今回はまたもやモヤモヤモードに逆戻り。
会社なんて、楽しいことばっかりじゃないってわかってるんですけど……。
グレ君、2年契約の社員なんですね。
ドラマも終盤、グレ君の契約期間ももうすぐ満了。
「ミセン 最終回 がっかり」なんて検索候補を目にして落ち込む今日この頃です。
【あらすじ】
季節はめぐり、もう10月。冬支度の季節です。
グレ君は、あれから何度目かの企画提出を経て、ようやく自分の企画を通すことができました。
カザフスタンへ水タンクを輸出するお仕事です。
張り切って事業の準備を進めるグレ君を、先輩たちは温かく見守っています。
ところが、上層部からグレ君を担当から外すよう、要請がきました。
契約社員に責任ある仕事は任せられない、というのです。
オ次長は血相をかえて各方面に直談判にいきますが、決定はくつがえりません。
あのウキウキと仕事に励む若者に、どう声をかければいいのでしょう?
営業3課チームは、陰鬱なムードです。
グレ君だけはまだなにも知らず、生き生きと仕事をしています。
オ次長は、グレ君をことさら厳しく指導するのでした。
一方、アンさんも窮地におちいっていました。
本部に高く評価された企画を辞退するよう命令されたのです。
すべては、マ部長の出世のためでした。
思い悩むアンさんでしたが、ハ代理に遠回しに励まされ、
チョン課長に頼みこまれ、チームのためにも自分のためにも
涙を呑んで、命令を受け入れることにしました。
彼女の悔しさを、チームのみんなはよくわかっています。
ずっとチームになじめずにいたアンさんですが、
今回の一件でやっとチームの一員になれたような気がしました。
オ次長が担当外しの件を告げる前に、グレ君は知ってしまいました。
そして、誰にいわれるでもなく、
自分から「企画担当を外してください」と申し出たのです。
オ次長は、「わかった」とグレ君からファイルを受け取りました。
ことさら慰めるでもなく、淡々とした態度です。
オ次長はわかっているのです。
ここは会社だ、と。
情だけでは動けない。
ルールにしたがって利益を追求するのが会社の原則です。
社内政治に嫌気がさし、会社を辞めて独立した先輩は、
飲食店経営に失敗して後輩のオ次長を頼ってきました。
昼から酒を飲んで酔っている先輩は、見る影もなく落ちぶれています。
「会社は戦場だが、外は地獄だ」
先輩の悲痛なつぶやきが残酷に響きます。
オ次長は、家族を養うため、自分の仕事をするために、
この会社で生き抜くことを選んでいるのです。
オ次長は、先輩にある人物の名刺を手渡しました。
同じように会社を辞めて起業した、かつての上司です。
「専門家がいなくて困っているようですよ。一度訪ねてみては?」
「あのとき俺を見捨てたあの人も辞めていたのか……」
「それが会社です。すぐ切られる。恨まないでください」
オ次長は笑って言いました。
オ次長は、グレ君に電話をかけます。
「チャン・グレ、酔うなよ」
「はい、酔っていません」
グレ君は、酔ってなどいられないのです。
なぜなら、石を失っても勝負は続くからです。
ハン君は、現場を軽視して事業をすすめた上司たちと
会社に抗議に来た工場長たちとの板挟みになっています。
能力以上の受注だとわかっていたのに、強引に納期を決めたソン代理、
ハン君の進言を無視して対策を打たなかったムン課長の責任です。
しかし、上司は現場と親交が深いハン君に、工場の人たちを説得するよう命じて知らんふり。
ハン君は工員を説得するどころか、突き飛ばされてけがをしてしまいました。
工員たちを怒らせたのは、「古い機械を作動させろ!」というソン代理の言葉です。
古い機械は安全性が低く、指を失ってしまった工員もいます。
現場の安全を軽視し、工員を人とも思わない尊大な発言が許せないのです。
事情をきいたハン君は涙を流しました。
ハン君の両親も、現場の人間です。工員たちは家族のようなものです。
ハン君は、いままで死んだように息をひそめて上司の言うなりに仕事をしてきましたが、
もうそういうわけにはいきません。
どうにか、下請けの工場を確保しなくては。
新人たちが苦悩しているなか、オ次長は営業部長から命令を受けました。
成功が確実なソーラーパネル事業を進めろというのです。
営業部長は、オ次長を部長にして、自分はさらに上に行くと言います。
この命令は、チェ専務から出されたものでした。
つづく
あ、ああああ~、ハン君、
チャン・ベッキとグレ君の距離が縮まったことに気付くどころか、
チャームポイントが消えてる!
