こんにちは。
10日は、所属するJWEF(日本女性技術者フォーラム)で
学生さん向けイベント
「プレゼンテーション講座」を行いました。
参加人数は少なかったのですが、
準備含めて、内容には自信を持てるもので、
今後また展開していきたいと思っています。
ちょうど今読んでいる本とも共通する学びがあったので、
今日はそれをシェアさせてください。
今読んでいるのは、「独創はひらめかない 素人発想、玄人実行の法則」
カーネギーメロン大学教授 金出武雄さんの本です。
たくさん付箋をつけながら読んでいるのですが、
ちょうど「やさしい例をつくる」ことの大切さを述べた部分が
今日はとっても心に残りました。
わかりやすく理解してもらうことと、
話のレベルを下げることとは違う。
やさしい例を作るのは難しい。
やさし過ぎれば説明したいことがなくてもわかるから例にならない、
難し過ぎても例自身がわからないから、説明したいことの理解の足しにならない。
秘訣は、自分で説明したいことがなければ解けない
もっとも簡単な問題を作り出すこと。
。。。 実はこれ、すっごく難しいと思いました。
自分の理屈が「ほら、ここで効いているでしょ」と言える例。
これをきちんと考えて、作り出す、説明できることってたぶんかなりハードルが高い。
でも、だからこそそのくらいのことをきっちりと考えてプレゼンすることが大切。
ぜひ次回は、実行してみたいと考えています。
今週末は、「科学っておもしろい!」の活動のマイルストーン
朝までアカデメイア企画です。
知の刺激、存分に楽しめますように。せっせと準備中。
写真は、ついこの時期には購入してしまうポインセチア。
赤と緑のコントラストが年末の気分を後押し。
あと少し・・今年も。