こんにちは。
12日中にアップしようと思っていたのに、
娘とチョコづくりについ・・・
今日は、電気系工学専攻の竹内健准教授の著作と先生のご紹介です。
広報室に先月末に届いた新書。
タイトルは、「世界で勝負する仕事術」
著者の竹内先生は、電気系工学専攻の先生ですが、
もともとは東芝でフラッシュメモリを開発され、スタンフォード大学でMBAを取得された先生です。
別件でやり取りしているメールのレスポンスもさすが!
実は、正直言うと・・・
本を拝見して、若干の上から目線を感じた部分もあり、
お話を伺いに行くのにちょっとだけためらったんです。
でも、時間調整のお願いもすぐに検討いただけ、
本当に気さくに色々とお話しいただけて、
楽しい時間でした。
最先端の技術研究にアイディアで勝負する日々。
そして、実現可能性を高め、企業との連携もとても積極的。
ご自分のキャリアを活かしたマッチング、
自分ならではの強みを最大限活用して勝負できる場所を探すこと。
そして、学生さんを育てるその配慮にも「教育者」を感じました。
これからの日本で必要な技術経営、
私が考えていることと共通項も多く、
とても刺激を受けました。
なかなか、面白い本でしたし、軽く読めるので、
よかったら、ぜひ、お目通しを。
(今の世の中、ある程度売れないと、すぐ廃版になっちゃうとか・・)
私も、地道にできること、少しずつでも進めたい。
残念ながら、研究の土俵には上がれないけれど。
でも、自分の強みで勝負できるところ、探すしかないですよ、ね。
写真のシンビジウムの花芽のように、
いつか花開く日を待ちながら・・