こんにちは。
今年2月、熊本高校の先生方が大学にいらっしゃり、
研究室見学のご案内をサポートした際、
大学時代の研究テーマ「水俣湾における水銀の動態」について話しました。
水俣病研究センターにお世話になり、
赤木先生ご夫妻にかわいがっていただき、自分の姿を見つめ直した20代前半。
私にとって、あの女子トイレから見える本当にきれいな海が、
いまだに記憶に鮮明で・・心のふるさとって感じに思い出す。
そんな大切な想い出です。
その熊本、県立熊本高校の先生からのお話を受け、
来月、保護者向けに、お話をさせていただくことになりました。
久々にちょっと緊張かも。。
保護者向けの資料は400部用意するんですって。。。
日本女性技術者フォーラムでの日刊工業新聞の連載のタイトルももじり、
講演のタイトルは
「働くこと、育てること、いきること
-一人一人が活き活きと輝くために-」としています。
メインのメッセージを、
1.いつも子供の応援団でいてほしい、そしてそれをきちんと子供につたえてほしい
2.場を準備してほしい -場が、環境が人を育てる
の二つと考えて、資料を準備しようとしています。
企業の技術者・マーケッターから教育分野へ軸足をシフトして3年。
もちろん、うまくいかないことも多いけれど、
私のキャリアとして、これでよかったと信じて進みたい。
講演の後の懇親会、ぎりぎりまで参加したら水俣へ。
前回、3年前の訪問の時にはお会いできなかった赤木先生にも25年ぶりくらいでお会いする予定。
お元気でいまも、アマゾンの支援にお出かけになられるとのこと。
私もライフワークで取組めるものを、ちゃんと準備しなきゃ。。
今日の写真はナツツバキ。花の命は短いけれど・・