あの独特のヘアスタイルが……
あの軽口が……
君の笑顔が……
冒頭からがっくりした第十六局です。
これ、前回からけっこう時間たってるね?
入社後1年5ヶ月って言ってるでしょ。
前回、もうすぐ年棒契約でどーのこーのしてクリスマス、お正月が過ぎてからしばらくたってたよね?
外を歩くグレ君たち、ダウンは着てなかったし春先くらい?
もう10月になってるっぽいから、半年くらいたってるのかな?
そして何度かアイテム(企画)提出してるっぽい。
アンさんの髪型も変わってるし……。
もうちょっと時間経過わかりやすくしてほしい~。
会社の風景ばっかりだと季節感わかりにくいわ~。
それはそれとして、またしても新人受難の回です。
つらい。
せっかくがんばって企画が通ったグレ君ですが、
「契約社員だから」という理由で担当を外されてしまいます。
せっかくがんばって企画が通ったアンさんですが、
「俺の出世に響くから」という理由で辞退させられてしまいます。
せっかくがんばって上司に進言したハン君ですが、
「たぶん大丈夫だよ」という理由で無視されてしまいます。
そして無謀な事業のしりぬぐいをさせられる羽目に……。
今回、うまくいったのはチャン・ベッキのみ!
これが会社のやり方かぁぁぁぁぁぁ!
まあ、そうです。というしかないんですが。
グレ君の件は、致し方ない面もありますよね。
「2カ月で終わる案件なんだし」とオ次長は食い下がりますが、
あと半年で辞めちゃう人に責任のあるポストを与えるのは難しい。
それも理解できないわけではないです。
グレ君もすっごく落ち込むけどそれはわかってて、
「石を失っても勝負は続くんです」と囲碁の世界の考え方で、
自分をリセットしていきます。
えらいわ……。
どっちかというと、うまくいったチャン・ベッキのほうが落ち込んでます。
ふたりで飲みに来たのに、チャン・ベッキの方が酔ってるの。
そしてグレ君の過去については偶然知ってしまったものだから、
「君の努力をわかっているよ」とグレ君には言えず、モヤっと濁したまま。
そのためグレ君としてはチャン・ベッキが何を言いたいのかわからず、ハテナマークの嵐。
正直わたしもチャン・ベッキが何を言いたいのかよくわからん。
「僕はさ、今日ほど自分の経歴を恥じたことはない」
「経歴は恥じゃないよ」
「そうだよな。今日それがわかった」
「君の過ちも、僕の過ちも、僕の経歴の過ちも君の過去も……
僕たちの責任じゃないことがよくわかった。だから……」
自分たちはまだまだひよっこで、会社に翻弄されてるだけなんだ、ってことがわかったのかな。
チャン・ベッキの謎の「乾杯」に、にっこり微笑む顔が乙女すぎて死ぬ。
よくわかんないけど慰めてくれてるんかな?的な。
「飲みに行こうか?」みたいに誘うシーンがまったく描かれてないので、
目と目があって以心伝心で飲みにいっちゃう謎カップルみたいになってます。
そして相変わらず自分の悩みや苦労をぶちまけ合わない同期の人々よ。
わかりますよ?
自分で乗り越えなきゃいけない、ってことは。
「何も言ってあげることはできなかった」ってことは。
でもひとりで抱え続けるのはつらいよね。
みんなえらいね。
今回はとにかくアンさんとハン君がかわいそう。
アンさんは、本部で高く評価された企画を「辞退しろ!」とマ部長に言われます。
マ部長は、自分の出世のために自分が関わってる資源3チームの企画を推したいんです。
それに、アンさんの企画っていうのがとにかく気に入らない。
女なんかダメだ!と思っているんですね。
もちろん、従順で控えめで気配り上手なアシスタント女性なら大好きでしょう。
でも、気が強くて自分自身を持っていてバリバリ仕事をこなし、自分より出世する女はダメ。
腹が立ちますが、こういう人はまだまだ会社にいますでしょ。
なにより、自分から辞退するように促すのが卑怯。
アンさんも非常に悩みますが、今回は言う通りにします。
最初のころ、チャン・ベッキのアドバイスを聞かず、我を通したときとは真逆の対応ですね。
最近は自分によくしてくれる資源2チームのチョン課長に頼まれたせいもあるのでしょう。
サウナからすっぴんで出社してきた営業1チームのソン次長を見たせいかもしれません。
女性で子育てしながら第一線で必死でがんばっている先輩を見て、
後に続くためにはここは我慢だ、と考えたのではないでしょうか。
自分のためにこらえてくれ、とお願いしたチョン課長は、
アンさんを電話で小突こうとしたマ部長に逆らってくれました。
日和見主義の彼にとっては一世一代の反抗!
