こんにちは。すっかり銀杏も散ってしまった様子。
いよいよ、年末の雰囲気になってきました。
今日は、朝日新聞の「私の視点」に掲載されていた
ロンドン・ビジネススクール教授 リンダグラットンさんの記事から。
フィナシャルタイムズ紙では
「今後10年で未来に最もインパクトを与える ビジネス理論家」と賞されているそうです。
2013年日本でもビジネス書大賞を受賞した「ワーク・シフト」。
(本は、これから読みます。。。)
近著「ライフ・シフト」では、人生100年時代、80歳まで働くと言った試算もあるそうです。
彼女は、多様なステージ設計を、と提案しています。
1.「探索」のステージ
長い人生を豊かに生きるため、自分を充電したり理解する時期
2.「創造」のステージ
起業など、自分の仕事をつくる時期
3.「同時進行」のステージ
仕事量を少し抑える代わりに、子育てや地域活動、芸術的な活動をする時期
4.「移行」のステージ
仕事の変化も準備をして徐々に変わる、円滑に進めるための時期
どんなステージに軸足を置き、どんな順序で取組むのか、
どんな選択肢があるのかを考える。
そして、働き方のスキルや自分を変える力などの
「目に見えない資産」を、意識的に築く必要があると言われます。
人生長いし、会社を定年で辞めたからと言って、仕事が終わるとも限らない。
一生続く、やりたい仕事、自分の力で見つけておきたい、創っていきたいと思っています。
もちろん、迷いながら・・決して平坦ではないかもしれない。
でも、楽しみつつ、きっと歩めるはず、と思うのです。
今日の写真は、2年ぶりに咲いたレリオカトレア。生命の営みをゆったりと感じる冬の室内で。