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うましかパック-その2

2006-03-14 23:44:25 | 観戦・応援

ということで、選手紹介の時間になりました。

昨年のトランスポーターもかなり微妙でしたが、今年は輪をかけて微妙な選手紹介ビデオです。

戦国武将イメージで作ろうとしたのでしょうけれども、鎧兜のイラストの顔の部分をブラックアウトしているので、時代物オカルトにありがちな亡霊武将のようなイメージになってしまっています。

さらに、出場選手紹介では一昔前のテレビゲームでありそうな刀だけが飛び回る絵の後に選手のイメージが出てくるといった感じで子供だまし感があふれるビデオでした。

作った人の意図はわかるのですが、残念感いっぱいです。

そしてキックオフ。

ロッカールームで見た出場選手リストに、柏原主審の名前があり、今日は見所たっぷりと期待しておりました。

しかし、開始5分ほどでモバイル・フロンターレから我那覇選手の得点メール。観戦方針は一気に転換して、試合はどうなってもいいから柳沢選手と久保選手にはなんとしても点を取らせるなになりました。

試合自体は両チームともに組織的な守備で得点機会を与えない、特に鹿島アントラーズのほうはシュートレンジに持っていけないという感じで、緊迫した試合展開が続いていました。

とは言っても真剣に見ていなかった上、モバイル・フロンターレからスパムのようにメールが来るので、試合自体は良くわからなかったというのが本当のところです。

ただ、期待していた Amazing な判定は出なかった模様で、この点では期待できそうです。

で、バスに乗ってホテルへ。

ミニ健康ランドな温泉に入ったら速攻で寝てしまい、スーパーサッカーは見ずじまい。

で、二日目の競馬教室です。

バスは鹿島セントラルホテルから中山競馬場へ。

今まで競馬場というところに行ったことがなかったので、その近代的なオフィスビルのような外観に驚いてしまいました。

バスターミナルから地下道を通って、5階のラウンジへ。ここで一時間ほど馬券の買い方や競馬新聞の読み方などの説明を受けて、2層になっているゴンドラ席の南端2層にある特別来賓席へ。

ここでお弁当と紙パッケージのお茶が出て昼食です。

ゴンドラ席は、4人がけのテーブルやソファーの置かれた20人くらい入れる小間が並んでいる構造で、今回のツアーでは2小間を使用して、競馬観戦するという形でした。

また、コース側のベランダには、記者席のように段差のついた机といすがあり、豪華さはないけれどもいい感じのところでした。

ただ、競馬はほぼ30分ごとの出走で、その間に競馬新聞を読んで、戦績や相性などの情報を調べて、かなりはなれたところにあるパドック (といっても5階のベランダからですが) で馬の調子を見て、その上でオッズを見ながら馬券をどう買うかを決めるというのは非常に忙しい、というか事前調査を行わないとほとんど無理という感じです。

# 実際のところは、素人がパドックで歩いている馬を見ても、何かわかるわけではないのですが…。

さらに、途中で競馬新聞の記者の方が来て、メインレースの予想の説明を話してくれました。結構若そうな人で、話し方は結構うまいのですが、予想の根拠の説明は結局良くわからないというのが本音です。

メインレースでは、とにかく当たれば景品ということだったので、記者さんの予想でボックス買い。結局その中で最もオッズの低いのが来て、取りはしたものの何か微妙な気分でした。

で、いただいたのがこちらのピンバッジ。

最終レース終了後、こちらもツアーがありました。

まずはパドックから。陸上トラックを一段やわらかくしたような感触のコースで、結構歩きやすいところでした。騎手控え室には計量用の秤のほかに七輪が二個。聞いてみると、雨天時に濡れたものを乾かしたり、寒い日に暖をとったりするのに使うとのこと。まあ、秋刀魚を焼くのに使うと思ってはいませんでしたが…。

パドックからはスタンド下の地下通路を通ってコースへ。

地下道には駐輪場があったり、救急車がいたりで、馬がコースに出るだけではなく、管理・運営上の役割も大きいようでした。

それにしても、業務車両がウニモグなのには驚いた。ダートコースをならしたりするには、普通の車では馬力が足りないとのこと。

後、結構馬糞の跡があるにもかかわらず、地下道の中は動物くささがほとんどない。よく管理されていることがわかります。

そして、馬場から見たスタンド。目の前のダートコースと芝コースがあるだけなので、それほど距離はないように思えるが、結構遠い。ちなみに芝はかなり深いです。測ってはいませんが、7~8センチはありそうでした。

すでにコースは整地済みなので、コースには入らずに地下道経由で検量室へ。7着までの馬は検量室の前につながれて、騎手と鞍の重さが規定どおりかの確認を行うそうです。検量室の前にはロールブラインド式の背景幕があり、テレビのインタビューを行うとのこと。サッカー場の記者会見室に比べるとかなり貧相な仕組みです。

で、ウイニングサークル (優勝馬を記念撮影するため? の小スペース) を見て、競馬教室は終了。最終レース終了後かなりの時間が経っているため、駅までのシャトルバスは終了していて、船橋法典駅まで歩くということになりました。

途中動く歩道があるのですが、最後の最後でヤラレタといった気持ちになってしまいました。

ところで、今まで競馬場というのは結構やばそうな人たちの溜まり場で普通の人は足を踏み入れられないところという感覚でいたのですが、ゴンドラ席を見る限りはそんなことのない、結構ゆったりとした感じのところでした。

もちろん、最終レースが終わったあとに通った1階は結構やばそうな雰囲気がありましたが…。

こういうところなら、また来てもいいかなと思った競馬場でした。

一泊二日のうましかパック、運営のまずさが気になるところもありましたが、それなりに楽しめました。


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