あとから青くなって後悔しているみたいですが、みんながアンさんの味方になってくれたことが嬉しいです。
アンさんも心を開いていけるといいね。
今回は悔しいけど、チャンスはまた来るはずだから、がんばってほしい。
会社を辞めちゃったらまたゼロからやり直しだし、借金も払えないよね。
社内政治に嫌気がさしてやめちゃったオ次長の先輩、たいへんそうでした。
「会社は戦場だが、外は地獄だ」
怖いいぃぃぃぃぃぃぃ。
ハン君は、現場の人と事務方との板挟みになってケガまでしてしまいます。
でも、やっぱり彼は「現場の男」!
工場長もかつてハン君がほんとに現場のために心を砕いてくれたことを
知っているので、現場の窮状を伝えてくれるのです。
現場を離れて事務方にいて、「あいつらみたいになっていくのが怖い」と
語っていたハン君。
「髪をはやくのばさなくちゃな」って、
本来の自分を取り戻す戦闘モードのハン君、カッコいいよ!
さて、社内政治などとんとわからないわたしは、
専務がオ次長に案件を渡してきた真意が謎です。
これはオ次長を部長に昇進させるための実績作りなの?
オ次長もとまどっているみたいだけど、どうするの?
そして専務はグレ君の味方なの?
「いつか碁を打ちにきなさい」って言われたとき、グレ君どんな気持ちだったの?
身を切るような思いであきらめた囲碁の道。
接待で碁を打つなんて、まだ無理だよね……。
会社なんて、楽しいことばっかりじゃないってわかってるんですけど……。
グレ君、2年契約の社員なんですね。
ドラマも終盤、グレ君の契約期間ももうすぐ満了。
「ミセン 最終回 がっかり」なんて検索候補を目にして落ち込む今日この頃です。
【あらすじ】
季節はめぐり、もう10月。冬支度の季節です。
グレ君は、あれから何度目かの企画提出を経て、ようやく自分の企画を通すことができました。
カザフスタンへ水タンクを輸出するお仕事です。
張り切って事業の準備を進めるグレ君を、先輩たちは温かく見守っています。
ところが、上層部からグレ君を担当から外すよう、要請がきました。
契約社員に責任ある仕事は任せられない、というのです。
オ次長は血相をかえて各方面に直談判にいきますが、決定はくつがえりません。
あのウキウキと仕事に励む若者に、どう声をかければいいのでしょう?
