomの使い方を広めるために、コロナ対策で同じようなレベル感の友人を挙げてもらい、

その人の家に行って一緒にZoomを使うように仕向けちゃう。

 巻き込み方が半端ない。

 

コミュニティデザインとは「大人の部活動づくり」との表現に

なるほど、とうなずきました。

 

これからの時代に大事なのは、「効率重視の価値観」だけじゃない。

 働いてきた時間と同じ長さの時間が定年後の30年間に待っています。

 何を大事に暮らすのか、だれと一緒に過ごしたいのか、選ぶのは自分です。

 

素敵な実践活動を、まさに楽しく生き生きとされている姿に感銘を受けました。

改めて、私にできること、やらなくちゃ!

 

今日の写真は「花てまり」

ずいぶん昔の一鉢が生き残っていて、その生命力がすごい!

 ここにも見習いたい見本がありました。。。

 


ハピネス戦略-「善き社会をつくるためのブループリント(青写真)」は私たちの中にある

2021-06-04 00:12:27 | 日記

こんにちは。

この本、「ブループリント」(ニコラス・クリスタキス著)もとても面白かったので

ご紹介したいと思います。

 

私たちは通常、類似性よりも違いに目が行きがち・・

世界を話題にするときも、各国の違いにフォーカスするけれど、

人間全体の共通点には、意外と目を向けていない。。

 そんな、気づきを与えてくれます。

 

そして、生物学と社会科学の交わりを議論し、

私たちが自分の内部に持つブループリントについて話題は展開していきます。

 

特に、普遍的特性として、「社会性一式(Social Suite)」を挙げています。

個人のアイデンティティや、交友、協力、社会的ネットワーク 

パートナーや子供への愛情などは、人間の遺伝子に書き込まれているというのです。

 

動物の群れの行動や、

難破した船の乗客が無人島で営むコミュニティの分析、

人間が動物の一種であることを改めて認識する部分もありました。

 

「善き社会をつくるためのブループリント(青写真)」を

私たち一人一人が持っていることを認識しながら、

悲観的になりすぎず、ポジティブに考えていくべきなんだと思いました。

 

私の庭では、

第一弾のバラたちが終わり、遅れて咲くクレマチス(写真)やあじさいがきれいになってきました。

そろりそろりと夏が近づいている気配がしますね。