今日は、1年がかりで制作したビデオの紹介をさせてください。
2013年の3月だったかな、
高エネ研の広報誌で見つけた「チョコレートをおいしくする物理」
広報つながりで送っていただいた冊子でした。
その記事にあったストーリーにはまりました。
チョコレートは昔は薬として珍重されていたって知ってます??
カカオの木の学名はギリシャ語で 「テオブロマ」 神の食べ物。
そして、チョコレートには、6つの結晶形があるのだけれど、そのうちのV型の準安定な結晶だけが商品価値があるんです。
つやつやの光沢や、口どけの良さ、パリッと割れるスナップ性、
おいしいチョコレートの3つの要素を満たす、V型の結晶だけを析出させるために、
テンパリングという温度調節を行います。
体温付近で急激に、結晶が溶けることが、なめらかな口どけに繋がります。
「食べる結晶」チョコレートのお話、
広島大学の上野先生にも協力いただき、動画にしました。
よかったら、化学工学会のページからご覧くださいませ。
http://www.scej.org/rn3/hdevelop/hdevelop/highschool_web.html
みなさまのご協力に感謝。
夏の学校で出会った若い中高生に紹介していて、宣伝しなきゃ!と思い出しました。
シェアなど、拡散していただけたらうれしいです♪
今日の写真はこぼれダネで毎年元気に咲く オシロイバナ。
ちょっと昔懐かしい。。