営業3課チームは、陰鬱なムードです。
グレ君だけはまだなにも知らず、生き生きと仕事をしています。
オ次長は、グレ君をことさら厳しく指導するのでした。
一方、アンさんも窮地におちいっていました。
本部に高く評価された企画を辞退するよう命令されたのです。
すべては、マ部長の出世のためでした。
思い悩むアンさんでしたが、ハ代理に遠回しに励まされ、
チョン課長に頼みこまれ、チームのためにも自分のためにも
涙を呑んで、命令を受け入れることにしました。
彼女の悔しさを、チームのみんなはよくわかっています。
ずっとチームになじめずにいたアンさんですが、
今回の一件でやっとチームの一員になれたような気がしました。
オ次長が担当外しの件を告げる前に、グレ君は知ってしまいました。
そして、誰にいわれるでもなく、
自分から「企画担当を外してください」と申し出たのです。
オ次長は、「わかった」とグレ君からファイルを受け取りました。
ことさら慰めるでもなく、淡々とした態度です。
オ次長はわかっているのです。
ここは会社だ、と。
情だけでは動けない。
ルールにしたがって利益を追求するのが会社の原則です。
社内政治に嫌気がさし、会社を辞めて独立した先輩は、
飲食店経営に失敗して後輩のオ次長を頼ってきました。
昼から酒を飲んで酔っている先輩は、見る影もなく落ちぶれています。
「会社は戦場だが、外は地獄だ」
先輩の悲痛なつぶやきが残酷に響きます。
オ次長は、家族を養うため、自分の仕事をするために、
この会社で生き抜くことを選んでいるのです。
オ次長は、先輩にある人物の名刺を手渡しました。
同じように会社を辞めて起業した、かつての上司です。
「専門家がいなくて困っているようですよ。一度訪ねてみては?」
「あのとき俺を見捨てたあの人も辞めていたのか……」
「それが会社です。すぐ切られる。恨まないでください」
オ次長は笑って言いました。
オ次長は、グレ君に電話をかけます。
「チャン・グレ、酔うなよ」
「はい、酔っていません」
グレ君は、酔ってなどいられないのです。
なぜなら、石を失っても勝負は続くからです。
ハン君は、現場を軽視して事業をすすめた上司たちと
会社に抗議に来た工場長たちとの板挟みになっています。
能力以上の受注だとわかっていたのに、強引に納期を決めたソン代理、
ハン君の進言を無視して対策を打たなかったムン課長の責任です。
しかし、上司は現場と親交が深いハン君に、工場の人たちを説得するよう命じて知らんふり。
ハン君は工員を説得するどころか、突き飛ばされてけがをしてしまいました。
工員たちを怒らせたのは、「古い機械を作動させろ!」というソン代理の言葉です。
古い機械は安全性が低く、指を失ってしまった工員もいます。
現場の安全を軽視し、工員を人とも思わない尊大な発言が許せないのです。
事情をきいたハン君は涙を流しました。
ハン君の両親も、現場の人間です。工員たちは家族のようなものです。
ハン君は、いままで死んだように息をひそめて上司の言うなりに仕事をしてきましたが、
もうそういうわけにはいきません。
どうにか、下請けの工場を確保しなくては。
新人たちが苦悩しているなか、オ次長は営業部長から命令を受けました。
成功が確実なソーラーパネル事業を進めろというのです。
営業部長は、オ次長を部長にして、自分はさらに上に行くと言います。
この命令は、チェ専務から出されたものでした。
つづく
あ、ああああ~、ハン君、
チャン・ベッキとグレ君の距離が縮まったことに気付くどころか、
チャームポイントが消えてる!
あの独特のヘアスタイルが……
あの軽口が……
君の笑顔が……
冒頭からがっくりした第十六局です。
これ、前回からけっこう時間たってるね?
入社後1年5ヶ月って言ってるでしょ。
前回、もうすぐ年棒契約でどーのこーのしてクリスマス、お正月が過ぎてからしばらくたってたよね?
外を歩くグレ君たち、ダウンは着てなかったし春先くらい?
もう10月になってるっぽいから、半年くらいたってるのかな?
そして何度かアイテム(企画)提出してるっぽい。
アンさんの髪型も変わってるし……。
もうちょっと時間経過わかりやすくしてほしい~。
会社の風景ばっかりだと季節感わかりにくいわ~。
それはそれとして、またしても新人受難の回です。
つらい。
せっかくがんばって企画が通ったグレ君ですが、
「契約社員だから」という理由で担当を外されてしまいます。
せっかくがんばって企画が通ったアンさんですが、
「俺の出世に響くから」という理由で辞退させられてしまいます。
せっかくがんばって上司に進言したハン君ですが、
「たぶん大丈夫だよ」という理由で無視されてしまいます。
そして無謀な事業のしりぬぐいをさせられる羽目に……。
今回、うまくいったのはチャン・ベッキのみ!
これが会社のやり方かぁぁぁぁぁぁ!
