こんにちは。
今日のタイトルは、今私がやりたいと考えていることについて、です。
温めていた企画申請が通らなかったこともあり、
これからどのようにしようかと試行錯誤、模索中です。
そんな中、数名の同志で、勉強会を立ち上げようと考えています。
科学コミュニケーションに関わる想いを持つ、まずは身近な仲間からスタートの予定です。
JSTの科学コミュニケーションのシンポジウムもとても面白かったので、
吉川弘之先生と8名の研究者との対談の本をじっくり読みました。
「科学と社会の対話」
オススメですので、良かったら読んでみてください。
8名の方それぞれとの対話の中に、
気になるキーワードがたくさんありました。
その中で、心にとどめていること。
当たり前と言えば当たり前ですが、
「伝えたい」という想いだけではうまく行かない。
受け手の「知りたい」と言う気持ちをどう引出し、うまく乗せられるか、
教育のセオリーとも併せて、良いアプローチを生み出したいです。
東大電気系の苗村先生の研究では、
鉛筆を使って書くその音を大きく(増幅)すると、
書く時間が長くなることが明らかだったそうです。
確かに、やっている感が欲しくなる気もち、
学生時代に感じていたことを思い出します。
本が黒くなっていったり、マーカーの色がついていったり・・・
一人でする勉強だからこそ、何か自分をエンカレッジするものが欲しいのかもしれません。
科学の面白さをもっと伝えて、社会とつながるといいなと想うその気持ち。
どう実現させるのか、少しずつ、楽しみながら考えていきたいと思っています。
今日の写真は今を盛りのコクテイル。
私の大好きなバラです。