こんにちは。
今日は、エピソードの具体性をしっかりと伝える文章に出会ったので、
ご紹介したいと思います。
「プレゼン上達の方法」という塚本真也さんの本にあった具体例。
個性を紹介するプレゼンで、
「他人から間違っているとか指摘されても、
自分が正しいとの考えを頑として譲らない」
と、Aさんが自分を語ります。
これって具体的? でしょうか。
一方、具体化の例として、Aさん小学校時代のできごとを語ります。
「B君と一緒に、車がほとんど通らない道を歩いていた。
赤信号になったので、Aさんは止まったけれど、B君は渡っていった。
そして、「車なんて一台も通らないし、待つだけ時間の無駄」
とB君に言われても、
Aさんは、『赤信号は止まれ」』を絶対に譲らなかった」
どちらのプレゼンが印象に残るか?
何を言ったか、後から覚えていてもらえるか?
確かに、2つのプレゼンには大きな差がありますよね。
エピソードの効果、絶大です。
エントリーシートや、職務経歴書にも、
そんな基本は共通でしょう。
ご参考までに。
今日の写真もコクテイル。
秋のバラは、ややへばり気味の私に、微笑んでくれているようです。