まあ、そうです。というしかないんですが。
グレ君の件は、致し方ない面もありますよね。
「2カ月で終わる案件なんだし」とオ次長は食い下がりますが、
あと半年で辞めちゃう人に責任のあるポストを与えるのは難しい。
それも理解できないわけではないです。
グレ君もすっごく落ち込むけどそれはわかってて、
「石を失っても勝負は続くんです」と囲碁の世界の考え方で、
自分をリセットしていきます。
えらいわ……。
どっちかというと、うまくいったチャン・ベッキのほうが落ち込んでます。
ふたりで飲みに来たのに、チャン・ベッキの方が酔ってるの。
そしてグレ君の過去については偶然知ってしまったものだから、
「君の努力をわかっているよ」とグレ君には言えず、モヤっと濁したまま。
そのためグレ君としてはチャン・ベッキが何を言いたいのかわからず、ハテナマークの嵐。
正直わたしもチャン・ベッキが何を言いたいのかよくわからん。
「僕はさ、今日ほど自分の経歴を恥じたことはない」
「経歴は恥じゃないよ」
「そうだよな。今日それがわかった」
「君の過ちも、僕の過ちも、僕の経歴の過ちも君の過去も……
僕たちの責任じゃないことがよくわかった。だから……」
自分たちはまだまだひよっこで、会社に翻弄されてるだけなんだ、ってことがわかったのかな。
チャン・ベッキの謎の「乾杯」に、にっこり微笑む顔が乙女すぎて死ぬ。
よくわかんないけど慰めてくれてるんかな?的な。
「飲みに行こうか?」みたいに誘うシーンがまったく描かれてないので、
目と目があって以心伝心で飲みにいっちゃう謎カップルみたいになってます。
そして相変わらず自分の悩みや苦労をぶちまけ合わない同期の人々よ。
わかりますよ?
自分で乗り越えなきゃいけない、ってことは。
「何も言ってあげることはできなかった」ってことは。
でもひとりで抱え続けるのはつらいよね。
みんなえらいね。
今回はとにかくアンさんとハン君がかわいそう。
アンさんは、本部で高く評価された企画を「辞退しろ!」とマ部長に言われます。
マ部長は、自分の出世のために自分が関わってる資源3チームの企画を推したいんです。
それに、アンさんの企画っていうのがとにかく気に入らない。
女なんかダメだ!と思っているんですね。
もちろん、従順で控えめで気配り上手なアシスタント女性なら大好きでしょう。
でも、気が強くて自分自身を持っていてバリバリ仕事をこなし、自分より出世する女はダメ。
腹が立ちますが、こういう人はまだまだ会社にいますでしょ。
なにより、自分から辞退するように促すのが卑怯。
アンさんも非常に悩みますが、今回は言う通りにします。
最初のころ、チャン・ベッキのアドバイスを聞かず、我を通したときとは真逆の対応ですね。
最近は自分によくしてくれる資源2チームのチョン課長に頼まれたせいもあるのでしょう。
サウナからすっぴんで出社してきた営業1チームのソン次長を見たせいかもしれません。
女性で子育てしながら第一線で必死でがんばっている先輩を見て、
後に続くためにはここは我慢だ、と考えたのではないでしょうか。
自分のためにこらえてくれ、とお願いしたチョン課長は、
アンさんを電話で小突こうとしたマ部長に逆らってくれました。
日和見主義の彼にとっては一世一代の反抗!
あとから青くなって後悔しているみたいですが、みんながアンさんの味方になってくれたことが嬉しいです。
アンさんも心を開いていけるといいね。
今回は悔しいけど、チャンスはまた来るはずだから、がんばってほしい。
会社を辞めちゃったらまたゼロからやり直しだし、借金も払えないよね。
社内政治に嫌気がさしてやめちゃったオ次長の先輩、たいへんそうでした。
「会社は戦場だが、外は地獄だ」
怖いいぃぃぃぃぃぃぃ。
ハン君は、現場の人と事務方との板挟みになってケガまでしてしまいます。
でも、やっぱり彼は「現場の男」!
工場長もかつてハン君がほんとに現場のために心を砕いてくれたことを
知っているので、現場の窮状を伝えてくれるのです。
現場を離れて事務方にいて、「あいつらみたいになっていくのが怖い」と
語っていたハン君。
「髪をはやくのばさなくちゃな」って、
本来の自分を取り戻す戦闘モードのハン君、カッコいいよ!
さて、社内政治などとんとわからないわたしは、
専務がオ次長に案件を渡してきた真意が謎です。
これはオ次長を部長に昇進させるための実績作りなの?
オ次長もとまどっているみたいだけど、どうするの?
そして専務はグレ君の味方なの?
「いつか碁を打ちにきなさい」って言われたとき、グレ君どんな気持ちだったの?
身を切るような思いであきらめた囲碁の道。
接待で碁を打つなんて、まだ無理だよね……。
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