こんにちは。
言われてみたら当たり前だけど、ちょっとナットクだったので、
データ解析の視点として、今日は話題に。
キリン食生活文化研究所の能重正規氏によれば、2011年のアジアのビール消費量は、前年比8.4%増とのこと。牽引役である中国は対前年比10.7%増で、国別消費量では9年連続1位、ベトナムも対前年14.8%増。一方の日本は前年比3.7%減で世界7位、バブル経済時代の4位からは微減あるいは横ばいが基調となっているようです。
経済が伸びている過程では、ビールはある種のあこがれの対象であり、その消費量は上向く傾向ですが、国が成熟するとお酒のブランドや飲み方や飲む理由に関心がうつるそう。
確かにそうかも…とうなずける理由ですよね。
マーケティングで新たな切り口を持ち込んだ例としてよく挙げられるのが、「紙おむつと缶ビールの関係」ですよね。コンビニにかさばる荷物の買い出しを頼まれたパパが、缶ビールを一緒に購入することを発見、近くに両者を置くことで売り上げを伸ばした事例は有名です。
ちょっと面白い切り口。
ひねりのきいた考え方。
自分でも身につけたいと、アンテナを磨く。
ネット上にも、膨大なデータがあふれ、個人に関連付けされた情報も思わぬところで利用されています。でも、データは意志を持って、能動的に使ってこそ、生きてくるものだと思います。
情報の海におぼれないためにも、
自分を磨き続けたいと思っています。
今日の写真はもう、かなりさみしくなってきちゃったペチュニア。
うまく切り戻せるといいのだけれど・・・