こんにちは。
この週末は女子中高生夏の学校の報告をさせていただくため、
学生委員長と一緒に上海での日中韓女性技術者研究者フォーラムに参加してきました。
ご一緒した先生の歌唱力にびっくりしたり、
素敵なパートナーをお持ちで、英語での交渉力抜群の日本人女性にも感激。
そして、200人近くの参加者を集めた会議では、
中国のボランティア学生が本当に楽しそうにサポートしてくれていました。
帰りのタクシーで送ってくれた男子学生2人に色々聞かせてもらいました。
なぜボランティアに応募したの?との問いには
「意味のあることがしたかったから」
(I want to do something meaningful.)
ボランティアの学生が100人以上応募してくれて、
面接での選抜があったそう。
日本ではどうでしょう?
謝金が出ないとやらない学生が多いのでは?
そして、義務的な気持ちでこなしていることも多いように思います。
大学から単位が出るとか、何かあるの?と思って
「大学は何かくれるの?」きくと、
彼らの回答は「水」でした。
確かに、ペットボトルの水は支給されていましたね。。。
会議終了の翌日は、参加者が三々五々中国から出国。
朝4時に起きて5時に見送るところから始まり、
私たちに昼前まで付き合ってくれて、
リニアモーターカーの切符を買って乗車する直前まで一緒に行動してくれました。
国の勢いもあるのでしょうが、
姿勢の前向きさ、積極性、心配り、
この若者の素晴らしさに、日本の将来への危機感を感じました。
今日は折角なので、この会議の記念写真をこのブログでもご紹介。
たくさんのありがとうを込めて。
素敵な機会をいただけたことにも本当に感謝です。